ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Talento Rosé Brut DOC Trento Metodo Classico Cantina Rotari
シャンパーニュと同じ葡萄品種、同じ製造方法で造られるイタリアの「スプマンテ」、生産者のご意向を尊重すると「タレント」と呼ばなければならないのでしょうか。

ですが我が国に於いて「タレント」は普通一般に使われる言葉なのでどうも馴染めません。

提案ですが「シュワット(Schwatto)」なんか如何でしょう。泡の感じ出てませんか^^

さて本日はそのロゼを開けてみました。

先ずは生産者のこのワインについての説明を見ましょう。使用されるのはシャルドネ25%、ピノ・ネロ75%、瓶内2次醗酵の期間は24ヶ月とのことです。製法についてはアサンブラージュかセニエかの表記はありません。

イタリアのロゼの製法に関して何らかの決まりがあるのかどうか私は知りませんので、どなたかご教示頂けると有り難いと思います。
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Bourgogne Pinot Noir 2008 Domaine Chevillon-Chezeaux
ドメーヌ・シュヴィヨン・シェゾーのブルゴーニュ・ルージュ、マンガや評価本では殆ど取り上げられない生産者であります。

この生産者について申し上げると、造られるワインの殆どはうまくアペラシオンを表現しており、葡萄の育成またワイン造りが真っ当であると断言致します。

ただただ濃いワインが市場を席巻している現状の中では特異な存在なのかも知れませんが、特級畑ならともかく本来ピノ・ノワールでそんな濃いワインは出来ないはずであります。

食べるものすべてが濃い味になりつつあるのは非常に嘆かわしいことであり、ワインもその傾向にあるのは大変危険な状況であると申し上げたい。

例えばパンや苺に加糖のコンデンスミルクを付けて食べたり、カルピスの原液を付けて食べるなどしていたら味覚は絶対狂ってきます。肉や魚を焼いて食べるとき醤油やソースを大量に掛けるのも味覚音痴のもとではないでしょうか。

素材本来の味より調味料の味が前面に出てしまう調理法も問題であります。

さてワインの話しに戻ります。

いつも私が申し上げていることですがACブルゴーニュは余りにも範囲が広すぎるのでACブルゴーニュ・コート・ドールの呼称をINAOに採用して頂きたい。

と云っても所詮は無理でしょうから、買う側の立場でブルゴーニュ・コート・ドールに適合するワインを推奨したいと考えます。

その筆頭に挙げたいのがこのシュヴィヨン・シェゾーのブルゴーニュ・ピノ・ノワール。

こちらをご覧下さい。

地図上にあるこの畑、販売店なら「近々特級に昇格されるレ・サン・ジョルジュのなんと目と鼻の先にあるこの2つの畑」と形容するに違いありません。

隣はACニュイ・サン・ジョルジュですがこれらの2つはそれに含まれない単なるACブルゴーニュなのです。

見にくければサイトの下にあるこちらをご覧下さい。

拡大して貰うと名称など読むことが可能だと思いますが2つの内南側にあるのが「Petit Chaliot」、これはACニュイ・サン・ジョルジュの「Les Chaliots」のすぐ東側に隣接した畑であり、もう一方北側にあるのが「Les Maladières」で、こちらは同じくニュイ・サン・ジョルジュの「Les Brûlées」と(同じ名称のリュー・ディですが)「Les Maladières」の東に隣接する畑であります。

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Georges |2010/06/01 12:43 AM |
debussy |2010/05/31 11:46 PM |

Talento DOC Trento Metodo Classico Riserva Brut 2004 Cantina Rotari
一昨々日に引き続きイタリアはアルト・アディジェの泡だけのDOCであるトレント、ヴィンテージが付いたリゼルヴァを飲んでみたいと思います。ヴィンテージは2004年でデゴルジュマンは2009年と裏ラベルに明記されています。

冒頭の「タレント」ですが商品名だと思っていたのですがどうやら異なるみたいです。

Talento とは・・・ 輸入元の説明文がありましたのでコピーさせて頂くと

簡単に言えば、「イタリアの原産地統制呼称DOC(またはDOCG)」で、かつ瓶内二次醗酵で製造された発泡性ワインを「タレント」と呼ぼうという、いくつかのイタリア生産者が集まって活動しているものです。

指定地域内で収穫された、栽培指定ブドウ品種(シャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネーロ)のみで製造され、瓶内熟成期間は最低15カ月という、厳しい商品のみが「タレント」と呼ぶことができ、現在はトレンティーノを始めアルト・アディジェ、ロンバルディア、ヴェネト、フリウリ、ピエモンテといった生産者の一部が活動を始めています。

近年、多種多様化するスプマンテの中で、高品質の瓶内二次醗酵ワインを明確に判別するために「タレント」は誕生しました。ロータリは、「タレント」の知名度を向上させるために大きく貢献し、牽引的役割を果たしているワイナリーです。


イタリアの発泡酒は普通「スプマンテ」と呼ばれるのですが、それに対して瓶内2次醗酵の高級品を「タレント」と改名しようとしているわけですね。

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Georges |2010/06/02 10:35 PM |
uzumaki |2010/06/02 08:30 PM |

Saumur Cuvée Vent du Nord 2009 Domaine des Guyons
ソミュール・ブラン、キュヴェ・ヴァン・デュ・ノールの2009年、生産者は話題のル・ピュイ・ノートル・ダムに住んでいるフランク・ビモンと奥様。ドメーヌの名前と生産者の氏名に相違があるのはロワールでは普通のことであります。

さてソミュールのアペラシオンを理解するのは至難の業と云うことをご存知でしょうか。

何がややこしいのかと申しますとソミュール・ブラン、ソミュール・ルージュ、そして泡、そして新しく定められたソミュール・ピュイ・ノートル・ダム(赤ワインだけ)は重なるところもありますが、それぞれその範囲が異なること、剪定も異なることなど細かい規定がある訳です。

先ずこの白ワインですが、ロゼ・ワインのアペラシオンであるカベルネ・ド・ソミュールと全く同じで、メーヌ・エ・ロワール県の27コミューンとドゥー・セーヴル県の2つのコミューン、そしてヴィエンヌ県の9コミューンがその範囲であります。地図はこちらをご覧下さい。

またこちらの地図をご覧頂くとソミュール・ムスーの範囲と併記されていますので良くお分かり頂けると思います。泡の造られる範囲は西に広くのびている訳です。

ところが赤ワインに関してはソミュール・ルージュと新しいソミュール・ピュイ・ノートル・ダムに分かれており普通のソミュール・ルージュはメーヌ・エ・ロワール県の20コミューン、ドゥー・セーヴル県の2コミューン、ヴィエンヌ県の9コミューンですが、ピュイ・ノートル・ダムが付く方はメーヌ・エ・ロワール県の12コミューンとヴィエンヌ県の5コミューンだけとかなり範囲が狭まっております。

また赤ワインはこの他にソミュール・シャンピニーが存在し、ソミュールとは別の独立したアペラシオンですからますます複雑になる訳です。

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Georges |2010/06/01 12:23 AM |
higemaster |2010/05/30 04:56 PM |

ワイン大学第303回定例会@Tout-Le-Monde
前回このレストランにお世話になったのが2009年3月ですから1年以上のご無沙汰であります。

最近は立て続けにフレンチの新店舗がオープンしたのでマスコミはそちらばかりに目が向いているようですが、私は実力を重視したいと思います。


さて先ずはアミューズ・ブーシュ。「新玉葱のタルト」、右側茶色いのは飴色になるまで炒めたものをタルト生地に載せオーヴンで焼いた熱々のものに対して左側は冷たい新玉葱のピューレ。新玉葱のショー・フロワです。


次に登場はカクテルグラスに盛られた「ホワイトアスパラガスのムースとトマトのエキス、ミントの香り」。


シェフ自らホワイトアスパラガスのピューレ・ソースを上にかけてくれます。
丁度アスパラの穂先だけが上に突き出る格好になります。

トマトのエキスというかエッセンスがとても薫り高く、ホワイトアスパラの食感そして香りも実に良い! 料理とは手間暇かかるものだと云うことがよく分かります。


次は「スープ・ド・ポワソン」、魚介類や甲殻類をトマトやスパイスを入れて煮込んだ温かいスープですが、なんと甘海老のタルタルと合わせています。チーズ風味のスティックにパルミジャーノもプラスされ濃厚な旨さになります。

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Georges |2010/05/29 04:10 PM |
dekushi |2010/05/29 10:58 AM |


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