« Baronia Selectión de la Familia Tempranillo Merlot oak aged Valencia D.O. Tinto | トップページ | Château Bonnet 2003 AC Bordeaux André Lurton »
2007年07月19日
七月の直心
カウンター割烹ならではの醍醐味が味わえるお店です。作り置きのラップで包まれた薄造りを出すようなお店ではありません。目の前で調理されるので見るだけでも十分楽しいわけです。
先ずは岩牡蠣、今日のは鳥取県赤碕町の「夏輝」という商標のもの。実にクリーミーで旨い!
次に汲み上げ湯葉に徳島の生雲丹、生山葵と混ぜて絶妙のコンビネーション。
そして毛蟹の塩蒸しは蟹味噌天盛りされ酢橘を搾って頂きます。
蓮芋は青芋茎とも呼ばれ胡麻クリーム和えに。
お椀は真魚鰹の酒蒸しに松茸、輪柚子の香り高い吸物。
造りは淡路島の天然の鯛、薄造りにしてポン酢で頂きます。皮の湯引きも添えられます。
さらに徳島産鱧は目の前で骨切りそして串打ち、さっと炙って山葵と共に梅肉で。
3皿目のお造りは何と新秋刀魚! 生姜醤油で。
お凌ぎというか口直しにだだ茶豆、もちろん茹で立てです。
さらに京水菜のおひたし。
焼き物は徳島から天然の鮎、焼き方も見事です。まだまだ続きます。
これは赤万願寺唐辛子、粉鰹に割り醤油。
そしてトコブシの旨煮に肝はチリ酢で。
続いて天麩羅に移り先ずは蛸。
天麩羅の2番目は椎茸。
その次はピーマン。
最後に丸十。
土鍋で炊かれる本日の御飯はでんすけ穴子が! 漬け物は胡瓜に塩昆布が添えられます。
デザートは巨峰のゼリー、茶巾仕立て。
ワインはシャンパーニュにアルト・アディジェのソーヴィニョン・ブラン、コルトン・シャルマに82のムーリスで締めくくりました。
posted by:Georges :