ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Château Haut-Mirambet 2008 AC Bordeaux
シャトー・オー・ミランベ、アペラシオン・ボルドーの2008年赤ワインです。

生産者の場所は大変小さい字で表記されている「Sauveterre de Guyenne」、昨日のコート・ド・カスティヨンから南へソーテルヌに向かい、ちょうど真ん中当たりのアントル・ドゥー・メールにあるコミューンです。

この地から南東にちょっと行けばコート・デュ・マルマンデとアペラシオンが変わってしまいますね、ボルドーで云うと南の端っこに近いところであります。

瓶詰めしているところはカリニャン・ド・ボルドー、こちらはボルドーの街からほど近いコミューンです。

ネゴシアンはジネステ社、こちらが発売元なのでしょうね。ジネステ社については何度か取り上げたはずです。

エチケットにはコンクール銀賞のマークまで刷込んであります。ですがいつも申し上げる通りお金さえ支払えば何らかのメダルが貰えるシステムですので、こんなことにお金を掛けるよりワイン造りにお金を掛けることが重要であります。

ところが一般的には金賞・銀賞受賞のワインが売れるという現実があります。低価格のワイン、名の知れぬワインには必須条件なのでしょうか?

輸出だけではなく、フランス国内で売られるワインにもこの肩書きが重要と云うことなのでしょう、フランスのあちらこちらで頻繁にコンクールが開催されています。

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Blairfindy1号2号 |2010/04/01 10:34 PM |
Georges |2010/04/01 05:51 PM |
Blairfindy1号2号 |2010/04/01 05:30 PM |

Château Rochers Bellevue 2006 AC Côtes de Castillon
シャトー・ロシェ・ベルヴュー、ACコート・ド・カスティヨンの2006年ヴィンテージでワインはABマーク付きのエコセール認定を受けています。

こちらをご覧下さい。葡萄栽培は2004年からビオ・ディナミを実践しているとのことです。

ところがほぼ同じ名称のワインが同じコート・ド・カスティヨンに存在するのでややこしい。Château Rocher Bellevue 、ロシェのあとに「s」が付いていない同名のワインがありましたが、さすがにややこしいと思ったのか今ではエチケットに「Caprice d'Angelique」を追加して、区別出来るようにしているみたいです。このカプリス・ダンジェリークは点数付け評論家が高く評価しておりメルロー100%の濃い濃いワインなのでしょうね、恐らく。

また大変有名になったChâteau Rocher Bellevue Figeac はお隣のサンテミリオン・グラン・クリュに存在します。まあこちらはアペラシオンが違うし、フィジャックの名前が付くので間違うことはないでしょうけどね。

似たような名前のワインは他の地域にもあるでしょうけど、同一アペラシオンの中では困りますよね。


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Château Lanessan 1996 AC Haut-Médoc
シャトー・ラネッサンのヴィンテージ1996年です。

このシャトーの位置はグーグルアースで左のメニューから「ジャンプ」に「chateau lanessan」と入力するだけで簡単に見付かります。

場所は1855年格付け第2級のシャトー・グリュオー・ラローズのすぐ南側に位置しますね、絶好のロケーションではないでしょうか。

シャトー・グリュオー・ラローズのすぐ西側には日本企業が所有する第3級のシャトー・ラグランジュがあり、また葡萄畑が入り組んでいますがデュクリュ・ボーカイユーやベイシュヴェルの畑もすぐ近くにあります。

ですがこのシャトーは例のサンプル未提出という前代未聞の「チョンボ」をしでかしたばかりに150年以上経った現在に至るまで価格的な恩恵を受けることが出来ないままであります。

ですがこの価格こそ本来あるべきボルドーワインの価格ではないかと私は申し上げたい。

格付けもないけど品質は優秀であります。

昔の話で恐縮ですが1970年代のボルドー格付けシャトーというとまともなのはオーブリオンとラトゥール位で、ムートンはヴィンテージによって美味しかったりそうでなかったりの差が激しいシャトーでありました。マルゴーなどは酷いもので特に1970年ヴィンテージなど他のシャトーとは比べものにならない程不味いワインでありました。

ラフィットはその頃から既に皇室御用達で「皇室ではこんなお上品な(薄い・・・)ワインを好まれるのか?」といぶかしく思ったものです。

格付けがあると無いでは大違い、昔のメモによるとラネッサンはサンジュリアンの第3級ラグランジュの価格の何と1/3程度だったのです。ですがラグランジュはとても飲めたワインではなくラネッサンは大変美味しかった記憶がございます。

プリムールに異常な値が付き始めたのは1983年ではなかったでしょうか、例の点数付け評論家の100点満点ペトリュスから格付けシャトーのバブルが始まったのです。

しかしアメリカ大手インポーターのボルドーワインからの撤退、偽物ワインの氾濫などボルドーワインの高値安定が崩れるのは目に見えています。

味の点だけで申し上げると次世代の人のためのボルドー格付けワインより、クリュ・ブルジョワクラスなどの方が今すぐ飲んだら遙かに美味しいに違いありません。

過去において何度もあったのがワイン・スキャンダル。大がかりな偽物摘発も噂されている昨今の状況から考え、お高いワインに見切りを付けるのが賢明と考えます。

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Georges |2010/03/31 05:47 PM |
Blairfindy1号2号 |2010/03/30 09:54 PM |

Moulins de Citran 2002 AC Haut-Médoc
シャトー・シトランに関してはバブルの頃日本人がオーナーになったとかなり騒がれました。実際にこのシャトーを買ったのはこの会社です。日住協の会報が見付かりましたので一部をコピーします。

平成14 年春の叙勲・褒章で、多年にわたり住宅建設業に精励するとともに業界の健全な発展に寄与したことにより、当協会理事の村上勲氏(㈱力建代表取締役社長)が勲五等瑞宝章、同じく理事の井谷助二郎氏(東高ハウス㈱代表取締役社長)が黄綬褒章を受章した。

井谷氏は、昭和39年に大学の建築学科を卒業すると建設会社に入社して住宅建設に携わっていたが、昭和44 年4 月にそれまでの経験を活かして東高ハウス㈱を設立し代表取締役に就任した。
昭和62年、北区西ヶ原に「ゲーテ美術館」を建設、さらに平成元年に港区北青山にコンテンポラリー・アートを紹介するため「東高美術館」を建設運営し、現代美術の最前線の情報を多くの人々に提供するなど文化事業に深い理解を示し、新鋭作家の登用にも大きく貢献した。

また、昭和62 年、フランスのボルドー地区のワイン農場「シャトー・シトラン」を購入、その後品質改良に取り組んだ結果、平成4 年、5年とスイス消費者連盟の最優秀賞を受賞、さらに平成6年には世界的なワインコンクールであるコンクール・モンデイアルにおいて最優秀賞「特別賞」を受賞するなど海外でも大きく事業を展開している。

昭和11年7月、大阪府生まれの65歳。(会報 日住協 平成14年5月20日発行 通巻20号)

東高ハウスは現在もありこちらがその内容で、現在も社長をされているみたいです。

しかし実際にワイン造りに関与した人物は別の様子です。こちらをご覧下さい。またこの人物がシトランに取り組んだ内容もこちらに残っています。

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Château Hanteillan 2005 AC Haut-Médoc Cru Bourgeois
シャトー・アンテヤン。場所は大変恵まれたところにあります、何とシャトー・ムートン・ロッチルドのすぐ北西、コミューンで云うとシサック・メドックですが、サンテステーフとポーイヤックに接する絶好のロケーションであります。

グーグルアースにシャトーの名前を入れると一発にその位置が分かりますのでお試し下さい。

グーグルアースでは「Château d'Hanteillan」となっていますが、生産者のサイトを見てもそういう表記はありません。昔はそう呼んだ時期もあったのかも知れませんね。

生産者のサイトはこちらですが、こちらの方が見やすいかも知れません。

実はこのワイン、2009年の4月初めにこちらで既に紹介していました。このときは「少なくとも2年は待った方が良さそう」と書いておりましたがほぼ1年経ってどのように変化したのでしょうか。

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Georges |2010/03/31 05:50 PM |
higemaster |2010/03/31 04:31 PM |


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