ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

ワイン大学第307回定例会@ル・コントワール・デュ・グー
いよいよ秋本番と思ったら大阪市内はまさかの雨! 本町通りのスタバ前に停まっていたタクシーに慌てて乗り込む始末。

ル・コントワール・デュ・グーはその名の通りカウンター主体のお店で落ち着いた雰囲気は大人のグルメ・グルマン諸氏にはピッタリかも^^

今日はネットからお申し込み頂いた弁護士さんが初参加、賑やかなワイン会と相成りました。


先ずはアミューズ・ブーシュ「ポワローのテリーヌ、茸の香り」。

白い葱は頗る甘い! また添えられる茸はフランスからのピエ・ド・ムートン、プルロット、トランペットにピエ・ブルーと色とりどり。

ソテーしてからマリネしてあるのでしょう、香りがとっても素敵なのです。

トリュフのピューレはバターでモンテしてあるのですがまさにトリュフ・クリームみたい^^


続いて冷たい前菜は「バンデ産ピジョン・ラミエのスモーク、秋の味覚とミントのジュレ」。

見事な火入れのジビエに蕪のコンフィとかいろんな秋の味覚が凝縮されていて素晴らしい一皿に仕上がっています。


温かい前菜は「幻霜豚のショーソン、トリュフとトマト」。

パイ生地もサクサクで食感も楽しい。

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Georges |2010/10/02 07:04 PM |
higemaster |2010/10/02 04:56 PM |

Roussette de Savoie Marestel 2006 Domaine Dupasquier
サヴォワのワイン、「ルーセット・ド・サヴォワ・マレステル」拙ブログをご支援頂いている方からの頂き物です。

沢山のワインを贈って頂きこの場を借りて御礼申し上げます。

さてルーセット・ド・サヴォワには先日申し上げた通り5つのデノミナシオンを伴います。

大きく分けると地区(クリュ)名を伴わないもの、地区(クリュ)名が付くものと2つに分かれますが、実は過去の法令を見ると地区名を伴わないものについては葡萄品種が異なっていたのです。

ルーセット・ド・サヴォワがAOCを取得したのは1973年9月4日のこと。

この後1989年4月21日に法令改正があったのですが、1973年の法令を見るとセパージュについては次のように書かれています。

地区(クリュ)名を伴わないルーセット・ド・サヴォワについては

Altesse ou roussette, chardonnay ou petite Sainte-Marie, mondeuse blanche.
La proportion de chardonnay dans l'encépagement de chaque exproitation ne doit pas dépasser 50%.

即ちアルテス種以外に量の規制はあるもののシャルドネとモンドゥーズ・ブランシュも許可されていた訳です。

ですが地区(クリュ)名を伴う方の4つについては当時からアルテス種100%に限られていました。

このワインのエチケットにことさら強調されている葡萄品種名は昔の名残なのでしょう。

「普通のルーセット・ド・サヴォワではありません」と云いたかったのでしょうね。

今現在の葡萄品種については地区名の付かないルーセット・ド・サヴォワもアルテス種100%でなければなりません。

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Vin de Savoie Pinot 2006 Domaine Dupasquier
ヴァン・ド・サヴォワの赤ワイン、葡萄品種はピノ・ノワール100%で生産者は知る人ぞ知るドメーヌ・デュパスキエです。

このワインは拙ブログをご支援頂いている東京の某大学准教授殿よりプレゼント頂いたもの。

我が国ではジュラとかサヴォワのワインについては殆どの方から無視されているのが現状です。

既にご存知の方は「知られたくない存在」と思われていることでしょう。

ワイン通と云われる方の殆どがボルドーやブルゴーニュの著名なワインを好まれることが多く、そんな方に限って流行には敏感に反応されます。

話題の日本製ワインについても詳しくなりたいのでしょう。

昔と比べるとほど遠いテイストになってしまったクリュッグなどのプレミアム・シャンパーニュから始まり、ネットで持て囃され始めた日本ワインを交えてメインは5大シャトーかDRCで締め括るというワイン会の模様をネットではよく見かけます。

「有名ブランドを飲んでみたい」というワイン好きの心理を掴まなければならないのです。

ですけど味を分かっている人達は、味のレベルと実際の価格に乖離のあるワインを良しとはしません。

もちろん偽物の疑いが強いワインなどおいそれと手を出すはずがありません。

昔の旬と今の魚の食べ頃は気候の変化などにより違っていますが、形式ばかりに囚われる京料理では松茸や栗などが既に花盛りであります。

丹波ではまだ松茸どころか栗の出番もないのに京都の有名処は一体何処の松茸や栗を使っているのでしょうか。

全てが旬を先取りしなければならないのが今の京料理なのかも知れません。

しかしそれでは本物の味を理解しないままではないでしょうか。

ワインも同じでお高いワインだけを追い求める人が目立ち、とんでもない値段につり上がっても尚かつそれを欲しがる人が多いので今の価格になってしまったまでのことであります。

生産者の思惑で50ドルになって欲しいと願った「ルーチェ」ですが、若者向け雑誌ブルータスで銀座のピンキオーリが6万円で売り出したと報じれば、そのワインを飲んでみなければ気が済まない人達によって世界中のルーチェの価格が沸騰した訳です。

一旦上がってしまうとなかなか下がらないのがワインの価格。

ですが過去何度もあったのが「ワイン離れ」とスキャンダル。

ヨーロッパでのワイン離れはニュースで度々報じられています。

次に訪れるのはワインの一大スキャンダル。偽物ワインの摘発が大きく報道されるのは目前に迫っているかも知れません。

そうなれば価格の暴落は必至であり、プリムールに関わっている業者は破産してしまうでしょう。

有名処の先買権だけに奔走し、価格とバランスの取れたワインを探す努力を怠るインポーターに明日はないと考えます。

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Georges |2010/09/29 05:24 PM |
higemaster |2010/09/29 04:10 PM |

鮨 福萬
雨の中アーケードのある空堀商店街を谷町筋から西に行くと右手に派手なスーパーマーケットが見えてきます。

その手前を南へ入りちょっとしたジグザグを抜けると右手にある長屋複合SHOP「惣」の入り口から入って正面奥の鮨屋。

この界隈はいわゆる下町。

おまかせは4,000円と6,000円、質も量も異なるとのことなのでお高い方をチョイス、つまみ重点とお願いしました。


先ずは突き出しでしょうか、サーモンといくらのサラダ。


続いて造り盛り合わせは鯛、鯒、インド鮪の中トロに剣先烏賊。


鮟鱇の肝。


これが子持ち鮎。串打ちしないで焼かれる鮎は目刺しと間違いそうです。


秋刀魚の造りは生姜醤油で。

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Georges |2010/09/29 05:26 PM |
higemaster |2010/09/29 04:15 PM |

ルーセット・ド・サヴォワ
2番目のヴァン・ド・サヴォワは後回しにして3番目のルーセット・ド・サヴォワから述べたいと思います。

AOCルーセット・ド・サヴォワは5つのデノミナシオンを伴いますが、これがかなりややこしいのです。

AOC Roussette de Savoie
-- 1. Roussette de Savoie
-- 2. Roussette de Savoie Frangy
-- 3. Roussette de Savoie Marestel
-- 4. Roussette de Savoie Monterminod
-- 5. Roussette de Savoie Monthoux

先ず地区名を伴わない 1. Roussette de Savoie の範囲は下記のコミューン。

Ain アン県の(01) : Corbonod , Seyssel これはAOCセイセルと同じ。

Isère イゼール県の(38) : Chapareillan

Savoie県の (73) : Apremont , Arbin , Barby , Billième , (Le) Bourget-du-Lac , Brison-Saint-Innocent , Challes-les-Eaux , Chanaz , Chignin , Chindrieux , Cruet , Francin , Fréterive , Jongieux , Lucey , (Les) Marches , Montmélian , Motz , Myans , Ruffieux , Saint-Alban-Leysse , Saint-Baldoph , Saint-Germain-la-Chambotte , Saint-Jean-de-Chevelu , Saint-Jean-de-la-Porte , Saint-Jeoire-Prieuré , Saint-Pierre-d'Albigny , Serrières-en-Chautagne , Yenne

Haute-Savoie 県の(74) : Ayse , Ballaison , Bassy , Bonneville , Challonges , Chaumont , Chessenaz , Clarafond-Arcine , Desingy , Douvaine , Franclens , Frangy , Loisin , Marignier , Massongy , Musièges , Publier , Sciez , Seyssel , Thonon-les-Bains , Usinens , Vanzy , Ville-la-Grand

とかなり広範囲に及びます。

次にFrangyという地区名を伴う2番目は

Haute-Savoie 県の(74) : Chaumont , Desingy , Frangy ショーモン、ドゥジニィ、フランジィの3つのコミューンだけに限られます。

3番目のRoussette de Savoie Marestel マレステルは

Savoie 県の(73) : Jongieux , Lucey ジョンジュー、リュセという2つのコミューンがその範囲で、地区名とコミューン名は一致しません。

4番目のRoussette de Savoie Monterminod は「モンテルミノ」、一部を英語読みして前後入れ替えるとテレビによく出てくるオッサンの名前に似ています。

このデノミナシオンは Savoie 県の(73) : Saint-Alban-Leysse だけに名乗ることが出来ます。

ここはサヴォワ地方の飛び地でブルジェ湖の南側、シャンベリーの北東に位置するコミューン、サン・タルバン・レイス。

5番目のモントーはサヴォワ県 Saint-Jean-de-Chevelu サン・ジャン・ド・シュヴルのコミューンに限り名乗ることの出来る訳で、これは3番目のすぐ南に存在します。

すべてのデノミナシオンに共通して葡萄品種はアルテス一種類に限られます。

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