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2008年01月24日

ワイン大学第275回とんがらし@淡路

昭和60年(1985年)スタートのワイン会ですが今回で22年目を終え、来月は23年目に突入することになりました。「ワインは食事と共に楽しむもの」をモットーにこれからも毎月続けていきたいと思っております。普段はフレンチ・レストランにお願いするのですが今回は阪急淡路駅東口から歩いて1分のイタリアン「とんがらし」で開催することになりました。
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本日のアミューズは「パテ・ド・カンパーニュ、ピクルス添え林檎のピュレとマスタード」。ピスタチオの入ったパテと赤ピーマン、椎茸のピクルスが面白い。
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最初の前菜は何と豪華な伊勢海老と塩トマトのインサラータ。身の詰まった伊勢海老なので食べ応え十分、トマトは時期的に少し早かったかも知れません。
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二皿目の前菜は「伊勢産の牡蠣と米茄子のグラタン、香草パン粉焼」、米茄子と牡蠣の相性は抜群! オススメのお料理です。
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パスタは人数の関係からリゾットにして頂きました。いろんなキノコが入ったリゾットでパルミジャーノ・レッジャーノが効いてます。

お料理はまだまだ続きます。

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本日の魚料理は「千葉産金目鯛のウロコ焼き、フレッシュバジルと蕪の2色ソース、ロマネスコ添え」。ロマネスコはカリフラワーの親戚みたいなヤツで「連山」とも呼ばれている新顔の野菜です。魚の焼き方に感心しましたが、2種類のソースもとても丁寧に造られています。
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お肉はオーソドックスに「黒毛和牛サーロインのタリアータ、グリンペッパーソース」で、添えられる「丹波黒豆のトマト煮」が印象的。付け合わせも一工夫あるのが楽しいと思います。
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デザートはティラミスーとマルサラ酒のジェラート。ごく一般的なのですが食べてみると実に軽く仕上がっていて食後感が爽快! 当たり前のことをキッチリ手を抜かず造られているのが有り難い。

ワインは次の通りですがお年玉ワインは内緒です。

1. Sancerre Silex 2006 Domaine Michel Thomas
2. Champagne Christian Bourmault Cuvée Grand Eloge Blanc de Blancs Brut NV
3. Grüner Veltliner Tradition 2003 Weingut Schloss Gobelsburg
4. Château Gruaud Larose 1991 AC Saint-Julien
5. お年玉ワイン^^

posted by:Georges :

コメント

こんにちは。昨日はありがとうございました。“お年玉のワイン”おいしかったですよねぇ~。瓶を頂いて帰りました。焼きあがったシフォンケーキを逆さまにするのに、ワインボトルを使っています。

お料理も優しいお味で、おいしかったです。

“お父さまと息子さんがお店をされている”・・・・と伺っていたので、興味がありました。最近のイタリアンといえば、本当にたくさんお店ができて、若いシェフたちがいっぱいいますが、どんな感じなのだろう・・・と。

家庭のやさしい味を感じました。

ごちそうさまでした。

投稿者 Keiko-ma : 2008年01月25日 13:22

Keiko-ma様

ご投稿有難うございます。

このイタリアン、生ハムの盛り合わせとかごく一般的な物が実に旨いのです。

駅から歩いてすぐですので便利ですし。

また来月もよろしくお願いします。まだ場所は未定ですが・・・・。

投稿者 Georges : 2008年01月25日 13:33

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