ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château de Bonhoste Cuvée Prestige 2009 AC Bordeaux
先日ご紹介したワインとは違って樽醗酵・樽熟成の白ワインとのことです。

生産者のサイト 左側のメニューから「LES VINS」をクリックするとワインボトルの画像がズラッと並びますが、丁度真ん中程のところにあるのがこのワイン。

ボトルの画像をクリックすると説明があります。

ところがデータは2007年の物しか現れません。

サイトの更新していないみたいですね。

2007年ヴィンテージのデータでは葡萄品種セミヨン50%、ソーヴィニョン・ブラン45%、ミュスカデル5%となっています。

説明ではマセラシオンなどについては触れず絞った果汁を直接樽に入れて醗酵、熟成させると書いてあります。

マセラシオン・ペリキュレールなどの手法はご存知ない様子ですね。

またシャトーの歴史を見てもあまり詳しい記述はなく、現在の所有者がいつからワイン造りを始めたのか不明です。

ワイン醸造に関わるコンサルタントなどについても一切説明がありません。

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第132回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
浪花の味を代表する鮓割烹のお店です。

京料理ではなく大阪料理、ですが素材は日本全国から直送されるホンマモノばかりなのです。


先ずは先付け「天然の畑しめじ」はサッと茹でてポン酢で頂きます。

天然物の良い香りと歯応え。


続いて口取りは松茸のしぐれ煮、生秋刀魚におろし生姜、蟹味噌、柿、真ん中は食用菊「もってのほか」におろし大根。

松茸は小振りながらしこしこした食感にとても良い香りが^^


お造りはおこぜ。湯引きした身皮、胃袋、そして肝とすべてが揃います。


続いてその虎魚のあら煮。

サッと煮てポン酢と合わせるのですが不思議にワインと良く合います。


名物「子持ち鮎の塩焼き」は姿形も良く、串打ちが完璧であることが窺えます。

独自の焼き台でしっかり焼かれ頭から尻尾まですべて食べられます。

腹はち切れんばかりに卵巣が膨らんでいますが、これが旨いのです。

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コメント一覧
higemaster |2010/10/27 04:25 PM |
Georges |2010/10/27 02:44 PM |
higemaster |2010/10/27 12:56 PM |

Château La Moulière 2006 AC Bergerac
シャトー・ラ・ムリエール、AOCベルジュラックの赤ワインです。

生産される場所は24240 Gageac-et-Rouillac ガジェック・エ・ルイヤック郵便番号からお分かりの通りジロンド県ではありません。ジロンド県なら「33」から始まる郵便番号になります。

葡萄畑はジロンド県から東に少し入ったところですが、行政区分が異なるためボルドーを名乗れない地域、と云うかアペラシオンはベルジュラックのワインとなってしまいます。

ガジェック・エ・ルイヤックは何処にあるかと申しますとこちら

コート・ド・カスティヨンの中心カスティヨン・ラ・バルドからまっすぐ東に延びる国道D936 通称ボルドー通りを東へ、県境を越えガルドンヌを南に4キロ下ったコミューンで方角で申し上げると西南西に9㎞しか離れていない「リグー」はアペラシオン・ボルドーを名乗れる訳ですから県が違うだけでかなり損している場所なのです。

Gageac-et-Rouillac をINAOのサイトからコミューン名でアペラシオンを調べると

AOC - AOP --Bergerac
AOC - AOP --Côtes de Bergerac
AOC - AOP --Saussignac

とワイン関係では3つのアペラシオンが名乗れます。

聞き慣れないのがソシニャック、確か甘口の白ワインのはずですが殆どラベルを見たことがありません。

で、INAOのサイトから現在AOCベルジュラックの赤・白ワインについて法律が変わっているようです。抜粋してコピーさせて頂くと

Encépagement :

a) Les vins rouges et rosés sont issus des cépages suivants :
― cépages principaux : cabernet franc N, cabernet sauvignon N, cot N et merlot N ;
― cépages accessoires : fer servadou N, mérille N ou périgord N.

b) Les vins blancs sont issus des cépages suivants :
― cépages principaux : muscadelle B, sauvignon B, sauvignon gris G, sémillon B ;
― cépage complémentaire : ugni blanc B ;
― cépages accessoires : chenin B, ondenc B.

こちらのヨーロッパのワイン法に詳しいサイトと比べるとかなり違いがあります。


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| 11:53 PM | comments (0) | trackback (x) |

10月の直心
ご主人が丁重に掲載拒否を伝えたにも拘わらず☆☆として掲載されてしまった日本料理のお店です。

もともとグルメ雑誌の掲載もお断りのため知らない方が多いはず。ご存知なのはネットをご覧の皆様方だけであります。

もちろん口コミでその噂が広まったのですが、今後の予約は難しくなりそうです。

魅力は目の前で、次から次と包丁技を披露する板前割烹。

ですからボックス席より8席だけのカウンターが面白いのです。

先ずは先付けの4連発からスタートです。


坊勢の渡り蟹♀、茗荷、胡瓜、土佐酢。

季節的にまだ早いのでしょうか内子はありませんでした。


剣先烏賊、ミミ、ゲソ、岩塩、酢橘。

新鮮な素材は塩と酢橘だけでその本来の味香りが愉しめます。

食感も大切ですが、隠し包丁の技も見事です。


目の前で骨切りから始まる鱧。

焼いた茄子をこの鱧で巻いて蒸し上げるお料理ですが実にバランス良い一皿に仕上がりました。

茄子のスモークにシャンパーニュがよく合います。


いくらの醤油漬けですが、どうしたことか表皮が硬い。

これは困ります。


お椀はのどぐろに松茸、若布と吸い口に黄柚子。

松茸は信州長野産、やはりホンモノの味香りと食感です。

昔、松茸で京都の☆と揉めましたが、若い料理人に外国の松茸と日本のそれと判別は難しいようです。

ですが幼い頃からイヤという程松茸に親しんできただけに体が覚えているのです。


お造りは下関から直送の天然河豚。

何と4.7キロという大物で皮の湯引きまで味があります。

河豚は大きいものに限ります。

諸説色々ありますがハッキリ申し上げて流通量が極めて少ないため、普通の料理人は知らないだけであります。


お造りの2品目は淡路産天然のハマチ。

もちろん背と腹を2切れずつ。

まことに綺麗な脂で食感はコリコリ。


天然河豚の遠江はサッと炙って山葵と共に。

河豚の鬼皮の裏にひっついているのがこの遠江(とおとうみ)、小さな河豚では旨味に欠けますがこれだけでかいととても美味しい。

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Château de Bonhoste Blanc Sec 2009 AC Bordeaux
シャートー・ド・ボノスト、ACボルドーの辛口白ワインで生産者はコレット&ベルナール・フルニエとなっています。

生産される場所は 33420 St. Jean de Blaignac サン・ジャン・ド・ブレニャック、アントル・ドゥー・メール地区のこちら。サンテミリオンの街から国道D670を南下し、ドルドーニュ河を渡ってすぐのコミューンです。

このサン・ジャン・ド・ブレニャックをINAOのコミューン検索でアペラシオンを見るとボルドー、ボルドー・シュペリュール、クレマン・ド・ボルドーそしてアントル・ドゥー・メールの4つが現れます。

川のすぐ傍みたいですから白ワインより赤ワインに向いている場所かも知れません。

さて一般的にシャトーの後に「de」の付く生産者はほとんどが貴族もしくは貴族出身の人達であります。

生産者の表記は EARL des Vignobles Frounier となっており複数の地域で葡萄畑を所有していることが窺えます。
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