ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Pinot Noir 2005 Domaine Nicolas Rossignol
ラベルにある通りコート・ドールはヴォルネイに本拠を置く生産者ニコラ・ロシニョールのACブルゴーニュであります。ロシニョール姓はブルゴーニュワインの生産者に多くこのニコラは初耳であります。ブルゴーニュの達人サイト で調べると載っておりましたのでドメーヌのHPを見ようとしたらこの通りです。 サイトはメンテナンス中とのこと、ウィルスにでも侵入されたのでしょうか。

輸入元は飯田ですがこの飯田とは八尾で長龍という日本酒を製造しているところと同じであります。ところがネットで検索するといろんなところが輸入しているみたいですね。例えばこちらなどに生産者に関する記述があります。

しかしネットでは如何にも「今買わないと損する」「やっとの思いで日本に入荷した」「超限定」などの買いを煽る言葉が目立ちます。

でも本当のことを申し上げると今は高いワインを買う時期ではありません。1ユーロ=170円で決済したワインは今後の情勢次第では1ユーロ=110円で決済して輸入されることになる訳です。例えばシャトー・Mの2007年プリムールで買った人、仮に日本での販売価格が¥60,000としましょう。輸入元のフランスでの決済を仮に¥42,000 アバウトに1ユーロ=170円で支払ったとしたら247ユーロと云うことになりますね。
このまま円高が続いて2009年になって実物がリリースされる頃、フランスワインの価格は大きく値下がっているはずですから、日本向け輸出想定額を200ユーロとしましょう。来年輸入されるプリムール以外で販売のこのワインは恐らく¥31,400 程度になっていると考えます。まあこの価格でも昔より随分高い訳ですからもっと下がる可能性もあると云うことです。
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Energie YANG 2005 Vin de Table de France Domaine Viret
おやおやどうしたことでしょうか、以前リリースされていた同じ名前のワインはアペラシオン・コート・デュ・ローヌを持っていたのですがこのボトルにはAOC表示はなく Vin de Table de France になっているではありませんか! これはINAOによる官能検査で振り落とされた可能性が極めて高いと考えます。

早速ボトルを開けてみましょう。

キャップシールは何の変哲もないアルミのツーピース構造でトップに孔は2つ。引っこ抜くとコルクのトップに○で囲んだ2005が丸見えです。エチケットのヴィンテージ表示は法律で禁じられていますがコルクに表示しても法律違反にはならないのでしょうか?

このコルクは大変ご立派な50㎜でヴィンテージの他生産者の家紋、生産者名などの印字があります。液体に触れた部分は濃い赤紫色に染まっており今流行のワインであることが窺えます。

グラスに注ぐとかなり濁っているように思いましたが、先ずは色より気になるのが妙な匂いであります。

ブドウから来る香りではなく何か工業製品のような機械油の匂いのようで私には馴染めません。

で、しばらく置いてみましたが色は落ち着いたものの、相変わらず変な匂いは健在であります。

仕方なく口に含んでみると味は決して悪い訳ではありません。果実味濃厚ながらきっちりとした酸、タンニンはシルキーで今すぐ飲もうと思っても何も問題ないはずであります。

ただ気になるのは妙な匂い!

輸入元の見解を見ることにしましょう。コピーしますと

「ドメーヌ最高のヴィンテージ!
 類まれなミネラル感!
  土壌の力を表現するエネルジー・ヤングに求める重要な特徴のひとつです。
 高い凝縮感と酸で長期熟成ができるワイン
 ヴァン・ド・ターブルでの出荷:
逆説的ですが、特に自然派の生産者にとっては時としてVDTこそがテロワールの本来の姿を表現するのです」
ですって
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Le Tenute Assolo Reggiano 2007 Vino Frizzante Rosso Secco Medici Ermete
毎度お馴染みのイタリアはエミリア・ロマーニャ州の赤泡ワインです。

葡萄品種ランブルスコはヘクタールあたりの収穫量が大変多く「安物」とのイメージを持っている人が多いのですが、パルミジャーノ・レッジャーノとの相性は極めて良く、またプロシュート・ディ・パルマやサラミソーセージとの相性も抜群であります。

私は家庭でこのワインをよく飲みますが久しぶりに買ったら何とボトルが変わっていました。

生産者名のレリーフ入りの特注ボトルで重量は750グラムもあります。以前は普通のシャンパーニュ型のボトルでそんなに重さは気にならなかったのですが・・・。

肩が張ったボトルの形状なので当然ケースも大きくなりボトルの重量増加もありますので少なからず各種運賃は高くなっているはず。

この不景気な状況下で消費者はボトル代や余計な運賃増加分を支払いたくないと思うのですが如何でしょうか?

で、ワインの価格はと申し上げると税別 ¥1,650 とかなりの値上がりであります。

困ったものですね。

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ワイン大学第284回ビストロ・カメキチ
毎月の第4木曜日(たまに第5木曜の時もあり)関西のレストランを転々と渡り歩きながら開催を続けているワイン会「ワイン大学定例会」、別にワインの講釈を垂れる訳ではありません。ワインは食事と共に楽しむものがモットーでありワインを議論する場ではないのでこれだけ長続きしているのだと自負しております。本日は初めての開催となる「ビストロ・カメキチ」、亀井シェフにお願いしました。料理人はお一人のはずですので皿出しに時間が掛かるのではとの懸念がありましたが、何のことありません、タイミング良く料理は供されました。

先ずは豚のリエット。クミンの風味が効いていてとても美味しい!

次はアミューズ・ブーシュの3種盛り。左からブーダンノワールのクネル、中にチーズタップリのグジェール、丹波篠山 鹿と仔猪のパテ。

一つ目の前菜は「北海道産帆立貝柱とインカのめざめのサラダ仕立て、パプリカのソース、スマックの香り」でご覧の通りしっかりしたポーションがありしかもホタテの鮮度は抜群!

次は「フォアグラのポアレとキノコのソテー キノコのブルーテ」、フレッシュな鴨のフォアグラは的確な火の通しで旨い、またトリュフの香りもこの時期としては上々、茸のヴルーテの濃厚なこと!

お料理はまだまだ続きます。
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ValdiVieso Chardonnay Reserva 2007 Chile
いやいやこのチリワインには驚きました。
スクリューキャップのボトルなので「大したワインでは無かろう・・・」と開けてしまったのですが、実に洗練されたシャルドネです。これまでのチリワインのイメージを覆すエレガントなチリのシャルドネの登場です。

先ずは生産者というか醸造長のご紹介は、輸入元のHPからコピーさせて頂きます。

スティル・ワイン醸造責任者:ブレット・ジャクソン Brett Jackson
≪ 出身地 ≫  ニュージーランド
≪ 経歴 ≫  

1990 ~  ワイヘキ島 (NZ) 「ストーニーリッジ」  ナパ・バレー (USA) 「フローラ・スプリング・ワイナリー」  

1993 ~   南アフリカ 「セレマ・マウンテン・ヴィンヤーズ / Stellenbosch」  南フランス 「ジャック・エ・フランソア」 (アンドレ・リュルトンの甥が所有するワイナリー)  

1994 ~  チリ 「ビーニャ・サンペドロ」      (7年の月日を費やしサンペドロは世界的なワイナリーへと成長。多く賞を受賞するようになる)  

2001 ~  チリ 「ビーニャ・トラパカ」 チーフ醸造家となる。  → 2001SB金賞受賞。国際的な品評会で数々の金賞を受賞。1995 : ボルドー 1999 : ロンドン・インターナショナル・ワインチャレンジ 等     

2002 ~  チリ 「ビーニャ・バルディビエソ」 チーフ醸造家となる。

又、これまで手がけたカベルネが何度もチリのトップカベルネとして高い評価を集め、チリ産カベルネの第一人者として注目される醸造家。


かなりやり手の醸造家みたいですね。
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