ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Valdivieso Syrah Reserva 2006
先ずは生産者のHPをご覧下さい。 
英語とスペイン語の2カ国語の表示切り替えできるようになっています。ですが表示される画面が小さく文字もそれなりの大きさなので我々オッサン世代の人間には文字を追うのに疲れます。で、ワインの詳細はあまり親切には表示されていません。ダウンロードのところではユーザー名とパスワードが必要になり一般には公開していないのでしょうね。

仕方なく輸入元のコメント並びにデータをコピーします。

カシスや赤系果実の完熟アロマにメンソールのヒントとオークからくるスパイス香が綺麗に溶け合っている。奥深い香としっかりとした骨格。
■ セントラル・ヴァレー D.O.
■ ブドウ品種 : カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
■ 年間生産量: 240,000本
■ 熟成 : 70%フレンチバリック、30%アメリカンバリックにて
       12ヶ月熟成 (新樽比率 30%。225L)


ワインの香りについての表現ですが先ずメンソールが私には理解できない。オークからくるスパイス香は判らない訳ではありませんが、それより私が申し上げたいのはシラー特有の香りが感じられないことであります
葡萄品種別に造っているワインなのですからシラーの香りが顕著であって然るべき、それが感じられないのですから私ならパスしたいところであります。税別で¥2,000 と云う価格ですからラングドックなどでもっとシラーらしい特徴を備えたワインがあるはず。

この生産者は輸入元も書いている通りスパークリングワインの専門だったはず。大阪弁の私なりの表現ですと「泡屋」なのですから当然得意とするのは(泡物の)ベースとなる白ワインのはず。従ってこの生産者は「白屋」と云う結論に至ります。

私の定説「白屋の造る赤ワインは不味い」が当て嵌まるのではないか?

どういう契約か知りませんがチリの泡物買いたいのなら、泡と白だけで良かったはず。付き合いで買わされたのかも知れませんがハッキリ申し上げてシラーという名前を付けるのであれば「良いワイン」ではありません。価格的にもかなり割高であり私なら3ドル50セントが支払いの限度額であります。
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私房菜K飯店
飲んだワインは拙ブログ(アメブロの方)「ワインの裏側表側」にて公開しております。恐れ入りますがこちらをご覧下さいませ。ここK飯店は残念ながらレストラン営業はしていません。お仕事はカメラ関係なのですがお料理の腕はまさにプロ並みであります。夜明け前から中央市場に買い出しに出掛けられ本日の私房菜の開催に備えたと云うことです。

先ずはシラサ海老の蒸し物。中国料理「麒麟」でお馴染みの料理ですが、それに勝るとも劣らない立派な出来栄えです。香味醤油に香菜、白髪葱で頂きます。

次は白菜と花山椒の炒め物。ピリ辛さが私には丁度良い感じです。

次に皮蛋が2種類です。先ずはじめは普通の玉子で作られたもの、濃厚な味わいでメチャ旨!

こちらは何と烏骨鶏の玉子で作られたもの。白身の部分の色が違いますね、比較するとかなりアッサリとした味に仕上がりお上品どす。

鶏肉の黒豆炒め。

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Pelisa Barbera d'Alba 2006 Monchiero Carbone
イタリアはピエモンテの赤ワイン、バルベラ・ダルバの2006年ヴィンテージ、生産者はモンキエロ・カルボーネです。バルベラ・ダルバとはアルバで造られる葡萄品種バルベラの赤ワイン。アルバと云えば白トリュフですね。
この20年ほどの間に世界中に広まったおかげで1キロ8万円程度だったものがその10倍ほどになったと噂されています。そう云えば黒トリュフも、キャヴィア・ベルーガも気の遠くなる価格になってしまいました。キャヴィアは年中食べられますがトリュフの類は白なら11月、黒は2月と食べ頃がほぼ決まっています。

ですが私は馬鹿らしい代金を支払ってトリュフの類を食べたいとは思いません。この時期天然のキノコはとても不思議な香りを発するものがあり、また天然イグチの中にはとても良い出汁の出るものがあります。

世界中の人が欲しがるにはそれなりの理由があるのでしょうけれど例えば上海蟹、日本で云うなら「藻屑蟹」の類であります。グルマンを自称する人の中に「もずく蟹」と云って憚らない人が居られますがお里が知れるとはこのことであります。世の中グルメ・グルマンを自称するのは自由ですが間違ったことをブログで堂々と配信するのは如何なものかと思います。

さてこの上海蟹(大閘蟹)、蘇州近郊の陽澄湖や無錫太湖でとれるシナモクズガニを本来そう呼ぶそうですが、日本に入ってくるモノは殆ど偽物であります。また本物であれば途方もない価格になってしまいます。私は香港の一流店で何度か食べる機会に恵まれましたが正直申し上げて松葉蟹のほうが私にとっては有り難い存在であります。濃厚なミソは評価できますが肉の味はかなり落ちますし食べ応えも無い。価格の割に食べるところが少な過ぎると考えます。シーズンには蒸し蟹よりも上海蟹の内子とミソだけを使った料理の方がリーズナブルだと思います。

さて話をワインに戻します。生産者モンキエロ・カルボーネの造るワインは赤白とも非常にリーズナブル。葡萄品種の違いがはっきり表れ色香りそして味と3拍子揃った良いワイン、しかもお安い! 比較的新しい生産者なのであまり知られていないかも知れませんが私はその全てを高く評価します。価格が上がれば別ですけどね^^!
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Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Blanc 2005 Domaine Chevillon-Chezeaux
似たようなワインが続きますけどこちらは2005年のブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ、厳密に申し上げるとラベルの表記はINAOの規定に則っていません。ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイのワインはアペラシオンとしてはブルゴーニュに属しておりブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイはそのデノミナシオンに過ぎません。こちらのINAOのHP、左のメニューから「Produits」をクリックして一番上の「Liste des AO, IGP, LR」を選択してクリックして画面を変え、
Recherche de produits: の下のボックスにカーソルを置き「Entrez ici nom……」のところに「bourgogne」と入力すると全部で56もの項目が現れます。その上から19番目に当たるのが「Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc」であり、右端の〔Texte〕をクリックすればブルゴーニュに関するアペラシオン・コントロレの原文が現れます。その右隣の〔Fiche〕をクリックすればこちらの詳細項目が現れます。重要なのはAppellation は「Bourgogne」、Dénominationは「Bourgogne Hautes Côtes de Nuits」ということであります。

どういうことかと申しますとワインの名称は「Bourgogne Hautes Côtes de Nuits」でありますが原産地統制呼称法の下でのワインの識別は(即ちアペラシオンの名前は)「Bourgogne」ということになります。

ボルドーでも例のボルドー・コート・ド・フランを独立したアペラシオンと混同している方が多いのですけど、このアペラシオンは単なる「ボルドー」でしかありません。
こちら
をご覧頂ければご理解頂けると思います。 

まあいずれは単独のアペラシオンを取得するとは思いますけどね。
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Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Blanc 2003 Dominique Guyon
このワインは2007年の3月にこちらでご紹介しております。その記事ではデカンタして飲んだと書いてますが1年半以上経過していますのでボチボチ飲み頃になっているのではないでしょうか。

改めてこのワインについて申し上げますと先ず有名なドメーヌ・アントナン・ギュイヨンの物でありこの生産者は赤屋であります。紺屋の白袴ではありませんが「赤屋の造る白ワインは旨い」の定説通り素晴らしい白ワインを造るのですが何せ熟成に時間が掛かる為、手っ取り早い結論を欲しがる未熟なワイン愛好家には全く評価されません。

でもそれで良いと私は思います。

面積僅か 40a しかない畑ですから、こんなのが人気になってしまうとあっという間に市場から消えて無くなるからであります。

このブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの白は平均樹齢たった10年のシャルドネ100%で造られていますが畑の場所はニュイ・サン・ジョルジュにほど近い「Meuilley」と云うコミューンにあります。

ならばその「Meuilley」の場所を確認してみましょう。

フランス語のサイトですがこれを使いこなせばワインの理解が早まること請け合いのコミューン検索サイト「コミューン・ドット・コム」、こちらを開いてコミューン名を入力するとこちらの画面が現れます。 画面右側フランス全土の地図に○印がありますがその○をクリックすると詳細な地図が現れます。

ニュイ・サン・ジョルジュからほぼ西の方角約5.5キロ程離れた場所と云うことが判ります。航空写真に切り替えるとニュイ・サン・ジョルジュから一山超えた場所であるのは一目瞭然であります。オート・コート・ド・ニュイの葡萄畑の地図など教科書には殆ど載っておりませんのでこのサイトで確認できるのは有難いことだと思います。

生産量はヘクタール当たり30hl に限られている為全生産本数は1,600本しかありません。



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