ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

レストラン・コーイン@上本町7丁目
今年の3月だったでしょうか、黒トリュフを食べたくてお邪魔しましたが今回はワイン大学定例会の打ち合わせを兼ねての訪問です。

マスコミ取材一切お断りのお店なので雑誌などには全く登場しません。自称関西のグルメ・グルマン諸氏に申し上げたい、このお店を知らずして関西のフランス料理は語る事なかれと。

お店は「完全予約制」を謳っており、予約のない人の入店は断られてしまいます。ですが当日席さえ空いていれば予約は可能であります。お昼は満席の場合が多いかも知れませんが夜の予約はそんなに難しくないかも。

決しておっかない店ではありません、またヘンコな料理人でもありませんのでご心配無用であります。

さて先ずはアミューズ・グール2品が登場、お店の照明はかなり暗いので画像は補整かけまくりでございます。


自家製尾白鹿生ハムのグジェール・バーガー。ちゃんと温かい! 鹿の生ハム、香りよく食感も見事で手間暇掛かっているのがよく分かります。


北海道秋刀魚の軽い燻製、ピストゥー・スティック。生臭さなど全く無縁の秋刀魚、これまたこれから出てくる料理に期待が高まる一品であります。


さらに前菜の前の一皿はカプレーゼ。何と自家製のモッツァレッラ・チーズとフルーツ・トマト。水牛のミルクからではありませんが、モチモチの食感で塩分も程良く、上質のエクストラ・ヴァージンも加わって絶妙のコンビネーションであります。旨い!


その上さらにもう一皿追加で 赤ピーマンのババロワ、蟹肉と生海胆入り、上層はジビエのコンソメと手の込んだ逸品です。


ここでやっと前菜のお料理です。ブルターニュ産リー・ド・ヴォーのパテの上に同じくフレッシュのブルターニュ産リー・ド・ヴォーのソテーのサラダ仕立て。
野菜は火入れした赤蕪と生のカリフラワーなどトッピングは自家製ハードタイプのチーズ。リー・ド・ヴォーは昔パリのタイユヴァンで食べたモノを思い起こさせる質の良さです。


前菜のあとにスープ「馬鈴薯のクリーム・スープ」とのことですがご覧の通りスライスが載っています。

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| 07:35 AM | comments (0) | trackback (x) |

卡本内·苏维翁
正解はカベルネ・ソーヴィニョン、昔はタイトルの通り「卡本内·苏维翁」と表記されていたのですが最近は「赤霞珠」の方が一般的な感じです。

カベルネ・ソーヴィニョンは略してカベソーと呼ばれるのが日本式。卡本内·苏维翁はカベルネ・ソーヴィニョンの表音文字のはず、赤霞珠はとても表音ではないでしょうね。

中国での葡萄名称はこちらをご覧下さい。

赤ワイン用の葡萄は

赤霞珠(Cabernet Sauvignon)
品丽珠(Cabernet Franc)
梅洛(Merlot)
黑皮诺(Pinot Noir)
佳美(Gamay)
西拉(Shiraz)
桑娇维塞(Sangiovese)
内比奥罗(Nebbiolo)
仙粉黛(Zinfandel)
佳美娜(Carmenere)
丹魄(Tempranillo)
马尔贝克(Malbec)

面白いのはガメイ。日本の女性名に多く見られます。

白ワイン用の葡萄は

霞多丽(Chardonnay)
长相思(Sauvignon Blanc)
雷司令(Riesling)
灰皮诺(Pinot Gris)
赛美蓉(Sémillon)
琼瑶浆(Gewurztraminer)

またミュスカは麝香 となってますが、ミュスカデルは昔の表記のまま密斯卡岱となってます。中国での葡萄名称表記はまだまだこれから変わってゆくのでしょうね。


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| 05:23 PM | comments (0) | trackback (x) |

Sauvignon Blanc
あれあれ、何方からもコメント頂戴出来ませんでしたが使われている文字から中国語というのはお分かり頂いたと思います。

昔は「白苏维翁」が一般的だったのですが今現在は苏维翁白、索味浓、白索味浓、苏味浓、颂味翁、そして件の「长相思」が使われるようになったみたいです。

日本語というかカタカナ表記すると「ソーヴィニョン・ブラン」ご存知葡萄の名前であります。よく「ソービニオン」なんて書かれていますが「GNON」は「ニョン」ですので「ソーヴィニョン・ブラン」と読んで然るべきです。

中国のワイン熱は相変わらずでつい最近まではボルドーの著名銘柄を追ってきたのですが最近専らターゲットにしているのはロマコン。フェイク・ボトルがこの世に蔓延るようになるのは当然のことでありましょう。

ワインの輸入に新規参入する業者が次から次へと現れますが、殆ど騙されるのが海外からのまともそうなオファーであります。DRCは抱き合わせでしかロマコンは販売しませんので、ロマコンだけが単体で数ケース販売されるようなことは絶対あり得ません。

さて本日のお題は「赤霞珠」、昔はこんな表記ではありませんでした。

時代と共に表記が変わるのは如何にも中国的なのかも知れません。



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| 10:21 AM | comments (0) | trackback (x) |

长相思
ブログの更新が滞っていますが旅行や病気ではございません。

ちょっと気になる用件があり、時間を取られています。またしばらくすれば元通りに戻りますのでしばらくご勘弁の程お願い申し上げます。

さて本日のお題は「长相思」、ワインに関する言葉ですが何と読むでしょうか?
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| 04:23 PM | comments (0) | trackback (x) |

Chablis 2011 Domaine Gérard Duplessis
ドメーヌ・ジェラール・デュプレシスのシャブリなどネットで検索してもヒットするのは輸入元のコメントぐらいで、販売店でこのワインを取り上げているところは極めて少ないはずです。

金銭と結びつかないワインは知らん顔の点数付けワイン評論家を始め喫煙主義の女性ワイン評論家、取り巻きが蠢く漫画家などもこの生産者とは無縁の様子であります。

私がこの極めて地味なシャブリの生産者を知ったのは1985年のこと。確かランスの駅前にあったレストランの分厚いワインリストにその名がありました。何が印象に残ったのかと云うとそのワインリストに表示されたミレジム。何と1964年だったのです。プルミエ・クリュで20年も保つのか不思議でしたが、グラスに注がれたそのワインの色を見てまたビックリ。

よくある「熟成した色濃いシャブリ」とは異なっていたのです。

こんなシャブリは初めて! 開栓からしばらくしてからやっと開いてきた後はフルパワーを発揮、ミネラル満載の濃厚な白ワインは仔牛の料理とも良く合いました。

当時日本には全く輸入されていなかったわけで、フランスの知人の話しではフランス国内でも「知る人ぞ知るシャブリ」「知られざる銘酒」で、実際訪問しようと思っても派手な看板や試飲設備も全くない普通の家で造っているとのことでした。

それから約30年程経ってしまいましたが、ふとしたことからこの生産者のワインが我が国で売られていることを知り先日からご紹介している訳です。

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| 07:32 AM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2013/08/26 02:58 PM |
debussy |2013/08/25 10:01 PM |


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