■ワインとピアノのある部屋 第一部

昨日、コメントさせていただきました。コメントの返事は、私のブログのほうにしていただいているので、いいのかな。。とも思いましたが、もう一度コメントさせていただきますね。

　エシェゾーのグランクルーの2004年を今飲んだのは、何か特別な理由があったのですか？と。。。

　何も知らないので、お教えください。

ふくちゃん様

このたびは大変失礼致しました、コメント頂きながら誤って消去してしまいまことに申し訳ございませんでした。
さてワインという飲み物は嗜好品であるが故飲む人により感じ方はかなり差があるものです。私はなるべく飲み頃であると思われるものをチョイスしているつもりでありますが時としてリリース直後のものも取り上げることがございます。ワインはリリース直後から希に花開いているものがあります。例えば１９８２の Mouton-Rothschild などが好例であります。ブルゴーニュもたまにそんなワインがありますし、また飲み手によっては熟成が進んでいるものより若いものを好まれる方もおられます。またリリース直後の状態を知って頂きたいという私の思いもあります。今回お集まり頂いたのは１５名の皆様ですが皆さんそれぞれどのワインが一番印象に残ったかはまちまちであったと思われます。人の好みは千差万別であり、楽しみ方も人それぞれなので私の持論を押しつけることの無いよう注意しているつもりでございます。リストをご覧頂くとお分かり頂けると思いますが一応流れに沿ってワインを味わって頂き最後のは「今後どうなるかお楽しみ」といった感じで飲んで頂けたらと云う私の思惑でありました。

丁寧なお返事有難うございました。
どなたかに言われたことですが、「どんなワインにも必ずいいところがあるから、ワインが好きなんだったらそれを見つけてあげるのもワインが大好き！って言っている人の責任ですよ」って。
本当に素人っぽい話なんですが、なるほどな！と思いました。どんなワインでもそれを作った方がおられ、作った方にとっては大切なものなんですものね。
そんな気持ちを大事にしたいと思っています。
お教え頂き有難うございました。m(__)m

ふくちゃん様

こちらこそ有難うございます。毎月一度たいていは最終木曜日に主に大阪のレストランで開催しているワイン会ですが、たまには京都で開催したこともあります。イル・ギオットーネ笹島さん処でも何ヶ月か前に開催致しました。九月は大阪全日空ホテルローズルームで開催します。お料理はハウステンボス名誉総料理長上柿元氏の弟子、北脇氏が担当して頂きワインはオールシャンパーニュ特集です。宜しければどうぞお越し下さい。