ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

12月31日の恒例行事

ル・ビストロ・クードポールさんの洋風おせちです。

「山の重」上段左からローストビーフ、下には茸のマリネが敷いてありました。青い葉っぱはクレソン、カクテルソースがかかっています。

となりはもち豚バラ肉のボイル。

中段左から田舎風パテ、自家製ピクルス添え。

真ん中は鴨フォワグラのテリーヌ、下には林檎とレーズンが添えられています。

となりは但馬鶏の柚子胡椒風味ガランティーヌ。

下段左側は蝦夷鹿のロースト、カシスのソース。下にはレンティーユ。

となりはフランス産鴨のコンフィと白隠元のカッスーレ。


「海の重」上段左はオーストラリア産ロブスターの白ワイン蒸し、タルタルソース。

下にはアンディーヴとレタス。

となりは鮪のオリーヴオイル煮。

中段左から鰆のポワレ、タップナードソース。

真ん中は自家製スモークサーモン。

となりは真鱈のブランダード。

下段左からいくらと胡瓜。

となりは海の幸のマリネでアワビ、海老、鯛に野菜は人参、大根、カリフラワー、パプリカなど。


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Chardonnay 2008 Oregon Foris Vineyards
合衆国はオレゴンのシャルドネです。

滅多にアメリカのワインは飲みませんがたまにはよいかも知れません。

オレゴンはカリフォルニアよりかなり北ですので冷涼なはず。LAとサンフランシスコ、シアトルには行きましたがオレゴン州は行ったことがありません。

さてワイナリーのサイトはこちら、拝見すると直売もやっています。

このワインの価格は$12、日本なら ¥980 という売れ筋価格帯でしょうね。

ワインと云うとウン万円の物しか評価しない人が大勢居られますがワインの原料である葡萄なんてそんなに高価なものではございません。

グラン・クリュのシャンパーニュ、ほんの僅かな生産者だけが馬鹿げた価格で流通していますが普通輸出などされていない生産者ならせいぜい20ユーロ止まりです。

その葡萄の価格ですが1キロ当たり5ユーロから高くて8ユーロ程度が相場のはず。150キロの原料葡萄から100リットルのシャンパーニュが出来ますから葡萄1.125キロでボトル1本のシャンパーニュが出来ます。

原材料は高くて9ユーロ程度の葡萄であります。

日本酒や焼酎も最近でこそ常識外れの価格帯の物が現れましたが従来は1升瓶で3千円を超える物などギフト市場でしか売れませんでした。

ワインだけが異常な価格で取引されていることに気付けばそんな物には手出ししなくなるはず。

常識的な価格帯のワインの中に旨いモノは探せば必ずあります。

何度も諄いようですがアンリ・ジャイエー氏のヴォーヌ・ロマネなどパリのレストラン、タイユヴァンで他のドメーヌよりかなりお安く提供されていたのです。

味わいは安くて美味しいヴォーヌ・ロマネ、何も特別変わった味のワインではありません。

お高いワインは何か特別の味がすると思っている人が多いのでしょう、ですがワインは所詮葡萄から造られる酒ですからそんなに違いが生まれるはずありません。
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Château Grand-Jean 2009 Cuvée Vieilles Vignes AC Bordeaux
シャトー・グラン・ジャン、アペラシオン・ボルドーの白ワイン、ヴィンテージは2009年。

生産者の所在地は Soulignac となっています。

フランスワインの場合、生産者本社所在地がラベルに示されてありその場所からどんなワインであるかある程度想像が付くと同時に価格も予測可能であります。

アペラシオン・ボルドーを名乗っていても所在地がオー・メドックの範囲であればある程度の価格は覚悟しなければならないでしょうし、南西地方に近いところであればそんな高いはずありません。

もちろんそれぞれ例外はありますけど。

ここスリニャックはこちらをご覧下さい。

おやおや先日ご紹介したシャトー・クーアン所在地の近くかな・・・ と思いましたが、この地図にあるのは Villenave-de-Rions 、よく似た名前のコミューンがあるものです。

スリニャックはドニ・デュブルデュー氏のシャトー・レイノンの所在地ベゲから北東8kmのところであります。

生産者のサイトからこちらをご覧下さい。いろんな種類のワインを造っていますね。ちょっと前のボルドーのアペラシオンの地図、そしてさらにその詳細図まで見られますので参考になります。

で、その詳細図からスリニャックはアントル・ドゥー・メールのオー・ブノージュの範囲であることも見えます。

ところがそのデノミナシオンのワインは造っていませんね。

アントル・ドゥー・メール・オー・ブノージュとボルドー・オー・ブノージュの違いは以前拙ブログで述べましたがこちらをご覧頂くと生産者はこの地域の組合にも所属していることが分かります。

この生産者ヴィニョーブル・デュロンが造るシャトー・グラン・ジャンですが先程申し上げたように白ワインは AC Bordeaux であるこのワイン、そして AC Entre-deux-Mers と辛口は2種類造っています。

ではアペラシオン・ボルドーの辛口白ワインとアペラシオン・アントル・ドゥー・メールとでは何が違うのでしょうか。

葡萄品種の規定はほぼ同じですが大きな違いは残糖分の規定です。

アペラシオン・アントル・ドゥー・メールの法令から

Art. 3.
(Remplacé, D. 77 1385 du 14 décembre 1977).
Pour avoir droit à l'appellation d'origine contrôlée " Entre-Deux-Mers " les vins doivent provenir de moûts contenant au minimum avant tout enrichissement, 170 grammes de sucre par litre et présenter, après fermentation, un titre alcoométrique acquis compris entre 10° et 13° et moins de 4 grammes de sucre résiduel par litre.

最後の一行1リットル当たり残糖量4グラム以下と云うことが定められています。

従ってボルドー・ブランと比較するとアントル・ドゥー・メールの方が辛口であるということになります。

ワインに詳しい方ならよくご存知のはず。

ですが一般の人はこの両者の違いは地域だけと勘違いされておられる方が多いので敢えて書かせて頂きました。
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Georges |2010/12/30 06:11 PM |
higemaster |2010/12/30 05:25 PM |

Roussette de Savoie Frangy 2009 Domaine Lupin
アペラシオン・ルーセット・ド・サヴォワのワインです。

ヴァン・ド・サヴォワ並びにルーセット・ド・サヴォワに関するアペラシオンの規定はこちらをご覧下さい。

2009年10月27日公布の新しい法律です。

INAOのサイトから Legifrance の詳細はこちらをご覧下さい。

拙ブログではこちらでサヴォワ地区最新のアペラシオンについて述べております。

またルーセット・ド・サヴォワに関してはこちらで解説しております。

ルーセット・ド・サヴォワは全て白ワイン、葡萄品種は Altesse アルテスのみ使用可能です。

ではアルテス種とはどんな品種なのでしょうか。

VIVCで調べると正式名称は ALTESSE 、シノニムは何と20にも及ぶと書いてありますが実際コピーさせて頂くと

ALTESSE BLANCHE
ALTESSE VERTE
ARIN
FUSETTE
FUSETTE D'AMBERIEU
FUSETTE DE MONTAGNIEU
IGNAM
IGNAN BLANC
MACONNAIS
PETIT MACONNAIS
PRIN BLANC
ROUSETTE HAUTE
ROUSETTE HAUTE

ROUSSETTE
ROUSSETTE BASSE
ROUSSETTE DE MONTAGNIEU
ROUSSETTE GROSSE
ROUSSETTE HAUTE
ROUSSETTE PETITE
SERENE BLANCHE

ルーセット・オートがトリプルで登場しています。

フランスはサヴォワ地区原産の地葡萄でワインの名称、アペラシオンにも採用されているので「ルーセット」に統一した方が迷わないような気もするのですけど。

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Château Couhins 2003 AC Pessac-Léognan
シャトー・クーアン2003アペラシオン・ペサック・レオニャンのクリュ・クラッセとラベルに表示がある白ワインです。

アンドレ・リュルトン氏が所有するクーアン・リュルトンではありません。

このシャトーについては昔「国立農学研究所の所有となった後にアンドレ・リュルトンにその一部を売却」との情報を本で見た記憶があります。

ですがその昔、市場に出回るのは辛口の白ワイン、シャトー・クーアン・リュルトンしか無かったように思うのですが実際は2つのシャトーが存在し、それぞれが赤も白も造っていることが分かりました。

生産者のサイトはこちらグラーヴのクリュ・クラッセのサイトにも載ってあるので間違いなくグラーヴのクリュ・クラッセに格付けされていたのでしょうね。

気を付けて頂きたいのは格付け当時のワインの色

当時は白ワインに限定されていることにご注目下さい。

この時点ではシャトー・オー・ブリオンは赤しか認められていないのが面白い。

シャトーのあるコミューンはボルドー市内からすぐ近くの Villenave-d'Ornon ヴィルナーヴ・ドルノン、住宅地の中に葡萄畑があるようなシチュエーションのはず。

ネットからそれぞれのシャトーの住所を調べると Couhins chemin de la Gravette, Couhins Lurton 48, chemin de Martillac, となっており同一シャトーではありません。

グーグルアースを使って2つのシャトーを調べるとシャトー・クーアンの前の道シュマン・ド・ラ・グラヴェットを西へ進むとシュマン・ド・マルティヤックに突き当たり右方向(北方向)に行くとシャトー・クーアン・リュルトンに達するはず。

その距離僅か1.0kmと表示されます。便利なツールですね^^

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