ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Iloa B


画像は見つからないので母親の Seibel 6468 を VIVC から拝借した。参考までに挙げておく。

イロアと読む白葡萄、またしても画像の無い新規登録された葡萄である。VIVC のパスポートデータはこちら、所謂種間交雑により生まれた葡萄。

用途はワイン用となっているが 1970年代後半にこういった種間交雑葡萄は政令により排除されたはず。フランス政府はまた復活させるつもりなのか?

系図はこちらのサイトから SV 12-413 が当該葡萄である。



ちなみに VIVC の示すシノニムは唯一 SEYVE VILLARD 12-413 だけであるが略して SV 12-413 と表記されることが多いはず。

イロアはフランスの葡萄に詳しい Les Cepages のサイトには載っていないが Réseau Français des Conservatoires de Vigne には載っている。

生産者についてはこちらをご覧あれ。

フランスで昔開発された種間交雑により生まれた葡萄だがやはり2016年栽培面積ゼロの葡萄である。
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第238回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
先週土曜日に開催された第238回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会、20周年を目前に大勢のメンバーさんにお越し頂いた。


先ずはプレミアム・シャンパーニュで乾杯のあと蓴菜の冷製茶碗蒸し。


口取は真ん中に竹輪万願寺、右上から時計回りに蛸の子旨煮、スナップエンドウ酢味噌、ヤングコーンそして茶豆。


出ました本日の特選素材は白身魚の帝王。ちょっとアレンジして薬味ポン酢にトスカーナのエクストラ・ヴァージンを垂らして頂くことに。


続いてまたも本日の特選素材茂魚の煮付け。牛蒡と木の芽から大きさを想像頂けるはず。


車海老の塩焼きはちょっと痩せ気味か?


酢の物も豪華、あわびの水貝。浪花料理に古くから伝わる食べ方。これまた本日の特選素材也。

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Hibou noir N



Hibou とは梟 フクロウのこと、直訳すると黒いフクロウ。画像はいつものこちらから拝借した。

VIVC によるとイブ・ノワールはシノニムであり正式名称はAVANA アヴァーナ、イタリア原産のワイン用食用黒葡萄。シノニムはかなりの数あり次の通り

ALVANA DI SUSA
AVANA DE SUSA
AVANA DI SUSA
AVANA NERO
AVANALE
AVANAS
AVANATO
AVANE
AVENA
AVENAI
BIBOU
DAVANA
GUIBOU
HAVANA
HIBOU
HIBOU NOIR
HIVERNAIS
HYVERNAIS
LUISANT
PALOFRAIS
POLAFRAIS
POLOFRAIS
POMETRE
PROMECHE
PROMERE
RAISIN CERISE
RIBOU
VERMAGLIO

さて Hibou イブと名の付く葡萄は他にもあり、Hibou Blanc イブ・ブラン、Hibou rouge イブ・ルージュはフランス原産の葡萄である。

レ・セパージュのサイトによると当該葡萄はピエモンテ地方の北イタリアで栽培されている非常に古い葡萄で、17世紀初頭にサヴォワ地方に齎されたとのこと。

しかしながらこれまた2016年栽培面積ゼロの類に属する訳でフランス政府が新規登録した「フランスで栽培される葡萄」の殆どが実際には栽培されていないことが明らかになってしまっている。
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Gibert N


ジベールと読む黒葡萄だがいつものサイトにはまた画像無しである。葡萄の世界的データベース VIVC にも画像はないが、レ・セパージュには画像が載っている。

VIVC の整理番号は14190 と5桁なので最近判明した葡萄である可能性が高い。レ・セパージュには次の説明がある。

Identification/Origine : ancien cépage que l'on rencontrait dans le département du Lot.

ロット県で見つかった古代葡萄とあるので人工交配ではなく自然交配のはず。その親葡萄は母が Cot コ、父が Colombaud コロンボ であり拙ブログのこちらこちらを参照されたし。



当該葡萄についての詳しいサイトがあった、こちらを参照されたし。

サイトによると見つかったのは1950年代で発見者は J.P. Artozoul 氏とのこと。シノニムは MOUTET、MUTET、TARDIEU の3つだけ。収量の多い葡萄とのこと。

しかしながら2016年栽培面積は相変わらずゼロである。
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Galibia B



ガリビアという白葡萄、トリビアではない。いつものサイトには葉も無ければ葡萄房も無いという為体、VIVC にはちゃんと画像がある。フランス政府は登録する段階で画像ぐらいは用意しなければならないはず。

VIVC によると開発者はアルフレッド・ガリベール氏とエリック・クロンドル氏という二人の共同開発とのこと。しかし親子関係などについては全く分かっていない。アルフレッド・ガリベール氏は1913年生まれで1998年没なのでその間に開発された葡萄のはず。

シノニム(GALIBERT 14-5 と GALIBERT COULONDRE 14-5)からこちらのサイトを調べると後者は4番目に載っているが、アルフレッド・ガリベールの一覧表にはガリベール14-5 に相当するものは見当たらない。

種間交雑により生まれた葡萄に違いないが、出所もはっきりしないしおまけに2016年栽培面積ゼロ葡萄なので新規登録する必要性を全く見い出せないように思う。
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