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2007年03月09日

レッジャーノ・セッコのコルク

co0309.jpg先日ご紹介したメディチ・エルメーテのレッジャーノ・セッコですが1100円定価の割にスタイル抜群のボトルにシャンパーニュに多く使われている積層天然コルク(左側)、ちなみに右の合成コルクはクリスチャン・ブルモーのブラン・ド・ブラン(定価5500円)のもの(10日ほど放置してたらこんな形に戻っていました)。安くてもコルクの質を落とさない姿勢はご立派、早速飲んでみることに。上級キュヴェのはずのアッソーロ・レッジャーノ(1350円)と比べて内圧はそれほど変わりません。これらの赤泡は14℃位が飲み頃温度なのでギンギンに冷やす必要もなく手軽に開栓出来るのが有り難いと思います。グラスに注ぐとビールのように細かい赤泡が層になって上に浮きます。香りは慣れれば好きになる香りですが最初は面食らうかも知れません。アッソーロと比べ残糖分が少ないはずなのですがそんなに激辛でもありません。若干味の密度が小さいこと位しか欠点を見付けることは出来ませんでした。和牛肉のカルパッチョやカプレーゼなど我が家の定番イタリアンにとてもよく合います。侮る無かれ、1100円のイタリア赤泡! パルミジャーノ・レッジャーノを固まりで買い、オリーヴオイルの消費量の多いご家庭にはピッタリの一本です。

posted by:Georges :

コメント

ご無沙汰しております。毎日のように見させて頂いていますが、コメントは久しぶりですね。コルクの件ですが、先ほど、他の方のブログでシャンパーニュの合成(集成?)コルク栓に関する記事(http://blog.so-net.ne.jp/couquine/bouchon)を見たところでした。何という偶然!!お話によるとこちらのコルクの方が値段が1.5倍するのだそうです。ブショネの危険性もないので、一部の業者で使い始められているそうなんです。直ぐにこちらでお目にかかるとはびっくり!!

投稿者 徒然わいん : 2007年03月12日 17:43

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