ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

DA ANDREA 東野田のイタリアン
ワイン大学古株メンバーのお一人が「どうしても行きたい!」と仰るので同行しました。このイタリアンを執拗に鼓舞するブログの存在を見つけたのは一時間ほど前ことですが、写真がお上手なのでお料理だけ見てたら誰もが行きたくなるのでしょうね。グルメ雑誌に載らなくてもブロガーが騒ぎ立てて流行るというパターンがますます増えてくるはずですが、雑誌のライター諸氏はまだまだ気付いていないようです。月刊誌は〆切から出版販売に至るまでかなりのタイムラグがあるので旬の情報を伝えることは難しいわけです。前もって去年の写真を使ってタイムリーに出せたところで共感を呼ぶには至らずブログの情報に勝てるとは思いません。若い人達は携帯からの情報で動くのが殆どになるでしょうからグルメ雑誌の賞味期限はますます短くなるでしょう。
さてこのレストラン、京橋駅から歩くとそこそこの距離がありますので大阪梅田からタクシーに乗るのが今の時期なら賢明でしょう。国道1号線を東へ谷町筋を越え銀橋を渡り東野田の交差点を右折してすぐのところで下車、西行き一方通行の道を少し入ったところの右手にあります。
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アミューズというか最初の前菜は冷たい蕪のスープに帆立貝とズワイガニ、蕪菜のジュの色が鮮明、しかしオリーヴオイルの匂いが少し気になります。

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Château Carbonnieux 2005 AC Pessac-Léognan
8v0129.jpgボルドーワインの特徴あるエチケットの一つで殆どの方がご覧になったことがあるはずのシャトー・カルボニュー(白)、ヴィンテージは噂の2005年ですが驚くのはその価格! 税別の定価は何と7600円もするようになったのです。1980年代や1990年代なら赤白詰め合わせのギフトには欠かすことの出来なかったワインですが、恐ろしいほどの値上がりであります。3、4年前までは確かネゴシアンの売値で10ユーロ程度だったはずですが今は17ユーロ前後、現地価格で7割の値上げにユーロが35%程度円に対して上がっているので考えられない価格設定になってしまいました。これはムートンのセカンドワインや同じくムートンの白ワイン(エール・ダルジャン)にも当て嵌まりますね。所謂昔からの有名銘柄や格付け銘柄のワインで特徴ある物殆どがこの値上がり対象銘柄になっていると考えられます。もちろんその中には蚊帳の外に置かれている物もあるでしょうが、特定の評論家や雑誌に高得点で載ると殆ど値上がりの対象になっているようです。
さて輸入元のHPを見ると「ソーヴィニョン・ブラン 65%、セミヨン 30%、ミュスカデル 5%」となっていますがこのワインの裏ラベルには(2005年ヴィンテージ)ソーヴィニョン・ブラン70%、セミヨン30%と明記してあります。ワインは毎年セパージュが変わるのが普通ですので、その年のデータをきちんと記載すべきであります。もちろん暗記などする必要はありませんが、ヴィンテージの特徴を掴むためにはその年に何の葡萄が良くできたかは把握しておいた方が良いと思います。
裏ラベルにはまたあまり冷やしすぎないで10~12℃で飲むように注意書きがあります。

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Fugue de Nénin 2002 AC Pomerol
8v0128-1.jpg「フュグ・ド・ネナン」、シャトー・ネナンのセカンドワインです。最近のフランスワインの傾向でしょうか、エチケットに必要事項が抜けており裏ラベルにその本来記されるべき事柄が集約されています。イタリアワインでは何年も前から行われていますがフランスはボルドーからこういったファッション(?)が発信されるのでしょうか。ネナンと云えばド・サールに次ぐポムロールでは珍しい大きな畑を持つシャトーで白地にシャトーの写真というラベルだったはずですがセカンドはあまり記憶にありません。シャトー・ネナンそのものが昔はお安いワインで品質も取り立てて申し上げるほどのものではなかったはずです。
輸入元の説明では「ラス・カーズの当主ドロン家が投資、ミッシェル・ロランがコンサルタントをするポムロールの銘醸シャトー・ネナンのセカンドワイン。果実味に富んだなめらかな高品質のワインです」とのこと。シャトーのHPはラベルにURLの記載があるにも拘わらず現在制作中とのこと。で、ネットで調べるとこんなページが見つかりました。このサイト日本人用に円でのプライスも載せてますが2004年のエチケットは2002年のものとは全く違っているようであります。04エチケットに見られる四分音符ですがこれは02のキャップシールに3箇所見出すことが出来ます。Fugue とは音楽のフーガのこと、日本語に無理矢理訳すなら遁奏曲。ラベルがコロコロ変わると云うことはワインもまだ試行錯誤の途上なのでしょうか?先程のHPから以前の生産者は Despujol ファミリーで有名なエミール・ペイノー教授の下メルロー50%、ブーシェ(カベルネ・フラン)30%そしてカベルネ・ソーヴィニョン20%という畑の構成だったのですが、現在はラスカーズのドロン家の所有になりエノロジストはかのミッシェル・ロラン。

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Clos de la Coulée de Serrant 1996 Domaine Nicolas Joly
8v0127.jpgワインのお勉強を始めると「必ず飲んでみたくなる」のがこのワインではないでしょうか? 昔は「単独アペラシオンを持つロワールの銘酒」などと持て囃され、現在は「ビオディナミの元祖」などと騒がれていますがこれらはいずれも間違いと云われば間違いであります。まずアペラシオンで申し上げると「Savennières」の中に含まれる「Savennières Coulée de Serrant」、INAOのHPではデノミナシヨン(いずれも日本語では「呼称」)とカテゴリーに分類されています。従ってアペラシオンは「Savennières」、デノミナシヨンが「Savennières Coulée de Serrant」と云うことであります。また葡萄栽培にビオディナミを取り入れたのはボルドーはシャトー・ファルファの元オーナーでありますがこれは何度も申し上げております。従ってニコラ・ジョリーはビオディナミの元祖ではありません。私が若かった頃このワインは高島屋が販売権を持ち1980年代初めは当時としては大変高価な¥6000という価格でワイン売り場の中核に置かれていました。しかしいざ飲んでみると「けったいな味やなあ!」とガッカリしたものです。もう一つこちらは単独アペラシオンに間違いはありませんが「シャトー・グリエ」、これはもっと高価でしたが飲んだあげくの感想は似たり寄ったり。「高価なワインは必ずしも旨くない」は80年代の初めにはしっかり身に付いておりました。
アペラシオンについては「Savennières」と「Savennières Coulée de Serrant」をご覧頂いたらお分かり頂けると思います。今はさらにそのモワルーまで出来ていますので、有名に成ることの必要性がワインの世界でもあることが分かります。「有名に成りさえすれば何でもあり」になって貰えば困るのですが・・・

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ポートレイト・オブ・ア・レジェンド ミケランジェリ(3CD)
8m0126.jpeg先日体調を崩したこともあり今年から「休肝日」なる日を作ろうと思います。今さら何をするつもりかと揶揄されそうですが本人は結構真剣であります。

実は今日、ワインを開けてから気が付いたのですが先日と同じ物同じヴィンテージの物がダブってしまったのです。同じワインを二度買ってしまうとは、物忘れまで酷くなってしまったようであります。

そこで今日は最近気に入ったCDをご紹介したいと思います。アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリはいつの日でしたか東京中野サンプラザホールでの演奏会のあと、来日の度に追っかけした演奏家であります。ウラディーミル・ホロヴィッツは生涯一度しか生演奏を聴くことが出来ませんでしたが(昭和女子大人見記念講堂)、ミケランジェリは何度も目の前で演奏に触れることが出来ました。
当時はLPレコードの時代でしたがまともなLPと云えばEMIとデッカ、グラモフォンなど数えることが出来る程度で、私は心斎橋三木楽器で手に入れたリストのコンチェルト海賊版LPを宝物かの如く大事にしておりました。この演奏は実にダイナミックで迫力満点の演奏であり、その後現在に至るまで同じ音源のCDには出会っておりません。

同じ頃手に入れたホロヴィッツのチャイコフスキーの第一ピアノ・コンチェルト(セル指揮オケ不明)は最近CD化されましたが、ミケランジェリのリストの第1番は違う音源のものしか聴いたことがありません。

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| 03:37 PM | comments (0) | trackback (x) |


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