ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Château Mille Roses 2005 AC Haut-Médoc
8v0331.jpgこのワインにはキャップシールとラベルにかなり多くの金色が目立ちます。

またラベル中央下にオーナー夫妻の名前が示されていますから、恐らく「他の事業でボロ儲けしてボルドーのシャトーのオーナーになった」という所謂成金者のシャトーでありましょう。

こういった金持ちのボンボン的なシャトーはその宣伝にも派手にお金を使います。

従って外国からの雑誌取材などは喜んで受け入れ酒池肉林の過剰接待があるはず。そういったボルドーでの常識を弁えない日本の雑誌などはイチコロ、生産者の言いなりにになってしまいます。

まずは輸入元のデータを見てみましょう。

「オー・メドック A.O.C. 、ブドウ品種 : メルロー52%、カベルネ・ソーヴィニヨン42%、プティ・ヴェルドー6%、樹齢 : 平均25年 、栽培面積 : 9.6ha 、年間平均生産量 : 36,000本、熟成 : オーク樽熟成 12ヶ月 (225L、新樽比率 33%)」

とのことです。続いて輸入元の説明は

「マルゴーの中の隠れた銘醸地、マコーにあるシャトー。プロヴァンス、ブルゴーニュなどでワイン造りを学んだ、オーナーのダヴィッド・フォール氏によって、1999年に立ち上げられました。
周りは『シャトー・ジスクール』、『シャトー・カントメルル』などの畑に囲まれ、マルゴーACの南に隣接しています。そのすぐれたテロワールを生かして、リュット・レゾネにて栽培を行っています。
近年、パーカー氏の評価も年々あがる、今絶対に注目すべきシャトーです」

と例によって他人の評価をアテにしているようです。

しかしネットで調べるとこんなページが出てきました。

こちらによると

「ENCEPAGEMENT、60% Merlot
40% Cabernet Sauvignon 、AGE MOYEN DES VIGNES 、25 ans 、DENSITE DE PLANTATION
5000 à 7000 pieds/hectare」

となっており平均樹齢は一致するもののブドウ品種構成は違いがあります。

さらに記述をコピーすると

「FERMENTATION ET MACERATION、Cuvier inox.、Cuvaison : 4 semaines en moyenne.FERMENTATION MALOLACTIQUE、FML en barriques pour la totalité du volume. 18 mois.• 30% de barriques neuves.• 80% de chêne français, 20% de chêne U.S.」

とのことですので樽熟成の期間も違うことになります。ヴィンテージごとに違うのかも知れませんね。

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Assolo Reggiano 2007 Medici Ermete
8v0330-1.jpg毎度お馴染みのイタリアの赤泡、馴染めない方が多いようですが食べるものをちょっと工夫すればその美味しさを認識頂けると思います。この赤泡の良き友はパルミジャーノ・レッジャーノ、ワインの原産地名称に表れている通り「Reggiano」はそのレッジャーノと同じ地域のことを意味します。「郷には入れば郷に従え」という言葉の通りその土地の特産物にはその土地のワインを合わせば大概の場合反発はしないはず。またこのワインに使われる葡萄品種にも地元の食材名称と同じ言葉が見つかります。即ち「ランブルスコ・サラミーノ」、ランブルスコには多くの枝葉を持っていますがその中で多くの割合を占めるのがこの品種。サラミソーセージの「サラミ」であります。クレソンの美味しい季節ですのでそれを大量に仕入れ、クレソンに合うものと言えば牛肉、それもローストビーフが出色でしょうから探しに出掛けます。自分で作ると手間暇かかりますし私のお薦めはイカリスーパーの某支店。土日はどういう訳か「黒毛和種ローストビーフ」の安売りの日になっているのです。このローストビーフには化学調味料は使ってありません。で、付属のソースは使わず食べやすい大きさに切ってパルミジャーノ・レッジャーノのスライスと共に大量のクレソンを添えてサラダ仕立てに。好みでトリュフ・オイルを振りかけるかル・クルーゼ社のMISTOで霧吹きすれば下手なイタリアンに行く必要はありません。
さてこのワインは何度となくご紹介していますが今日取り上げたのはいつの間にかヴィンテージが2007年に変わっていたからであります。熟成を必要としないワインはまさにこれだ!とお分かり頂けるはずですよ。

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箕面イタリアン
箕面山麓には数年前までは小粋なレストランやワインバーがあったのですが飲酒運転取り締まり強化の影響でしょうか、次々と店を閉じまた新御堂筋拡幅のため立ち退いた店などがあり今は閑散とした状態であります。が、しかしつい先日AEON系の24時間マーケットが出来て人通りが激増、どこから湧いてきたかと思うほど人も車の数も増えてきました。豊中のロマンチック街道みたいにお店が軒並み出来る可能性が大いにあります。
さて今日訪問したのは山麓から少し離れたところにあるイタリアン。
DSCF1639.jpg
鮮魚のマリネを2種類お願いしましたが盛りつけが全く同じというのは如何なものでしょうか? ちなみにこちらが産地名称付きの鯵。

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Poupille 2004 AC Cotes de Castillon
8v0328.jpegこのワインについては何回か取り上げておりますが2003年は大変良かったと思っております。拙プログの右側上の方にブログ内検索がありますので「poupille」と入れて検索するとこちらのページが出てきますので関連ワイン並びにヴィンテージ違いなど一目瞭然です。さて輸入元の宣伝文句をコピーしますと次の通り「フィリップ・カリーユ氏いちおしヴィンテージ2004が入荷しました。カリーユ氏は『2004年は難しいヴィンテージであり、それだけに造り手の腕が試され、手をかけた分だけその仕上がりには非常に満足している。酸とミネラルのバランスのとれたエレガントなヴィンテージで数年の熟成で一段と開いてくるだろう』と語ります」とのこと。このヴィンテージに関するデータは「葡萄品種:メルロー100%、平均樹齢:40年、土壌:石灰質岩盤の上に粘土質土壌が覆う、醸造:手摘みしたブドウをコンクリートタンクで高温醗酵、醗酵・醸しは3週間、熟成:オーク樽熟成24ヶ月(225L、新樽70%、1年樽30%)、濾過せず瓶詰め」とのことであります。個人的な意見ですがこのアペラシオンで24ヶ月の樽熟成が必要かどうかはかなり疑問であります。樽熟成というのは酸化熟成であり、酸化が進みすぎないかというのが一番の気にかかることであります。
推定蔵出し価格は11.25ユーロ、いつの間にかこのアペラシオンとしてはかなり高価なワインになってしまいましたが果たして実力の方は如何なものでしょうか、早速開けてみましょう。

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