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2007年07月26日

ワイン大学第269回イル・ギオットーネ

約2年ぶりに定例会をお願い致しましたが快く引き受けて頂いた笹島シェフに感謝の意を表します。今回は門上さんの「学会」のお料理を再現して欲しいというあつかましい要望を聞いてもらい素晴らしいメニューを組んで頂きました。
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まずは「活鱧の冷たいガスパチョ、『トマトの泡』と花穂じその香りで」ですが、目を楽しませくれる演出に驚きの歓声が上がります。鱧の骨切りも見事で酸味の効いたガスパチョとのハーモニーも素晴らしい前菜です。
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次は『新鮮なシマアジのマリネ、ウイキョウとグレープフルーツ、たっぷり野菜のサラダ」で、とにかくシマアジの食感がプリプリ!
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前菜はまだまだ続きます。次は「採れたての枝豆の温かいスフレと由良の海胆」、フランス料理で云う「ショー・フロワ」温かいスフレと枝豆のソルベの取り合わせですが枝豆の食感を生かした調理法にビックリです。
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前菜の最後を飾るのは「コンフィにしたやわらかアワビ、賀茂なす添え」です。賀茂茄子の味を生かしたアワビとのコンビネーションにアワビの肝を使ったソースが生きます。

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4皿続いた前菜の饗宴のあとパスタの登場です。「自家製ソーセージとトスカーナの白隠元の軽いトマトソースのバヴェッティーネ」は熱々で供されボリュームもたっぷり。そうそう、先程の前菜の数々ですが全てかなりのボリュームです。
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続いて「じゃがいものニョッキ、ナポリの水牛バターとパルミジャーノチーズ、ハモンイベリコと」ですがご覧の通りサマートリュフのおまけ付き、旨い!
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「熱々のフォアグラをのせたとうもろこしのクレミーノ」も実に凝ったお料理でそのバランスが面白い一皿に仕上がっています。
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で、ようやくメインの肉料理が登場、「香ばしい仔羊ロートロの炭火焼夏野菜添え」ですがそれぞれの野菜がしっかりした味を持っており仔羊の火の通し方もバッチリです。
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ドルチェはマンゴーをふんだんに使った一皿でした。ご馳走様でございます。

ワインはご希望の方にお知らせします。メールアドレスは書き込んで頂いてもサイトに反映させませんのでご安心の上書き込んで下さい。

posted by:Georges :

コメント

いつも楽しみに拝見しています。

イル・ギオットーネになってからは中々行けずにいてますが、相変わらず京都の美味しいものを盛り込んだ料理になっていますね。
できたらワインも教えていただけたらと思います。予想ではもう暑いですからロワールとか入っているのかとも思うのですが。。。

投稿者 ますとら : 2007年07月27日 23:29

ますとら様

ご投稿有り難うございました。お知らせ頂いたアドレスにワインリストなどご返信申し上げましたのでよろしくお願い申し上げます。

投稿者 Georges : 2007年07月28日 07:09

個人的にイル・ギオットーネにはよく伺っておりますが、やはりワイン大学になるとお料理が違いますね!
Georgeさんのご要望に笹島シェフが見事に応えて下さった今回の料理の数々。
門上さんの学会のお料理だったのですね。
本当に美味しかったです!
暑い最中、最初にたっぷりシャンパンをいただけたのもうれしかったです。
ただ、前菜から少し量が多くてメインの子羊の頃にはお腹が一杯で味わうより、食べ終わるのに一生懸命だったのが残念でした(><)
デザートは別腹でおいしくいただきましたが・・。
次回の開催をとても楽しみにしております。

投稿者 ぷよぷよの食いしんぼ : 2007年07月30日 01:11

ぷよぷよの食いしんぼ様

亀レス申し訳ございません。いやいや今回は大変お世話になり有り難うございます。お料理はメリハリが効いて大変良かったと思います。ただ人数がやはり多すぎたみたいですね、奥の席はまだしも入り口左側のテーブルは少し無理があったみたいです。30人位の方がサービスしやすいのではないかと思いました。

また次の機会も何卒宜しくお願い申し上げます。

投稿者 Georges : 2007年07月31日 16:30

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