ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Muscadelle B




ミュスカデル、ボルドーなどアキテーヌ地方ではよく使われる白ワイン用葡萄ですが、ソーヴィニョン・ブランやセミヨンに押され気味の存在であります。拙ブログではこちらで取り上げました。

まずは5年前のデータをご覧下さい。フランスで忌み嫌われた葡萄グエ・ブランの子孫に違いは無いのですが、当時はミュスカデルの母親がグエ・ブランとされていたのです。

Original pedigree   GOUAIS
Prime name of pedigree parent 1  HEUNISCH WEISS
Prime name of pedigree parent 2

しかし現在の VIVC2 では次のように変更されています。

Pedigree confirmed by markers  ? × HEUNISCH WEISS
Prime name of parent 1  ?
Prime name of parent 2  HEUNISCH WEISS

即ち母親が未解明で父親がグエ・ブラン、正式名称ホイニッシュ・ヴァイス、父母が逆転してしまったわけです。葡萄の親子関係については最近になってようやく遺伝子の解析により解明されるようになったばかりであり、今後さらなるどんでん返しがあるかもしれないのです。

さてミュスカデルのシノニムは現在のところ44報告されています。

ANGELICAUT
ANGELICO
BLANC
CADILLAC
BLANCHE DOUCE
BOUILLENC MUSCAT
BUILLENC CADILLAC
CATAPE
COLLE
COLLE MUSQUETTE
DOUCANELLE
DOUZANELLE
ENFIN
GUEPIE
GUILAN DOUX
GUILAN MUSCAT
GUILAN MUSQUE
GUILHAN MUSCAT
GUILLAN
GUILLAN MUSQUE
GUINLHAN MUSQUE
MARMESIE
MARSEILLAIS
MELON DE BOUGOGNE
MUSCADE
MUSCADELA
MUSCADELLE DE BORDELAIS
MUSCADET
MUSCADET DOUX
MUSCALEA
MUSCAT FOU
MUSQUETTE
PEDRO XIMENES KRIMSKY
RAISIMOTTE
RAISIN DE MUSCO
RAISINOTE
RAISINOTTE
ROUSSELOU
SAUVIGNON A GROS GRAINS
SAUVIGNON MUSCADELLE
SAUVIGNON VERT
TOKAY
VESPARO
WHITE ANGELICA

シノニムからカディヤックは原産地と思われる地名、ムロン・ド・ブルゴーニュやミュスカデなど正式名称 MELON と混同された形跡もあり、ミュスカとも関連ありそうな気配です。ROUSSELOU はサン・ピエール・ドレのシノニムに非常に似ていますが地域的には全く異なります。

最後にミュスカデルが使えるアペラシヨンについては、以前のブログでも取り上げリンクを張らせて頂いたサイトについて述べます。リンク先からコピーさせて頂くと次の通り

34 appelations dans 8 sous-régions autorisent le cépage « Muscadelle » :

Le cépage « Muscadelle » est un cépage principal, utilisé en assemblage dans :
Bordeaux et Côtes de Bordeaux : Bordeaux, Bordeaux supérieur, Côtes de Bordeaux, Crémant de Bordeaux, Premières Côtes de Bordeaux .

Bourgeais : Côtes de Bourg .

Entre-deux-Mers : Cadillac, Côtes de Bordeaux-Saint-Macaire, Entre-deux-Mers, Graves de Vayre, Sainte-Croix-du-Mont, Sainte-Foy-Bordeaux .

Graves : Graves, Graves supérieures, Pessac-Léognan .

Sauternais : Barsac, Cérons, Sauternes .

Bergeracois : Bergerac, Côtes de Bergerac, Côtes de Montravel, Haut-Montravel, Monbazillac, Montravel, Rosette, Saussignac .

Vallée de la Garonne ou du Tarn : Buzet, Côtes de Duras, Gaillac, Gaillac Premières Côtes .

Le cépage « Muscadelle » est un cépage accessoire pour :
Blayais : Côtes de Blaye, Premières Côtes de Blaye .

Entre-deux-Mers : Loupiac .

Vallée de la Garonne ou du Tarn : Côtes du Marmandais .

まずは8つの区画の34アペラシヨンとありますが、区画の1つ目ボルドーとコート・ド・ボルドーに「プルミエール・コート・ド・ボルドー」を入れるのは如何なものかと申し上げたい。2つ下にアントル・ドゥー・メールという小区画が存在するのでそちらに分類すべきであります。

また補助葡萄としてブライ地区の2つのアペラシヨンを挙げてますが「プルミエール・コート・ド・ブライ」はAOC コート・ド・ボルドーの誕生に伴い2009年10月29日に廃止されたアペラシヨンであります。従ってアペラシヨンとしては一つ減ります。

他に区分けとしてブールジェとブライは1つの区画としてみるべきであり、グラーヴの中にソーテルヌがある訳なのでこれも一つにまとめるべきだと思います。

よってミュスカデルが使えるアペラシヨンはボルドー全域では AOC ボルドー、AOC ボルドー・シュペリュール、AOC コート・ド・ボルドー、AOC クレマン・ド・ボルドー。

ボルドーの小区画、ブール・ブライ地区ではAOC ブールもしくはコート・ド・ブールは主要葡萄、AOC コート・ド・ブライでは補助葡萄として使えます。

ボルドーの小区画アントル・ドゥー・メールでは AOC カディヤック、AOC コート・ド・ボルドー・サン・マケール、AOC アントル・ドゥー・メール、AOC グラーヴ・ド・ヴェイル、AOC プルミエール・コート・ド・ボルドー、AOC サント・クロワ・デュ・モン、AOC サント・フォワ・ボルドーに於いて主要葡萄。これって一見すると正しいようですが実は2016年11月に法令改正があり、AOC サント・フォワ・ボルドーは廃止され、AOC コート・ド・ボルドーに組み入れられたのです。従って最後のサント・フォワ・ボルドーは上記のコート・ド・ボルドーになるのでアペラシヨンとしては一つ減ってしまいます。

またAOC ルーピアックでは補助葡萄となっていますが、これは間違いであります。AOC ルーピアックの葡萄規定は次の通り

V.-Encépagement
Les vins sont issus des cépages: muscadelle B, sauvignon B, sauvignon gris G, sémillon B.

当該葡萄は主要葡萄の一つであり補助葡萄の規定など存在しません

ボルドーの小区画グラーヴに於いては AOC グラーヴ、AOC グラーヴ・シュペリュール、AOC ペサック・レオニャン、AOC バルサック、AOC セロン、AOC ソーテルヌで主要葡萄。
南西地方ベルジュラソワに於いて AOC ベルジュラック、AOC コート・ド・ベルジュラック、AOC コート・ド・モンラヴェル、AOC オー・モンラヴェル、AOC モンバジヤック、AOC モンラヴェル、AOC ロゼット、AOC ソーシニャックで主要葡萄。
南西地方ガロンヌ・タルヌ地区でAOC ビュゼ、AOC コート・ド・デュラ、AOC ガイヤック、AOC ガイヤック・プルミエール・コートでは主要葡萄、AOC コート・デュ・マルマンデでは補助葡萄として使えます。

従ってフランス語表記でまとめると次のようになります。

30 appelations dans 6 sous-régions autorisent le cépage « Muscadelle » :

Le cépage « Muscadelle » est un cépage principal, utilisé en assemblage dans :
Bordeaux et Côtes de Bordeaux : Bordeaux, Bordeaux supérieur, Côtes de Bordeaux, Crémant de Bordeaux .

Bourgeais et Blayais: Côtes de Bourg .

Entre-deux-Mers : Cadillac, Côtes de Bordeaux-Saint-Macaire, Entre-deux-Mers, Graves de Vayre, Loupiac, Sainte-Croix-du-Mont.

Graves et Sauternais : Graves, Graves supérieures, Pessac-Léognan, Barsac, Cérons, Sauternes .

Bergeracois : Bergerac, Côtes de Bergerac, Côtes de Montravel, Haut-Montravel, Monbazillac, Montravel, Rosette, Saussignac .

Vallée de la Garonne ou du Tarn : Buzet, Côtes de Duras, Gaillac, Gaillac Premières Côtes .

Le cépage « Muscadelle » est un cépage accessoire pour :
Bourgeais et Blayais : Côtes de Blaye.

Vallée de la Garonne ou du Tarn : Côtes du Marmandais .

| ワイン雑感 |
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Muresconu N 一般に Morescono 正式名称 NIEDDU MANNU




ミュレスコニュという黒葡萄、Forvo の発音はこちら、ネットで検索するとフランス葡萄に詳しいサイトではその名前を le Morescono としていますし、abcduvin.com でも「Muresconu」を検索すると「Morescono」を見よとなっています。即ちフランスで一般的に呼ばれているのは Muresconu ではなく Morescono であります。

Muresconu はフランスで実際に使われている呼称ではないみたいですし、VIVC2 が登録している正式名称でもありません。

フランス国内で当該葡萄を栽培しているのは恐らくコルシカ島の一軒の農家だけのはずなのです。その農家はこの葡萄を Morescono と呼んでおり、他に栽培する生産者は居ないはずですのでフランスで栽培される葡萄には Morescono と登録するのが筋だと思います。

で、一軒だけのその農家とはこちら、コルシカ島(コルス)は南部のアジャクシオの近くでビオディナミを実践しながらワインを造っているコルシカ貴族アバトゥッチ一家。

アバトゥッチの造るワインで当該葡萄が使われているのはこちら、葡萄は

Sciaccarello

Nielluccio 正式名称は Sangiovese

Morescola

Morescono 当該葡萄

Montanaccia 上のシャカレッロと同じ

Carcajolo Nero 正式名称はPARRALETA

Aléatico

このワインの詳細についてはこちらをご覧ください。2ヘクタールの畑に 12% Morescono ということなので単純計算するとモレスコーノの栽培面積は24アールということに相成ります。

ところがフランスで栽培される葡萄のサイトでは 2011年での栽培面積は 0.1ha 即ち 10アールでしかありません。

アバトゥッチのサイトからこちらを見ると Cuvée Collection Blanc“Général de la Révolution :Jean-Charles Abbatucci” と Cuvée Collection Blanc“Diplomate d’Empire-Il Calvalière- Don Jacques-Pascal Abbatucci” と Cuvée Collection Blanc “BR” さらには Cuvée Collection Rouge“Minstre Impérial : Jacques-Pierre-Charles Abbatucci” の4つのキュヴェ併せて2ヘクタールと解釈することが出来ます。

もし10アールしか栽培されていないと仮定すればキュヴェ・コレクシヨン・ルージュ・ミニストル・アンペリアルの部分は83アールということに相成ります。恐らくその程度でしょう。

最後になりましたがミュレスコニュ、フランスでは一般にモレスコーノ、正式名称 NIEDDU MANNU ニエッドゥ・マンヌのパスポートデータはこちら、スペイン原産のHEBEN を母として生まれた葡萄ですが現在のところ父親となる葡萄は解明できていません。シノニムは

BOVALE DI SPAGNA
BOVALE GRANDE
BOVALE MANNU
GROS NOIR D'ESPAGNA
MORESCONE
MORESCONO
MURESCONU
NEGRONI
NERO GRANDE
NIEDDA MANNU
NIEDDAERA
NIEDDOU MANNU
NIEDDU MANNU NERO A SORSO
TIEDDU MANNU

フランスに於いてモレスコーノはコルシカ島のアバトゥッチ家だけで栽培される貴重な黒葡萄ですが、イタリアではサルデーニャ島などで広く栽培されています。
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第 209 回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
初参加のご婦人が加わり賑やかな春の宴と相成りました。英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会はどなたでもお越し頂ける浪花料理とワインの会です。参加ご希望の方はご遠慮なくメッセージをお寄せくださいませ。


さて第209回目のスタートは筍の木の芽焼き。皮のまま焼き上げ、贅沢にも穂先だけ頂くというこの時期ならではの一品。
乾杯はメンバーのお一人から提供いただいたクレマン・ダルザス・ロゼ・フリュット・アン・マグナム。


口取りは土筆、菜の花お浸し、蛍烏賊酢味噌和え、公魚南蛮漬けそして花山葵。小さいながらプリプリの食感が嬉しい蛍烏賊が出色。花山葵のツーンと来る刺激も堪らない。


本日の特選素材は大分県日出から直送されるホンマモンの城下鰈です。骨付き縁側のから揚げ、上身は背と腹そして皮の湯引きに胃袋肝まで添えられ、城下鰈のすべてを味わうことが出来るのです。ワインは飲み頃を迎えたオー・メドック。飛び切り鮮度の良い魚を刺身に引いてもらうと何と赤ワインによく合うのです。


煮物は飯蛸。ワインはドイツのリースリング。


本日の特選素材その2は何と活け伊勢海老。一人に片身とボリューム満点、しっかり火が通っていても甘いのです。ミソまでこそげて完食。ワインはプイィ・フュメと秘蔵のイタリア・シャルドネ。

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Müller-Thurgau B 正式名称MUELLER THURGAU WEISS




カタカナ表記すると普通に「ミュラー・トゥルガウ」、Forvo の発音はこちらを開いてお聞きください。
フランスではほんの僅かしか栽培されておらず、専らドイツやオーストリアで栽培される白葡萄であります。

最新のデータベースを開くと・・・ 何と正式名称が書き換えられています。以前はMUELLER THURGAU (ドイツ語表記ではなく英語に置き換えてあるため MÜLLERMUELLER)だったのですが VIVC2 では正式名称としてMUELLER THURGAU WEISS が新しく登録されています。

これはその突然変異による MUELLER THURGAU ROT の出現によるものと思われます。新しい VIVC2 のデータはこちら、葡萄のデータベースはこのようにしょっちゅうコロコロ変わるものと覚えて頂きたい。

拙ブログでは4年前にこちらで書いております。

葡萄交配の実情、フランスで使えるアペラシヨンとその葡萄規定などについて纏めてあるのでご覧ください。

アペラシヨンを有するワインに於いてミュラー・トゥルガウはアペラシヨン・モゼルだけでしか使えませんが、フランス各地のIGP の葡萄規定ではその殆どで使えることになっています。参考にはならないかもしれませんが実情はこちらの通りです。フランス全土で僅か5ヘクタールしか栽培されないミュラー・トゥルガウ、モゼル以外に栽培されているとしたらアルザス地方しか考えられません。

もちろんアルザスで当該葡萄を栽培してもアペラシヨンは名乗れませんが、自家消費用のワインには使えます。
| ワイン雑感 |
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Mouyssaguès N




サゲスと発音する、アペラシヨンのカテゴリーでは殆ど知られていないAOC アントレイグ・ル・フェルと AOC エスタンの2つのアペラシヨンに使う事の可能な黒葡萄であります。

と云っても2つのアペラシヨンでは主要葡萄ではなく補助葡萄、即ちブレンドしても良いという程度で重要度は極めて低い、つまりブレンドしなくても構わない存在なのであります。

以前のブログにも書きましたがフランスでこのムイサゲスの栽培面積は僅か 0.1ha (2011年)、たったの10アールであります。にも拘わらずこちらではありとあらゆる IGP でこの葡萄の名前が取り沙汰されています。フランスのワイン法、特にIGP に関する葡萄規定は実情にそぐわないものであると云えます。

で、ムイサゲスが辛うじて使える2つのアペラシヨンの葡萄規定も非常に怪しいのです

先ずは AOC アントレイグ・ル・フェルの葡萄規定をご覧ください。コピーさせて頂くと

V. – Encépagement
1°- Encépagement
a) - Les vins rouges et rosés sont issus des cépages suivants:
- cépage principal: fer N;
- cépages complémentaires: cabernet franc N et cabernet-sauvignon N;
- cépages accessoires: mouyssaguès N et négret de Banhars N.

b) - Les vins blancs sont issus des cépages suivants :
- cépage principal: chenin B;
- cépages accessoires: mauzac B et saint-côme B.

2°- Règles de proportion à l'exploitation
La conformité de l’encépagement est appréciée, pour la couleur considérée, sur la totalité des parcelles de l’exploitation produisant le vin de l’appellation d'origine contrôlée.
a) - Vins rouges et rosés:
- La proportion du cépage principal est supérieure ou égale à 50% de l’encépagement;
- La proportion de l’ensemble des cépages complémentaires est supérieure ou égale à 10% de l’encépagement ;
- La proportion de l’ensemble des cépages accessoires est inférieure ou égale à 15% de nl’encépagement.

b) - Vins blancs :
La proportion du cépage principal est supérieure ou égale à 90% de l’encépagement.

AOC アントレイグ・ル・フェルの赤ワインとロゼの主要葡萄はフェール(昔はフェール・セルヴァドゥと呼ばれていた黒葡萄) 50% 以上で補完葡萄としてカベルネ・フランもしくはカベソー 10% 以上。補助葡萄は当該葡萄 Mouyssaguès N とネグレ・ド・バナールの2つで併せて15% 以下。

白ワインの場合、主要葡萄はシュナン・ブランで栽培比率は何と 90% 以上。補助葡萄のモーザックは問題ありませんがその隣のsaint-côme B は頂けません。以前から取り上げていますがサン・コムは突如出現した得体の知れない葡萄であります。

次に AOC エスタン。
V. – Encépagement
1°- Encépagement
a) - Les vins rosés et rouges sont issus des cépages suivants :
- cépages principaux: fer N et gamay N;
- cépages complémentaires: cabernet franc N et cabernet-sauvignon N ;
- cépages accessoires: abouriou N (dénommé localement gamay Saint-Laurent N), castet N, duras N, merlot N, mouyssaguès N, négret de Banhars N et pinot noir N.

b) - Les vins blancs sont issus des cépages suivants:
- cépage principal: chenin B;
- cépage complémentaire: mauzac B;
- cépages accessoires: saint-côme B (dénommé localement rousselou).

以下省略

何が問題かというと最後の一文括弧の中が重要なのです。つまり現地では rousselou と呼ばれるサン・コムとありますね。補助葡萄はこのサン・コムただ一つだけですが、サン・コムというシノニムまたは正式名称の葡萄は2つだけ。正式名称サン・コムの VIVC2 パスポートデータはこちら。よく見てください、シノニムはありません。即ち現地でルスルーとは呼ばれるはずがない葡萄なのであります。

サン・コムという葡萄の2番目はサン・ピエール・ドレこの葡萄のシノニムをご覧ください。並べてみると

CERCEAU
EPINETTE BLANC
EPINETTE BLANCHE
FIRMINHAC
LUCANE
PER DORE
ROUSSELLOU
SAINT CLAIR
SAINT COME
SAINT PIERRE
SAINT PIERRE DE L'ALLIER
SAINT PIERRE DORE
SAN PER DORE

「L」が1つ多ですが ROUSSELLOU と呼ばれしかもサン・コムと呼ばれるのは正式名称サン・ピエール・ドレであります。正式名称サン・コムの Species はブランクのままであります。つまり種も定まらない葡萄をワイン法の葡萄規定に取り入れるのは如何なものかと申し上げたい。

フランスのワイン法、他にもいろいろ問題ありそうです。
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