ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Poupille 2005 AC Côtes de Castillon
先ず本日の体重測定結果は86.0kg、昨日と比べ500グラムの減量に成功したことになります。

このペースですと10日で5kg、20日で10kgなので目標達成も夢ではありません。

しかしそんなに上手く減量出来るなどとは始めから考えておりませんのでボチボチお付き合いの程お願い申し上げます。

さて本日のワイン、プピーユ、コート・ド・カスティヨンの2005年ヴィンテージですが、キャップシールを外すと「漏れ」であります。キャップシールはクルクル回るものの、噴き出た液体の量が僅かであれば外見では見分けがつきません。ドッと漏れていたならキャップシールがネチャ付いたり、液面が下がっていたりしてすぐ分かるのですけどね。

「漏れ」なのでこのワインの正当な評価とは申し上げられませんのではじめにお断り申し上げます。

まずグラスに注ぐとブショネとは云えませんが酸化臭が感じられます。色はそのせいでしょうか若干濁りがあります。

しばらく置いておきましょう。

21世紀初のビッグ・ヴィンテージと喧伝された2005年ですが、葡萄の出来が良い年にワイン醸造にも成功するとは限らないのがワイン造りの難しいところであります。

いつも申し上げるように葡萄栽培とワイン造りは別物であります。いくら良い葡萄が採れたところでワイン造りが下手なところでは美味しいワインが出来るはずありません。
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Georges |2009/09/26 06:38 PM |
higemaster |2009/09/26 05:15 PM |

第295回ワイン大学定例会@ル・ポンドシェル
個人的なことですが、主治医の先生から毎度頂戴する忠告に従いダイエットを決意!

毎日の体重を書き込むことにします。ダイエットには数値が必要であり、書き込むことにより励みにもなりますし自戒にもなります。

実のところ昨日から運動を始めました。

私の仕事は自転車の販売とメンテナンス、故に運動といえば自転車であります。本日の体重は86.5kg、とりあえずの目標はあまり無理せず70kgということにします。

さて300回を目前にしているワイン大学定例会、本日は初参加の女性を含めル・ポンドシェルにお集まり頂きました。

先ずはアミューズ・ブーシュ「秋野菜と牛肉のジュレ、タプナードの香るサンクリスタン」、緑の豆類のムースの下に所謂牛肉のジュレ、煮凝りですが香りがとても引き立ちます。ジュレが少し固いように思ったのですがあとでお話を聞くと一切ゼラチンなどは無添加とのこと。牛肉のゼラチン質だけですので後口も爽やかです。

次は前菜「鴨のフォワグラのポッシェ 赤ワインとピスタチオの香り、ビーツの燻製のジュ」、ポッシェと云うよりもテリーヌでしょうね。立派なポーションで登場するのでビックリです。付け合わせも大変凝っており、スタッフが大勢居ないとこんな盛り付けは難しいでしょうね。

魚料理は「平目のペキーオのクルート スマックの香り、西洋ごぼうのキャラメリゼとジロル茸 潮の香るバジルのジュ」ですが、原文の方が分かり易いと思います。「Turbot poêler au sumac et croûte de pequillos et royale mikado de salsifis caramélisés et girolles, jus de la mer au pistou」がフランス語のメニューの書き方です。付け合わせが下線部で「ロワイヤル・ミカド」を日本語メニューは省略したので訳が分からなかったと思います。

で、メインが「山鶉の二種のキュイソン 花梨のチャツネと洋梨のロースト、ねずの実の香るジュ」、一皿で2つの味が楽しめるお料理です。
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Georges |2009/09/25 05:33 PM |
higemaster |2009/09/25 04:22 PM |

消えゆくアペラシオン
サテライト・サンテミリオンという言葉をご存知でしょうか? 本家のサンテミリオン、サンテミリオン・グラン・クリュに対して周辺部と云われる程度の扱いしか受けてませんが、本来コミューンの名前を冠する独立したアペラシオンであったはずです。

モンターニュ・サンテミリオンやリュサック・サンテミリオンは安泰かも知れませんが、サン・ジョルジュ・サンテミリオンは本来のコミューンである「サン・ジョルジュ」がモンターニュに併合され消えてしまいましたし、INAOの扱いも風前の灯火的であります。

既にパルサック・サンテミリオンは消えてしまいましたし、ピュイスガン・サンテミリオンもこのまま推移すればコート・ド・カスティヨンに含まれてしまう可能性が高いのではないでしょうか。

いつの間にかコート・ド・カスティヨンの範囲にピュイスガンのコミューンが入ってますし・・・ 

またすぐ近くのラランド・ド・ポムロールは健在ですがネアックは法律上存在するも、そのアペラシオンをワインに見掛けたことは殆どありません。

一方ブルゴーニュではアペラシオン・シャルルマーニュが復活しつつあります。コルトン・シャルルマーニュ一辺倒であった白ワインのグラン・クリュですが、ルイ・ジャドーを筆頭にこのアペラシオンを復活させる動きに何軒かのドメーヌが同調した模様です。

ボルドーではジロンド川右岸のブライの復活を期待して数軒の生産者がブライのアペラシオンを復活させていますが、コロンバール主体とするアペラシオン・コート・ド・ブライの復活を心待ちにしたいと思います。
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Château Les Tours de Peyrat Vieilles Vignes 2006 AC Premières Côtes de Blaye
シャトー・レ・トゥール・ド・ペイラ、ヴィエイユ・ヴィーニュの新しいヴィンテージ2006年をご紹介します。

シャトーの説明は拙ブログのこちらを、またこの2006年ヴィンテージのテクニカル・データは以前もご紹介しましたがこちらをご覧下さい。

ワインの産地はアペラシオン・プルミエール・コート・ド・ブライ、葡萄園の所在地はサン・ポール・ド・ブライ、地図はこちらを見て下さい。

ジロンド川の対岸にはキュサック・フォール・メドックがありますね。アペラシオンは名前だけ覚えるのではなくしっかり位置を確認すると頭に入りやすくなるはずです。

ワインを身につけるのに暗記など必要ありません。理解こそ必要であり、理解することは即ち飲んで味わうことであります。

ややこしいブライに関するアペラシオンの類はこちらをご覧下さい。殆どの人が間違って覚えられているはずです。

ボルドー・ワイン委員会の解釈も間違っていますので・・・。
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Georges |2009/09/24 03:43 PM |
higemaster |2009/09/23 03:02 PM |

Château Sainte Colombe 2006 AC Côtes de Castillon Gerard Perse Viticulteur
シャトー・サント・コロンブ、ボルドーはドルドーニュ川右岸のサンテミリオンと地続きの地区、AC(アペラシオン)コート・ド・カスティヨンのワインです。

生産者はジェラール・ペルス氏、有名なシャトー・パヴィやモンブスケなどのオーナーであり、エノロジストは著名な醸造家ミッシェル・ロラン氏であります。

ジェラール・ペルス氏のサイトはこちら、サイトからコート・ド・カスティヨンに3つの葡萄園を持っていることが分かりますがその内の1つがこのサント・コロンブです。

シャトー・サント・コロンブのテクニカル・データはこちらをご覧下さい。

輸入元の説明によると「オーク樽熟成 12ヶ月(パヴィ、モンブスケ、キノー・ランクロの1年使用樽)」とのことですが、シャトーのサイトではそこまで詳しく書いてありません。

生産地はサン・マーニュ・ド・カスティヨン、こちらの地図から航空写真に切り替えるとサンテミリオンから地続きで葡萄畑が存在するのがお分かり頂けます。

ここでコート・ド・カスティヨンの範囲を見てみるとちょっと驚きました。

こちらをご覧下さい。

昔このアペラシオンは「ボルドー・コート・ド・カスティヨン」と前に「ボルドー」が付いておりましたが、独立した「コート・ド・カスティヨン」になってアペラシオンの範囲は広まったことは知っていたのですけど・・・

コピーさせて頂くと

ZONE DE PRODUCTION DU RAISIN :
Gironde (33) : Belvès-de-Castillon , Castillon-la-Bataille , Gardegan-et-Tourtirac , Puisseguin , Saint-Genès-de-Castillon , Saint-Magne-de-Castillon , Saint-Philippe-d'Aiguille , Sainte-Colombe , (Les) Salles-de-Castillon

下線のコミューン、ピュイスガンが含まれていることに気が付きました。もちろんこのコミューンはアペラシオン・ピュイスガン・サンテミリオンを名乗れる唯一のコミューンであるはずなのですけど・・・。
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Georges |2009/09/21 03:26 PM |
higemaster |2009/09/21 01:44 PM |


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