ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Picardan B 正式名称 Araignan




フランス政府は自国の葡萄としてこの名前 Picardan を正式登録していますが、フランスのワイン法には次のような記載があります。まずは当該葡萄をピカルダンと云うより「アレニャン」としている法令から取り上げます。アペラシヨン・パレットの葡萄規定ですがコピーすると

1°- Encépagement
a) - Les vins blancs sont issus des cépages suivants :
- cépages principaux : araignan B (dit picardan B), bourboulenc B, clairette B, clairette rose Rs ;
- cépages accessoires : aragnan B, colombaud B, furmint B, grenache blanc B, muscat à petits grains B, panse muscade B ou panse du Roy René, pascal B, piquepoul blanc B, terret gris G (dit terret bourret), ugni blanc B, ugni rosé Rs.

アペラシヨン・パレットの白ワインについて主要葡萄の筆頭として「アレニャン(ピカルダンとも)」とアレニャンを優先しています。

念のため日本語に置き換えると「主要葡萄としてアレニャン、ブルブランク、クレレット・ブランシュ、クレレット・ロゼ、補助葡萄としてアラニャン、コロンボ、フュルマン、グルナッシュ・ブランミュスカ・ア・プティ・グラン、パンス・ミュスカードもしくはパンス・デュ・ロワ・ルネ、パスカル、ピクプール・ブラン、テレ・グリはテレ・ブレとも云うが、ユニ・ブランそしてユニ・ロゼ」。

現在判明しているのは主要葡萄であるアレニャンと補助葡萄として示されているアラニャンは同一葡萄であるということ。

次に別のアペラシヨンの葡萄規定をご紹介します。アペラシヨン・シャトーヌフ・デュ・パープの葡萄規定ですが、赤ワインと白ワイン用としての個別の記載はなく、赤白同じ葡萄規定ということでアルファベット順には次の通りの記載です。

V. - Encépagement
Les vins rouges et blancs sont issus des cépages suivants : bourboulenc B, brun argenté N (localement dénommé « vaccarèse »), cinsaut N, clairette B, clairette rose Rs, counoise N, grenache blanc B, grenache gris G, grenache N, mourvèdre N, muscardin N, picardan B, piquepoul blanc B, piquepoul gris G, piquepoul noir N, roussanne B, syrah N, terret noir N.

こちらではアレニャンではなく注釈もつかないpicardan B」で登場しています。

これは法令文言を作成する人物が複数存在して、それぞれ認識が異なっていることを如実に示している訳であります。つまり「ピカルダンとも呼ばれるが正式にはアレニャン」と認識している人物も居れば「あくまで昔からの呼称ピカルダンでなければならない」と頑なな法令文言作成者も居るということ。

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ワイン大学第388回定例会祇園いわさ起
ワイン大学定例会とは美食を追及するワイン好きの集まりです。

















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ワイン大学第388回祇園南側の日本料理いわさ起
神無月十二日ワイン大学第388回定例会献立

先八寸 柿胡麻和え 近江八幡蒟蒻 胡瓜 松の実 ピスタチオ天盛
     新秋刀魚小袖磯辺巻寿司、酢取り茗荷
     鱧の子玉寄せ 丸十栂尾煮 紫頭巾
     火取畳鰯 モッツァレッラ味噌漬け松葉刺し
     ルッコラ かきの木茸 紫菊花のお浸し、新いくら天盛

椀 毛蟹糝薯 松茸 丸水菜 松葉柚子

向附 白身(鯛または九絵)、本鮪、烏賊(またはボタン海老)、胡瓜けん、黄菊花、蔓紫花、   辛味大根・山葵

焼物替 子持ち鮎唐揚げ、花山椒醤油

合肴 丸の半張り蒸し、焼き葱、忍び生姜

焚合 胡麻豆腐茶巾  車海老 百合根 銀杏  山葵針海苔三つ葉

止椀 合わせ味噌仕立て 南瓜 三つ葉 粉山椒

御飯 松茸御飯  秋味御飯  切り胡麻

香物 大根ビール漬 胡瓜糠漬 エリンギ コリンキー粕漬 小梅

水物 洋梨コンポート レッドキウイ シャインマスカット 
    酒粕プリン 黒蜜 和栗アイス
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| 12:04 PM | comments (0) | trackback (x) |

第389回クードポール・ワインを楽しむ会
あと11回で何と400回目ということになります。来年の9月は盛大に第400回記念を迎えたいところですが・・・

来年1月は第2木曜日11日の午後8時開催となることを先にお伝え申し上げます。


さて第389回目のアミューズは秋刀魚のリエットと生ピーナッツの茹でたもの。


前菜は最初に蟹サラダ、シャンパーニュ・ブラン・ド・ノワールを合わせたのですがやはりブラン・ド・ブランの方が無難でした。


続いてはリー・ド・ヴォーとポルチーニのソテー。ワインはブルゴーニュのルージュ。


魚料理はオマールとホタテのフランとありましたがフランと云うよりはスフレのような仕上がり。ソースは濃いめのアメリケーヌ。ワインはギリシャのアシルティコ。

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| クードポールワインを楽しむ会 |
| 05:44 PM | comments (0) | trackback (x) |

第215回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
道頓堀英ちゃん冨久鮓、究極の魚介類は此処りあり、ワイン歴47年の小生がワインを合わせます。ワインは流行を追わず生産者の顔が見えるものに限っています。従って偽物など一切並びません。


まずは天然なめこのおろし和え。英ちゃん特製のポン酢が良く合います。ワインはシャンパーニュ、ピノ・ムニエのスペシャル・キュヴェ・ノン・ドザージュ・ミレジメ。


珍しい瓢箪の柴漬けと奈良漬けを真ん中に揚げ茄子、紫頭巾、秋刀魚の昆布〆そして鞘隠元胡麻和え。秋刀魚の昆布〆には純米吟醸が無難でしょう。


本日の特選素材は茂魚と書いてあこうと読む白身魚。それを焼き霜造りで頂きます。恐ろしいほど甘く、食感はプリプリ。


あこうの頭の煮付け。とにかく大きな頭、生で旨い魚は煮ても格別。


水槽で泳ぐ鮎を塩焼きに。子持ちならではの食感。


渡り蟹は蒸したばかりの熱々です。

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