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2008年03月07日
スクーデリア・アルフェッタ@川西能勢口の赤座海老
春の訪れと共に駿河湾や各地で水揚げされるのがこの赤座海老、フランス語なら洒落た名前で「ラングスティーヌ」。ちなみに伊勢海老は「ラングースト」で、伊勢海老より鮮度の落ちやすいのがこのラングスティーヌであります。小さなものはアメリケーヌ・ソースにしか使い道はないものの、中位ならカルパッチョに最適ですし、200グラム程度の大物なら焼くと美味。
先ずはカルパッチョ、白隠元豆をあしらっているのが太原シェフのスタイル。
次はグリエ、ちょっと焦げてしまったのはご愛敬でしょうか? 焼けばコライユと卵の旨さが光ります。
次に何と神戸牛のタン。薄切りにしてそのまま生で黄人参と共にサラダ仕立て。
でもタンは焼いた方が好み。白トリュフの塩を振るとまた別の味わいになります。
パスタにもラングスティーヌを使いますが自家製手打ち麺にロマネスコと共に味わいます。
海老の大きさがお分かり頂けるでしょうか?
神戸牛の内面、写真を意識して作っているのではありませんので悪しからず。ツラミなので固いのは仕方ありませんが噛めば噛むほど濃厚な肉の旨味が出てきます。これにもトリュフ塩が活躍!
飲んだワインは次の通りです。
1. Chablis La Pierrelée 2006 Chablisienne
2. Corton-Charlemagne 2004 Domaine Denis Père et Fils
3. Champagne Beaumont des Crayères Grande Réserve Brut NV
posted by:Georges :
コメント
こんばんは、いつもお世話になっております。
魚アレルギーのためにワイン会ではいつもご迷惑をおかけしている私ですが、そのくせイカ、タコ、エビ、カニ、貝には目がありません!
そんな私にとって、前回の京都某所さんの香箱蟹に岩牡蠣、あおり烏賊の鮑の肝和えに続いて、今回のスクーデリア・アルフェッタさんのラングスティーヌは垂涎ものですし、タンやツラミも同じく垂涎ものです。
拝見して、目の保養になりました。(笑)
連日の素敵な食事が羨ましいです。
投稿者 ヤース : 2008年03月08日 21:48
ヤース様
いつもワイン大学定例会にお越し頂きまことに有難うございます。
京都某所での集まりですが、やはり魚がメインになってしまいます。また調理される方がお一人なのでメニュー変更もお願いしにくいので敢えてお誘いしなかったわけです。
個人的に行かれるようでしたらご紹介申し上げますのでいつでもご用命下さいませ。
投稿者 Georges : 2008年03月09日 19:04