ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

P.F 2008 DO Manchuela Bodegas y Viñedos Ponce, s.l.
ポンセというワイナリーは何度かご紹介しております。

まずこちらは日本に輸入されているポンセ・ワイナリー最高級の赤ワインで、何と税別 4,500円もします。原産地の説明もありますのでご覧頂ければ有り難いと思います。

次にこちらで酷評しましたが、いずれもヴィンテージは2007年であります。

で、2009年1月にこのワインのヴィンテージ2007年を取り上げていますが、これだけは気に入ったみたいに書いてますね。

ワインの名前 P.F の由来も書いてますので是非ご覧下さい。

スペインのワインに関する法律は、とにかく新しい産地が次々と承認されるのでいつ整備されるのか見当が付きません。

マンチュエラに関してはスペインワインのサイトからこちらをご覧下さい。

地図はこちらです。


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Georges |2010/01/03 04:17 PM |
higemaster |2010/01/02 04:18 PM |

Château Reynon Sauvignon Blanc 2008 AC Bordeaux
ワインの名称ですが甘口ワインと区別するためでしょうか、生産者は「シャトー・レイノン・ソーヴィニョン・ブラン」と定めています。

ボルドーの有名人ドニ・デュブルデュー、ボルドー大学教授が自ら造るシャトーのサイトはこちら 、英語とフランス語なのでチャイナとかロシアにはまだそんなに知られていないのでしょうか。

アペラシオンは白ワインなので単にボルドーだけ。

ですから高級ワインにしか目を向けない人達にはご用のないワインなのかも知れません。

生産地33410 Béguey (ベゲ)はこちら、隣にカディヤック、対岸にセロンとあるので甘口ワインの生産地なのですね。

それではこの生産地をINAOのHPからアペラシオンの範囲を調べてみましょう。

LR - IGP --Agneau de Pauillac
AOC - VQPRD --Bordeaux
AOC - VQPRD --Bordeaux supérieur

IGP --Bœuf de Bazas
AOC - VQPRD --Cadillac
LR - IGP --Canard à foie gras du Sud-Ouest
AOC --Côtes de Bordeaux
AOC - VQPRD --Crémant de Bordeaux
LR - IGP --Jambon de Bayonne
AOC - VQPRD --Premières Côtes de Bordeaux

お分かりでしょうか、辛口白ワインの「アントル・ドゥー・メール」の範囲には入っていませんね。

従ってスティルワインの辛口であるならアペラシオンはボルドーを名乗るのが妥当と云うことが分かります。もちろん厳密に申し上げると他の名称を名乗ることも可能でしょうけどね。

さて生産者のサイトを見るとこの辛口の白以外にカディヤックACの甘口白ワイン、メルロー主体の赤ワインとロゼの4種類のワインを生産しています。白ワイン用の畑は16.5ヘクタール、赤ワイン系が21ヘクタールと云うことですから結構規模が大きいのですね。

教授は他にもシャトーを複数お持ちですから自分のワインだけで結構お忙しいはずです。

で、裏ラベルを見るとソーヴィニョン・ブランだけではなくセミヨンも混ざっています。これは甘口には必要な葡萄品種ですからね。

生産者のサイトには葡萄作付け面積の比率でしょう、ソーヴィニョン・ブラン89%、セミヨン11%。ワインのブレンド比率はそれぞれ85%、15%との記述を見ることが出来ます。日本語裏ラベルには88%、12%とありますがこれは恐らく2008年ヴィンテージに限った割合だと思います。

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Clos la Roche 1990 Domaine Dujac
「ド」が抜けているのではとご指摘を受けそうですけど「Clos Vougeot, Clos de Vougeot」と同じく省く場合があるみたいで、このドメーヌ・デュジャックでは私の知っている限り1970年代からずっと同じ(ド抜き)表記のラベルでありました。

ですが最近のラベルを見ると「Clos de la Roche」に替わっているのでINAOから指摘を受けたのかも知れません。

法律的にはこちらにある通り「Clos de la Roche」でなければならないはずです。

では「Clos de Vougeot」はどうかと調べてみるとこちらをご覧下さい。

法律の原文には「Clos de Vougeot」とあるものの慣例として「Clos Vougeot」とラベル表記する生産者が多いためなのでしょうか、INAOではどちらでも良いことにしているようです。

ドメーヌ・デュジャックは1980年代に一度お邪魔したことがあるのですが醸造槽の大きさが不揃いだったのが印象的でした。

久し振りのデュジャック、それもビッグヴィンテージ1990年なので楽しみであります。

さて何故1990年が素晴らしい年なのかご存知でしょうか。

何度か書いたのですがこの年は葡萄の色付きから収穫までの時間を稼ぐことが出来たので所謂本当の「完熟」した葡萄が採れたことによるのです。即ち雨が降らない、昼間は温かいが夜はしっかり寒いそんな日が続いたことにより葡萄が傷まず、また過熟してはじけることなくうまく熟成し糖度が上がり果皮の色も濃くなった訳です。

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Georges |2010/01/02 01:20 AM |
debussy |2010/01/01 09:54 PM |

Montrachet 1990 Maison Louis Latour
ちょっとお店のグラスはお粗末でありますがワインはモンラッシェ、それも1990年ですからこれ以上良いヴィンテージを望むことは恐らく無理でありましょう。

さて生産者ルイ・ラトゥール社ですが、ドメーヌ物はお隣シュヴァリエ・モンラッシェだけであり、このモンラッシェは契約葡萄生産者からの買い葡萄を使ってワイン造りをする所謂ネゴシアン物に属するワインであります。

メゾン・ルイ・ラトゥールはモンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼル以外にバタモンとビアンヴニュ・バタモンも造っていますが1980年代私の知っている限り、この2つの葡萄はピュリニー・モンラッシェに住むジャン・ピエール・モノというその畑を所有する葡萄栽培者のそれであります。

で、肝心の「Montrachet」はと云うと・・・ 当時メゾンに行ったとき尋ねたのですが、確か「ポワリエ」から葡萄を買っているとお答えを頂いたはずです。

ポワリエと云えば1990年というヴィンテージから考えると Claude-Maxence Poirier もしくは Jacqueline Vaudiaux-Poirier が候補としてあがりますが、私の持っている資料に照らし合わせてみると前者はピエール・モレとロジェ・カイヨ・モレに、後者はロジェ・カイヨ・モレに葡萄を売っている様子でルイ・ラトゥールの字句は見掛けません。

ところで特級畑モンラッシェはピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの2つのコミューンに跨っているのですが、ラベルに冠詞の付くモンラッシェ「Le Montrachet」は普通シャサーニュ・モンラッシェのコミューンに属することが知られています。

INAOのサイトを拝見すると地図が載っているのですがクリックするとこちらが現れます。

ですけどこれは2つのコミューンの地図であり、モンラッシェの範囲を示す地図ではありません。INAOもいい加減なところですね。

生産者のサイトからこのモンラッシェを探すとこちらが登場します。ですが誰の所有する畑かは書いてありません。生産者に直接問い合わせてみようと思います。返事が来るかどうかは分かりませんけどね。

そうそうこんなサイトを見付けました。シャサーニュ・モンラッシェについてかなり詳しい畑の説明があります。最近出来たサイトで、生産者の顔が見えるのが楽しいですよ。

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Georges |2010/01/03 04:16 PM |
higemaster |2010/01/02 03:16 PM |

これぞ京料理の神髄「建仁寺まとの」
しばらくご無沙汰しておりましたが一歩中に入ると1階の造作が変わっていて、襖で仕切られ玄関から丸見えと云うことはなくなりました。また暖房も良く効くようになりカウンターの居心地も大幅に改善されました。

まずは先付けの「白和え」は京壬生菜、はたけ菜、人参、生木耳、エノキダケにとんぶりといろんな素材がミックスされ見事な調和を醸し出しています。


つぎに登場は熱々の「焼き胡麻豆腐に蒸し海胆」。これは大変有り難い! 胡麻を煎ることから始まるすべて自家製の胡麻豆腐を焼いてさらに香ばしさを増し、水分を飛ばした濃厚な蒸し海胆と合わせるのですが実に美味。


八寸で先ず目に付くのが青味大根、何と下半分は西京漬けにしてあり葉の部分は生なのですがこれが実に美味しい。手前のもち銀杏は鱲子の粉を塗してあります。隣は栗の渋皮煮、口の中でとろける程柔らかい。


見えにくいですが赤蕪の下には鯖小袖寿司が2貫、そして大徳寺納豆の梅羹も添えられています。


煮物椀は鼈の丸仕立て、鶯菜と柚子が添えられますがこの鼈の出汁が何とも云えない上品な味。生姜が強かったりすることが多いのですけど全くそんなことはありません。また鼈の量も半端ではありません。


造りもこの通り豪華5種盛り。内容は天然平目昆布〆、しび鮪、車海老、あおり烏賊そして天然鯛松皮造り。あしらいも非常に丁寧であります。車海老の霜降り具合はご覧の通り見事ですし、また烏賊の甘さが光ります。

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Georges |2010/01/03 04:11 PM |
higemaster |2010/01/02 03:07 PM |


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