ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

スペイン・ワインのチャコリと葡萄品種名チャコリ
スペインバスク地方のレストランに行けば必ず出てくる飲み物としてチャコリがあります。また葡萄品種チャコリについては拙ブログのこちら、カルメネールのところでチラッと述べました。

ワインのチャコリはバスクへ出向かねば飲めないものだと思っておりましたが、最近日本にも流通し始めたと聞き早速取り寄せることにしました。昔のお話ですけど(現在も同じかも知れません)当時現地では曲芸的な注ぎ方が主流だったのです。
フルート・グラスではなく普通のコップみたいなタンブラーに、高くかざしたボトルからワインを注ぐのでした。私は本来微発泡を楽しむには不向きな注ぎ方だと不思議に思っていたのですが・・・

さてそのスペインワインのチャコリについて調べてみるとスペインのワイン法では1種類だけではなく3種類存在します。いずれもバスク地方のDO (デノミナシオン・デ・オリヘン)で

ARABAKO TXAKOLINA アラバコ・チャコリニャ(バスク語)
CHACOLI DE ALAVA チャコリ・デ・アラヴァ(スペイン語)

BIZKAIKO TXAKOLINA ビスカイコ・チャコリニャ
CHACOLI DE BIZKAIA チャコリ・デ・ビスカイア

GETARIAKO TXAKOLINA ゲタリアコ・チャコリニャ
CHACOLI DE GETARIA チャコリ・デ・ゲタリア

の3つであります。

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| 04:53 PM | comments (0) | trackback (x) |

Couvent des Jacobins 1985 AC Saint-Émilion Grand Cru
汚いラベルで申し訳ございません。輸出用ワインの場合、普通は出荷直前にラベルを貼るはずなのですが、このワインはラベルを貼った状態でずっと保管されていた模様です。
キャップシールのトップにはこちらのような流通税支払い済みのシール(印刷されている)がないので輸出用ワインに間違いありません。

一連のサンテミリオンのグラン・クリュ・クラッセの中で頭にシャトーやクロが付かないのはこの銘柄だけではないでしょうか。

クーヴァン・デ・ジャコバンと聞けばルイ・ジャドーのブルゴーニュ・ワインを思い浮かぶ人が多いかも知れませんが、一般的には余り知られていないワインの類なのでしょう。

蔵はサンテミリオンのコート、しかもサンテミリオンの町中中心部にあり畑は10.7ha、メルロー・ノワール75%、カベルネ・フラン25パーセントの割合で構成されています。生産者のサイトはこちら、経営者の画像もありますのでご覧下さい。

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| 11:14 AM | comments (0) | trackback (x) |

ワイン大学第329回定例会@西区ル・ジャルダン
新しくネットからお二人のお申し込みがあり、早速今月の定例会よりお越し頂くことになりました。ワイン大学といかにも難しそうな名称のため新規のメンバーは敬遠されがちですが、決してそんな難しいワインのお話などはございません。

テイスティング能力を試すようなマネなどソムリエを目指す人には必要かも知れませんがワインを楽しむ側の人々には必要のないことです。

最初にワインの説明はさせて頂きますが、仮に良くできたワインであっても人それぞれ好みは違うのですから万人受けするようなワインは正直申し上げて存在しないものだと思います。
定例会は来月で330回目を迎えます。どなたでも参加頂ける食事とワインを楽しむ会ですのでご賛同頂ける方は→の「お知らせ」から「ワイン大学会員募集」の下の「お問い合わせ」をクリック頂くと私宛のメールフォームが開きます。

来られた方の80%から90%はご満足頂けるはずと自負しております。

さて、第329回はワイン大学大阪定番のお店西区のル・ジャルダン遠藤シェフにお願いして貸し切り営業して頂きました。


前菜は「鱧のポッシェと活け鮑、奈良・吉野野菜のガスパッチョ仕立て」です。普通ガスパチョは冷たく冷やすのですが、常温で供され鱧は温かくフワッと柔らかな食感、鮑は生のままコリコリの食感で対比が面白いのです。夏野菜はとにかく濃厚でエクストラ・ヴァージンの香りが全体を引き締めます。
ワインはミレジメのクレマン、泡はそんなに細かいタイプではありませんがしっかりした味わいにガスパチョがよく合います。


次は「鮎のコンフィ 焼ナスとジュリエンヌ野菜添え」、頭から食べられるのですが形はご覧の通りしっかり原形を留めています。


鮎を拡大してみました。
この鮎料理、ホンマに美味しい。一度この季節にお試し下さい。
またクレマンとの相性が一段とよくなってきました。


つぎは「フォワグラと冬瓜のスープ仕立て」に何と蓴菜(じゅんさい)が入ります。フォワグラはいつもの鴨の最高級品でソテーされ浮かべられます。
このスープも病み付きになりまっせ。
合わせるワインはブルゴーニュのシャルドネ。

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| 01:43 PM | comments (0) | trackback (x) |

ほんまに美味しい洋食店
東大阪市は結構広く近鉄奈良線布施から石切までの沿線を中心として南は八尾市、あるいは大阪市平野区、東は奈良県生駒市や生駒郡、北は大東市そして西は大阪市東成区、城東区に隣接しています。
で、このとんかつ ひろ喜さんは東大阪の北西部、城東区に近い所にあり、電車の駅は近くてJR徳庵、かなり距離はありますが近鉄奈良線の八戸ノ里、そのどちらかからバスで行くことになります。ちなみにJR徳庵から歩くと最低10分はかかるはず、大汗かきまっせー。


黒板メニューから今までには見掛けなかった「チキンカツと海老クリームコロッケ定食 ¥ 980 」を注文しました。いつものことですが15分位は待つことを覚悟して下さい。ランチタイムの 12:00 ~ 13:30 では30分待つこともしばしば、待てない人にはお勧めできません。

ですが待った甲斐はあります、このボリュームでたったの980円はどう考えてもお安い。

熱々のクリームコロッケから食べると大火傷になりかねないため、しばらく冷ましてから食べるようご注意下さい。チキンカツには和辛子添えドミグラスソースと塩が用意されます。海老クリームコロッケにはケチャップソースがかかっています。キャベツの千切りは山盛りに添えられ、別に和辛子と酢橘が用意されています。

ご飯は殆どいつも炊きたての良い香りがするご飯で、漬け物一つとっても実に秀逸です。味噌汁は洋食店によくある濃い味のものではなく和食のお店みたいな上品な味でほんのり柚子が香ります。


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| 12:50 PM | comments (0) | trackback (x) |

Crémant d'Alsace Extra Brut Zéro Dosage 2008 Domaine Binner
クレマン・ダルザス、エクストラ・ブリュット ゼロ・ドザージュ ドゥーミル・ユイットとお読み下さい。決して「ゼロ・ドサージュ」などと発音しませんのでワインの仕事に携わる方は注意して頂きたいと思います。

今では「ノン・ドゼ」と云うのが一般的になっていますが「ノン・ドサージュ」などと未だに云っておられるソムリエ諸氏を多く見掛けるのが現状であります。もし「ドサージュ」が正しいなら「ノン・ドセ」になるはずどっせ。

さて生産者ですが、表ラベルには Audrey et Christian Binner となっていますけど裏ラベルには Monique , Audrey , Joseph et Christian Binner と4人に増えています。

生産者のサイトを見ると葡萄畑は全部で11ha 、生産者の名前ですがさらにもう一人 Béatrice の名前も見付かり他に従業員が2人働いているはずですので家族経営ながら結構大所帯のドメーヌと申せます。

コルクは積層タイプのシャンパーニュでよく見掛けるモノと同じ材質ですが、寸法的にかなり長い高級品です。プラーク・ド・ミュズレ、そしてミュズレもコーティングしてあるので外観はまずまずです。

5℃まで思い切り冷やして抜栓しようとするとかなりの圧力を感じます。状態は完璧です。

グラスに注ぐと果皮の色からでしょうか黄金色を呈していて泡立ちは普通といったところです。

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| 12:11 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2012/07/25 12:16 PM |
debussy |2012/07/24 09:19 PM |


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