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2008年07月26日

第105回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会

英ちゃんのご主人がまたテレビに登場される予定ですが、第105回目となるこの究極の会も取り上げられることになりました。どんな映像になるのかあるいはボツになるか分かりませんが一応取材は無事終了しました。先ずは先付けの画像をご覧下さい。
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「淡路由良の殻付き赤海胆」ですが棘が動いています。
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次は口取り、山海の珍味の盛り合わせですが「茶豆、はも塩焼き、鮒寿司、さえずり、フルーツトマト」、何と云っても大きな卵巣の鮒寿司が圧巻! 「魚卵にシャンパーニュは合わない」などと仰る人が多いですけど、例外は実在します。ここの鮒寿司にはシャンパーニュが実に良く合います。また珍味中の珍味「生のさえずり」も信じられない旨さ!
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向こう付けは豊後水道の鱸、旬の魚は実に美味しいものです。私は特定の漁師を持ち上げることには不賛成ですけどメンバーの中にこの漁師と昔から知り合いの方がおられました。どちらの鱸が旨いかどうかは比較してみなければ分かりませんが、今日の鱸はずば抜けて旨いのは間違いありません。
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さて煮物ですが焼き台が登場、ご主人自ら両手にお箸を持って器用に炙られています。

何を焼いているのでしょうか?

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これがその炙られていたものです。「播州高砂煮穴子の炭火炙り、柚子胡椒」、柔らかく煮た穴子を炭火で炙り、香ばしさを付けます。穴子の質は最高峰!
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次に先程の鱸が塩焼きで、と書いてあったのですが出てきたのは巨大な頭! カマの部分もたっぷり身が付いてます。刺身で旨い魚は焼いても旨い!
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さらにデーンとでかい「鳥取泊漁港水揚げ天然岩牡蠣」、夏輝なつきというブランドで売られている天然の岩牡蠣、クリーミーで言うことなし。
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このあたりで既に満腹状態ですがお料理はさらに続きます。「鱧の天麩羅」これまた白ワインに良く合います。
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あこうの潮が! 今日は鱸とあこうのお頭が頂け最高の贅沢。
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おすしはにぎりで「はも梅肉、とろ、あこうちりにぎり、たまご」何とか全て完食、実に素晴らしいメニュー構成でした。
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果物は桃、山梨県御坂の桃「大糖領」という品種で実に甘い。

ワインと本日の飲み物は次の通りです。

1. Saumur Blanc Cuvée Vent du Nord 2007 Domaine des Guyons
2. Champagne Beaumont des Crayères Grande Réserve Brut NV Magnum
3. Saumur Blanc Clos de l'Ardil 2005 Domaine des Guyons
4. Saumur Rouge Autrefois... 2001 Domaine des Guyons
5. 本日の日本酒「あら玉」大吟醸

posted by:Georges :

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