ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

ホイニッシュ・ヴァイスを母方に持つ葡萄品種
下記の記事は2012年2月のものです。2015年3月現在はこちらの記事をご参照下さい。

ABONDANCE 23

AFFENTHALER 79

ARAMON NOIR 544

ARBOIS BLANC 562

AUBIN BLANC 759  HEUNISCH WEISS × SAVAGNIN

BALZAC BLANC 947 HEUNISCH WEISS × CHENIN BLANC

BLANC DAME 1420

BLAUFRAENKISCH 1459

BLAUFRAENKISCH (4N) 1460

BOUILLAN NOIR 1598

BOURBOULENC 1612

CACABOUE 1937

COLOMBARD 2771  HEUNISCH WEISS X CHENIN BLANC

ELBLING ROT 3863  HEUNISCH WEISS × (VITIS SYLVESTRIS × TRAMINER)

FEUNATE 4122

FLEURIEN NOIR 4145

FOLLE BLANCHE 4183

FRANCUSE 4221

FURMINT 4292  HEUNISCH WEISS × ?

GENOUILLET 4765  HEUNISCH WEISS × TRESSOT

GORDIN GURGUIAT 4902

GRAISSE 4937

GROLLEAU NOIR 5073

GUEUCHE NOIR 5111

CEP ROUGE 5184

JACQUERE 5604

DIMYAT 5716

JURANCON BLANC 5861

MERLINOT 7654

MESLIER PETIT 7675  HEUNISCH WEISS ×SAVAGNIN BLANC

MESLIER SAINT FRANCOIS 7677  HEUNISCH WEISS ×CHENIN BLANC

MILGRANET 7721

MOLETTE 7898

MOLLARD 7903

MONTILS 7956

MORLIN GRIS 8000

MUSCADELLE 8182

ONCHETTE 8767

PETOIN 9202

RAEUSCHLING WEISS 9874

RAFFIAT DE MONCADE 9877

RIESLING WEISS (4N) 10078  HEUNISCH WEISS × (VITIS SYLVESTRIS OR (VITIS SYLVESTRIS × TRAMINER)

ROUSSANNE DU VAR 10259

RUBI 10299  HEUNISCH WEISS × ?

SAINT COME 10468

SAINT PIERRE DORE 10475

SAINTE MARIE 10478

SERENEZE DI VOREPPE 11502

CHEVROLIN 14828

EPINOU 14870

MEZI 15033

MONTMELIAN BLANC 15046

RIBIER NOIR 16372

OESTERREICHISCH WEISS 16840

FRANCOIS NOIR 17470

PE DE PERDRIX 17498

BURGUND NOIR 22230

CHALOSSE NOIRE 22964

GROS BLANC 22965

ROUSSETTE GROSSE 22966

HEUNISCH ROSE 22967

TIMPURIE 23012  HEUNISCH WEISS × ?

上記のように62種と沢山ありますが、父方まで判明しているのはごく僅かであり、葡萄品種の解明はまだまだ進んでいないことが分かります。

父方も判明しているのはオーバン・ブラン、バルザック・ブラン、コロンバール、エルブリング・ロット、ジュヌイエ、メリエ・プティ、メリエ・サン・フランソワ、リースリング・ヴァイス(4N)に限られます。

上から順に見ていくと(重要な品種は太字で示します)まずはアボンダンス。この品種は余り知られていませんがロワールの主にソミュール地区で植えられヴァン・ムスーに使われていました。ところが現在のアペラシヨンでは認められていません。ちなみに最新の法規定では

AOC ≪ Saumur ≫ (vins mousseux blancs et roses)
chenin B (ou pineau de la Loire), chardonnay B,
sauvignon B, cabernet franc N, cabernetsauvignon
N, gamay N, grolleau gris G, grolleau
N, pineau d’Aunis N, pinot noir N

と決められており Abondance は使うことが許されていません。

次のアラモン・ノワールは南フランスで植えられている黒品種ですが主にヴァン・ド・ターブル用なので重要とまでは申せません

| ワイン雑感 |
| 11:57 PM | comments (0) | trackback (x) |

葡萄品種 HEUNISCH WEISS はホイニッシュ・ヴァイスと呼ぼう!
シャルドネ・ブランの両親に当たる葡萄品種について

普通一般にシャルドネと呼ばれていますが正式名称はシャルドネ・ブラン、VIVCでの葡萄品種番号は 2455 です。
この品種の母方に相当するのは PINOT 70742 、これはピノ・ノワールではありません。遺伝子の解析により特定出来た葡萄品種であり現存するかどうかは不明な葡萄品種であります。

一方父方に相当するのが HEUNISCH WEISS、VIVC の分類では葡萄品種番号 5374、フランスでは le Gouais ル・グエと呼ばれ(シノニムは他にも沢山あります)正式名称 HEUNISCH WEISS を日本語読みするには知識がありませんでした。

分からないことはネットで調べればよいのですがネイティヴの発音は探し出せませんでした。

そこで依頼したのがこちらのサイトです。サイトに参加して語句を検索し、該当しなければ登録してあとは待つだけです。

で、待望の答えが来ました^^ こちらが答えてくれた人の発音で、ご教示頂いたオーストリアの女性に感謝したいと思います。

葡萄品種 HEUNISCH WEISS は「ホイニッシュ・ヴァイス」、日本語表記するには恐らくこれが近いと思いますが如何でしょう。

フランスでの呼ばれ方「グエ」よりは上等の葡萄の名前に聞こえるのではないでしょうか。

さてこのホイニッシュ・ヴァイス、以前述べましたが絶滅した品種ではありません。

フランスの葡萄品種のサイトからこちらをご覧下さい。古くからフランス東部及びクロアチアにかけて栽培されていましたがワインとして醸造すると残念な結果に終わってしまいフランスでは事実上消滅した模様ですが、スイスでは今も残っているとのことです。

▼続きを読む
| ワイン雑感 |
| 11:57 PM | comments (0) | trackback (x) |

この程度なのか読売オンラインのワインコラム
読売新聞関連のサイト「Yomiuri Online」にドリンク&ワインというコーナーがあり最近は「目指せソムリエ」として過去に出された日本ソムリエ協会のソムリエ試験問題を取り上げています。新聞社なのだからそれなりに設問にも注意しているのかと思ったら、意外にも古いAOC教本そのまま例題に使っているみたいです。

こちらをご覧下さい。

南西地方の AOC に関する問題です。主たる葡萄品種とワインの色についての設問ですがコピーさせて頂くと

次の南西地方の A.O.C .に関する記述について正しい場合は1を、誤っている場合は2を選んでください。「Cahors は Cot 主体、Marcillac は Fer Servadou 主体で造られ、ともに赤のみの生産が認められている。」

設問のカギは「ともに赤のみの生産」にあります。AOC Cahors は黒ワインと云われるほどですから赤ワインに限ったアペラシヨンなのですが、知名度の低い AOC Marcillac マルシヤックが何色のワインか知らない人が多いところを突いた問題であります。

ここで私がこの設問自体に不備があることを指摘します。

ヨーロッパのワイン法に詳しいサイトから左のメニュー、フランスの「HAUTS PAYS」をクリックしてこちらを開き、右のメニューの AOC Cahors を開くと確かに

Seuls ont droit à l'appellation contrôlée « Cahors » les vins rouges qui

赤ワインだけの生産

Les vins ayant droit à l'appellation d'origine contrôlée « Cahors » doivent provenir des cépages suivants, à l'exclusion de tous autres :
Cot noir, Merlot noir, Tannat noir, Jurançon noir : - le Cot doit représenter au minimum 70 p.100 de l'encépagement ; - le Merlot et le Tannat doivent représenter ensemble au maximum 30 p.100 de l'encépagement.

そして葡萄品種はコット・ノワールが 70% 以上との規定があります。

次に AOC Marcillac を開くと

Seuls ont droit à l'appellation d'origine contrôlée « Marcillac » les vins rouges et rosés répondant aux conditions ci-après.

赤とロゼの生産となっています。従って「赤ワインのみ」との設問には不適な訳ですからこの時点で答えは×となる訳です。ですけどこれではマルシヤックの葡萄品種が何か問題にすることなく答えが出てしまうような幼稚な設問ではないでしょうか?

その下の葡萄品種に関する規定は

Les vins rouges et rosés ayant droit à l'appellation d'origine contrôlée « Marcillac » doivent provenir des cépages suivants, à l'exclusion de tous les autres : - cépage principal, dans la proportion minimale de 90 p. 100 de l'encépagement : Fer Servadou ; -
cépages complémentaires : cabernet franc, Cabernet Sauvignon, Merlot.

となっていて設問通り「Fer Servadou」が 90% 以上ということにはなっているのですが、これは1990年 4月 2日のかなり古い法令であります。

ですが最新の法令を見て下さい。

INAO のサイトからレジフランスのこちらを開いてかなり下の方138/150 を開いて下さい。重いので開くまで時間が掛かります。

現在の葡萄品種規定は次の通り語句も変わっています。コピーすると

V. - Encépagement
1°- Encépagement
Les vins sont issus des cépages suivants :
- cépage principal : fer N ;
- cépages accessoires : cabernet sauvignon N, merlot N, prunelard N.
2°- Règles de proportion à l’exploitation
La proportion du cépage fer N est supérieure ou égale à 90 % de l’encépagement.
La conformité de l’encépagement est appréciée, pour la couleur considérée, sur la totalité des parcelles de l’exploitation produisant le vin de l’appellation d’origine contrôlée.

現在の規定では主要品種名は「FER」(後に付くNは葡萄果皮の色を示す略号=黒の意)、次にセパージュ・アクセソワールと変わっているので混ぜなければならないという意味ではありません。1990年の規定では存在したカベルネ・フランが消滅して「Prunelard プリュヌラール」がお目見えしていますね。

このプリュヌラールは拙ブログで取り上げましたが葡萄品種「COT」の「父方」となる葡萄品種です。母方となるのは葡萄品種「MERLOT NOIR」と同じくMAGDELEINE NOIRE DES CHARENTES マグドレーヌ・ノワール・デ・シャラントであります。

設問として問題というのは設問者の認識としてアペラシヨン・マルシヤックの葡萄品種名を Fer Servadou としている点であります。常に新しい法令を知る必要があるはずの人達がこのような認識では質問される側の人間が迷惑します。

現在 INOA の認識としてアペラシヨン・マルシヤックの主要品種は Fer フェールであり VIVC のサイトでも同様、こちらに詳細があります。

補足ですが現在のところ FER と呼ばれる葡萄品種は3種あり、正式名称 FER は先程の 4085 ですが他に VERDOT GROS 12972 と BEQUIGNOL NOIR 1147 が存在します。いずれもフランス原産の黒品種でワイン用に使われる品種であります。また Fer Servadou と呼ばれる品種は2種、即ち正式名称 FER とVERDOT GROS 12972 であります。

私が何故問題にするのかというと Fer Servadou を正式名称に持つ葡萄品種は存在しないからであります。INAOもそれを認めたから法令を変更して葡萄品種名を変えた訳であり、葡萄品種名にシノニムを使うのは日本ソムリエ協会として重大な誤りと考えます。またその設問を何も検証しないでサイトに載せるとは大手の新聞社として恥ずかしくないのでしょうか? 設問そのものを鵜呑みにするようでは新聞記者として情けないはず。


▼続きを読む
| ワイン雑感 |
| 01:52 PM | comments (1) | trackback (x) |
コメント一覧
La mer |2012/02/27 08:07 PM |

アペラシヨン・コート・デュ・ローヌ2
それでは南部コート・デュ・ローヌの地図はと云うとこのINAOのサイトのコート・デュ・ローヌの赤、赤プリムール、白、ロゼそしてロゼ・プリムールのいずれにアクセスしても見ることは出来ません。

結論で申し上げるとこちらをご覧下さい。大雑把な地図ですが南部ローヌ全体の地図ではなくアペラシヨン・コート・デュ・ローヌと同じくコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ、そして村名(地域名)を伴うコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュを表しています。

つまり南部ローヌはコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュと区分してしまっていることになります。もちろん地図をご覧になればお分かりの通り南部ローヌにもヴィラージュの付かない「アペラシヨン・コート・デュ・ローヌ」の畑は存在します。

要するにINAOは、北部ローヌをコート・デュ・ローヌ、南部ローヌをコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュとアペラシヨンを2分しようと画策しているはず。

もう一度改めてローヌ全体図と比較して下さい。

北部ローヌの高名なアペラシヨン、コートロティから南部ローヌのお宝と云われるシャトーヌフ・デュ・パープに至るすべてのアペラシヨンの範囲全体がアペラシヨン(南北)コート・デュ・ローヌであります。即ちコート・ロティの範囲であっても条件さえ整えば(アペラシヨンで云うと下位に相当する)コート・デュ・ローヌを名乗ることが可能であります。

次に葡萄品種の規定についてINAOが自らのサイトで発表している矛盾についてお話しします。

先程の INAO はコート・デュ・ローヌ・ルージュの詳細情報の地図の下 MODE DE PRODUCTION に葡萄品種規定があります。コピーすると

Encépagement :
- vins rouges et rosés
cépages principaux : grenache noir, syrah, mourvèdre avec 40 % minimum de grenache noir.
cépages secondaires essentiellement carignan et cinsaut limités à 30 %, avec éventuellement 5 % maximum de cépages blancs dans les vins rouges et 20 % maximum dans les rosés.

- vins blancs
cépages principaux : grenache blanc, clairette, marsanne, roussanne, bourboulenc, viognier
cépages secondaires ugni blanc et picpoul blanc.

直訳すると赤とロゼについては主要品種としてグルナッシュ・ノワール、シラー、ムールヴェドル、とりわけグルナッシュは40%以上となってます。主要品種に次いで必要とされる品種としてカリニャンとサンソーが併せて30%以下、時として赤ワインに混ぜても良いとされる白品種は5%以下、ロゼの場合白品種は20%以下という規定。

白ワインの場合主要品種はグルナッシュ・ブラン、クレーレット、マルサンヌ、ルーサンヌ、ブールブーランとヴィオニエ。主要品種に次いで必要とされる品種にユニ・ブランとピクプール・ブランとなっています。

白ワインについてはその割合に一切触れていませんが同じくINAO監修のはずのサイト、レジフランス(サイトを開いて左のメニュー上から10番目をクリックする)では次のような記載があります。

1°- Encépagement
a) - Les vins blancs sont issus des cépages suivants :
- cépages principaux : bourboulenc B, clairette B, grenache blanc B, marsanne B, roussanne B, viognier B ;
- cépages accessoires : piquepoul blanc B, ugni blanc B.
b) - Les vins rouges et rosés sont issus des cépages suivants :
- cépage principal : grenache N ;
- cépages complémentaires : mourvèdre N, syrah N ;
- cépages accessoires : bourboulenc B, brun argenté N (localement dénommé camarèse ou vaccarèse), carignan N, cinsaut N, clairette B, clairette rose Rs, counoise N, grenache blanc B, grenache gris G, marsanne B, marselan N, muscardin N, piquepoul blanc B, piquepoul noir N, roussanne B, terret noir N, ugni blanc B, viognier B.
c) - Les plantations ne peuvent pas être réalisées avec le matériel végétal suivant :
- pour le cépage grenache N : les clones 134, 137, 224, 287, 432, 514, 517, 814 ;
- pour le cépage syrah N : les clones 73, 99, 301, 381, 382, 383.
2°- Règles de proportion à l’exploitation
La conformité de l’encépagement est appréciée, pour la couleur considérée, sur la totalité des parcelles de l’exploitation produisant le vin de l’appellation d’origine contrôlée.
a) - Vins blancs :
La proportion de l’ensemble des cépages principaux est supérieure ou égale à 80 % de l’encépagement.
b) - Vins rouges et vins rosés :
- La proportion de l’ensemble cépage principal et cépages complémentaires est supérieure ou égale à 70 % de l’encépagement ;
- La proportion du cépage grenache N est supérieure ou égale à 40 % de l’encépagement, sauf pour les exploitations situées au nord du parallèle de Montélimar (Drôme) ;
- La proportion de l’ensemble des cépages mourvèdre N et syrah N est supérieure ou égale à 15 % ;
- Ces obligations ne s’appliquent pas aux opérateurs producteurs de raisins ne vinifiant pas leur
production et exploitant moins de 1,5 hectare en appellation d’origine contrôlée « Côtes du Rhône ».
- La proportion du cépage marselan N ne peut être supérieure à 10 % de l’encépagement ;
- La proportion des cépages blancs ne peut être supérieure à 5 % de l’encépagement pour les vins
rouges et à 20 % de l’encépagement pour les vins rosés.

葡萄品種が多くなっているのは遺伝子解析の進歩で葡萄品種が根本的にその名称を改めざるを得なかったからと考えますが、その他数値的にもかなり変化があるみたいです。
| ワイン雑感 |
| 07:06 PM | comments (0) | trackback (x) |

アペラシヨン コート・デュ・ローヌ
アペラシヨン・コート・デュ・ローヌが北部と南部に分けられていることはご存知の方が多いはずですが、何処を分岐点としているかお分かりでしょうか? コート・デュ・ローヌ全体の地図はネット上に色々ありますけど的確にアペラシオンが分かり易いのはこちらがいいかも^^。
INAOの地図はいつも申し上げるように葡萄畑の地図と云うより葡萄畑の所在コミューン全体をその範囲としているので正しいとは云えません。

まずはこちらを開いてみて下さい。これはINAO Avignon が監修しているはずですが2011年11月17日付のコート・デュ・ローヌ・ルージュの詳細情報です。上から生産される物(ワインの種類)は白、ロゼ、ロゼ・プリムール、赤、赤プリムールがあり、地理的領域つまり場所で云うとヴィエンヌからアヴィニョンまでの 200km、3つの地域圏、6つの県そして171のコミューンとの説明があり、コミューンの詳細を開いてみると( □Zone de production du raisin の頭の□で囲んだ+をクリックすると開きます)なるほどArdèche (07) アルデッシュ県、Drôme (26) ドローム県、Gard (30)ガール県、Loire (42)ロワール県、Rhône (69)ローヌ県そしてVaucluse (84)ヴォークリューズ県のそれぞれ合計すると 171 のコミューンの全名称は現れます。

ところがその下の Cartes の欄、Cliquer sur les liens suivants pour afficher les cartes と書いてある下のオレンジ文字の Aire géographique をクリックして頂くとこちらの地図が登場します。

この地図が問題です。よくご覧下さい、地図の上方(北端)ヴィエンヌは問題ありませんが南側はドローム県ヴァランスの南 Livron-sur-Drôme リヴロン・シュル・ドロームとその左側アルデッシュ県プリヴァの東 Saint-Julien-en-Saint-Alban サン・ジュリアン・アン・サン・タルバンまでしかありません。

おやおや、これではガール県とヴォークリューズ県が表されていないではありませんか!

要するにこれは北部ローヌの地図だけであります。説明文は南部ローヌも含む171コミューンなのに地図で表されるのは北部ローヌだけとはINAOたる組織として恥ずかしくないのでしょうか。

さて先程の地図の北はヴァランスと南はオランジュとの真ん中付近、Montélimar モンテリマールが南北コート・デュ・ローヌの分岐点であります。

コート・デュ・ローヌ全体ですが北はヴィエンヌから南はアヴィニョンまで距離で申し上げると約 200㎞、特徴と云えば北部ローヌは個別のアペラシヨンが隣接して存在し、南部ローヌで目立つのはコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュとその地域名称を伴うアペラシヨン、そしてそれらから独立したアペラシヨンが連なっていると云うこと。即ちコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュは南部ローヌにしか存在しないと云うことです。


| ワイン雑感 |
| 11:55 PM | comments (1) | trackback (x) |
コメント一覧
アルシェ |2012/02/28 09:44 PM |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインとピアノのある部屋::2012年02月
All Rights Reserved./Skin:oct