ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

フランス食の広場 メールマガジン第364号
フランス食の広場 メールマガジン第364号から面白い話題をコピーします。

とても古いぶどう樹が歴史的記念物としての認定を受ける
Gers : de tres vieilles vignes inscrites aux Monuments Historiques
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南西地方のAOPサン・モンのコトー・ド・ニナンにあるぶどう畑の12列、600株のぶどう樹が、フランス文化財センターから、歴史的記念物としての認定を受けた。この中の一部は、1830年に植えられたとされ、まだ現役として果実を実らすぶどう樹としては、現在フランスの中で最も古い樹である。

これらのぶどう樹は、砂質土壌のためにフィロキセラの被害を受けておらず、接ぎ木をしていない自根である。当該区画の20種類あまりの品種の中には、全く記録にはないものもある。

ルネ・ペデベルナド(85歳)は、20年前に引退したが、この畑の世話は続けてきた。「私のおばあちゃんのそのまたおばあちゃんの時に、すてに古木と言われてましたよ」という。これらのぶどうは、これまでは他の樹のぶどうと一緒にサン・モンの協同組合に納入されていたが、今後は歴史的記念物としての認定を受けたぶどう樹だけでスペシャル・キュヴェを造ることも考えているという。「品種がまちまちなので、上等なワインにはならないだろうが」とペデベルナド氏は語っている。

(vitisphere,6/20(出典はAFP))

その原典はこちらをご覧下さい。画像もありますので参考になると思います。
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第152回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
6月の英ちゃん会は鮑のしゃぶしゃぶがメインです。


まずは「梅ワイン漬け」でスタート。梅酒の梅は15年もの、それを赤ワインに漬けたものでしょうか? 肉厚の梅は種が非常に小さいので所謂南高梅ではなく古城と書いてゴジロウメだと思います。


口取り、大阪府は八尾と書いて「やお」の高安辺りが産地の枝豆、真ん中は蛸と胡瓜、水茄子の浅漬けと牛蒡煮そして手前右が「小泥鰌煮」。


韓国産の鱧の焼き霜造り。今の時期脂が乗って美味しいのは日本海のもの。骨切りしたてを炙って特殊技法により温度を下げ、山葵醤油もしくは梅肉で味わいますが、それに合うのはボルドー2002年のコート・ド・ブール、しかも良年しか造られない秘蔵のワインを合わせます。


綺麗な鱧の身は完璧に骨切りされています。また浮き袋に肝まで美味^^


煮物はこれまた巨大なアコウ。関西の夏を代表する白身魚で、添えられるのは名残の筍。胃袋と肝も付いてます。


大きな鮎はもちろん天然物。島根県は高津川で獲れたもの。上手に焼かれた身はホクホクで苦みもしっかり。


酢の物は鮎並の湯引き。これを特製の梅酢で頂きます。すごいボリュームですがペロリと平らげます。

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6月の直心








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Château La Croix des Lauriers 1999 AC Bordeaux Supérieur
シャトー・ラ・クロワ・デ・ロリエ、アペラシヨン・ボルドー・シュペリュールの赤ワインでヴィンテージは1999年。

アペラシヨン下の表記をご覧下さい。瓶詰めは 33390、それを行なったのは省略形で「DPF」、その所在は 33100 となっています。

郵便番号 33390 で分かるのは次のコミューン

•Anglade (33390) Aquitaine - Gironde
•Berson (33390) Aquitaine - Gironde
•Blaye (33390) Aquitaine - Gironde
•Campugnan (33390) Aquitaine - Gironde
•Cars (33390) Aquitaine - Gironde
•Cartelègue (33390) Aquitaine - Gironde
•Eyrans (33390) Aquitaine - Gironde
•Fours (33390) Aquitaine - Gironde
•Mazion (33390) Aquitaine - Gironde
•Plassac (33390) Aquitaine - Gironde
•Saint-Androny (33390) Aquitaine - Gironde
•Saint-Genès-de-Blaye (33390) Aquitaine - Gironde
•Saint-Martin-Lacaussade (33390) Aquitaine - Gironde
•Saint-Paul (33390) Aquitaine - Gironde
•Saint-Seurin-de-Cursac (33390) Aquitaine - Gironde

ブライがあるのでお分かりのはずですがジロンド川右岸のコミューンです。

33100 はご存知ボルドー市を指します。ですからボルドーのワイン商「DPF」によってブライ周辺のコミューンで瓶詰めされたということが分かります。

ところが輸入元の説明をご覧下さい。

元々はA.O.C.フロンサックの一部だったボンザック所在のシャトー。古酒でも出荷の直前までタンクに貯蔵するスタイルなので、果実味を保ったワインを生み出します。

コミューン・ボンザックの郵便番号は 33910 であり 33390 ではありません。

また現在このシャトーを管理しているのはボルドーのネゴシアンではありません。

EXOC · Négociant / Exportateur de ce pays : France と云うのが現在このシャトーを保有しています。

と云うことは、このシャトー関連であったボルドーに存在したネゴシアンを EXOC が最近、居抜きで買収したと云うことでしょうか?

さてこちらをご覧下さい。こちらには次のように書かれています。

Grapes
70% Merlot
30% Cabernet Franc and Cabernet Sauvignon

Location :Situated in the commune of Bonzac
Surface :25 Ha
Soil :Clay and chalky

Vinification
After be stemming and crushing, the grapes stay in vat during 3 weeks for the fermentation. Then the wine is ageing before to be filtered and bottled.

またエチケットの画像には「GFA PERRIN D'HOGE 33910 BONZAC」を読み取ることが出来ます。

ですがこの記述は輸入元の説明
  
地方 : ボルドー
ボルドー・スペリュール A.O.C.
ブドウ品種 : メルロー 70%、カベルネ・ソーヴィニヨン 25%、カベルネ・フラン 5%
平均年間生産量 : 63,500本
栽培面積 : 10.12ha
収量 : 50hl/ha
樹齢 : 平均60年
土壌 : 粘土石灰質
醗酵 : セメント・タンク、ステンレス・タンク
熟成 : セメント・タンク、ステンレス・タンク熟成 144ヶ月(リコルクはなし)

と矛盾する点が多いと思います。

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Antoine Heinrich Sylvaner 2010 AC Alsace Willy Giesselbrecht
アルザスのシルヴァネール、ヴィンテージは2010年で生産者はウィリー・ギッセルブレヒト(輸入元の表記による)という家族経営のワイナリーとのこと。アペラシヨンはヴァン・ダルザスまたは単にアルザス。このワインの場合品種名を伴う11種のアルザス白ワインの一つとなります。

葡萄ジルヴァーナー(英語読みするとシルヴァーナー)の原産地はオーストリアで、正式葡萄品種名は SILVANER GRUEN ジルヴァーナー・グリュンでしょうか。VIVCのサイトではOESTERREICHISCH WEISS × TRAMINER (エステライキッシュ・ヴァイス×トラミナー)と書かれています。母方に当たる OESTERREICHISCH WEISS はこちら で、その母方に当たる品種はご存知 グエ、正式名称は HEUNISCH WEISS 、日本語表記するとホイニッシュ・ヴァイスであります。

ホイニッシュ・ヴァイスに関連する葡萄品種については拙ブログのこちらで述べています。

一方父方の TRAMINER トラミナーはこちら、画像も原産地もありませんので、遺伝子解析の結果特定出来たもののこの品種が現在自生しているかどうかは分からないはず。オーストリアワインのサイトのこちらとは異なる品種のはずです。

葡萄品種シルヴァネールの説明で妥当と思われる日本語のサイトはこちらでしょう。

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