ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Pinot Noir 2006 Domaine Chevillon-Chezeaux
7v1226.jpg2005年ヴィンテージを買ったつもりでしたがこれは2006年のブルゴーニュ赤ワインでありました。私が個人的に気に入っている生産者 シュヴィヨン・シェゾーの単なる AC ブルゴーニュですが ニュイ・サン・ジョルジュ周辺の畑のはずですのでボージョレやマコン地域などの AC ブルゴーニュとは格が違うブルゴーニュであります。

先日「ブルゴーニュ」に関連するデノミナシヨンについてその数の多いことをご指摘申し上げましたが、私の提案として「Bourgogne Côte d'Or」があっても良いと思いますが如何でしょうか?

例えばシャブリの周辺では結構沢山ある「ブルゴーニュ」関連のデノミナシヨン( BOURGOGNE CHITRY、BOURGOGNE COTE SAINT-JACQUES、BOURGOGNE COTES D'AUXERRE、BOURGOGNE COULANGES-LA-VINEUSE、BOURGOGNE EPINEUIL、Bourgogne Tonnerre、 Bourgogne Vézelay )はいずれもシャブリの近所ヨンヌ県ですが、肝心要のコート・ドールにあるのはブルゴーニュ・アリゴテやブルゴーニュ・グラン・トルディネールなどのアペラシヨンを除くと Bourgogne Hautes Côtes de Nuits 、Bourgogne Hautes Côtes de Beaune のほか最近制定されたラドワ・セリニーの Bourgogne La Chapelle Nortre Dame 、シュノーヴの Bourgogne Le Chapitre 、そしてディジョンの Bourgogne Montrecul ぐらいしかないはずです。

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Château Beaumont 2005 AC Haut-Médoc
7v1225.jpg2005年ワインの検証は続きますが今日はボルドーです。日本では1985年ヴィンテージから急に名前が売れ出したクリュ・ブルジョワで、その原因というのは日本の大手酒類業者が資本参加したからであります。当時の国内販売価格は1990年の時点で定価2500円、フィエフ・ド・ラグランジュよりかなり安かったように覚えております。シャトーのHPを見るとフランス語、英語、スペイン語さらにはドイツ語に日本語まで翻訳バージョンが揃っています。しかし多国語に翻訳されているHPに詳しいところは殆どありません。ここのエノロジストは昔から女性が務め、今現在も(同じ人かどうか分かりませんが)女性が担当しています。そのせいでしょうか、昔から柔らかくて飲みやすいワインとして定評がありましたが鳴り物入りで登場の2005年はどんな風になっているのでしょうか?

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Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Blanc 2005 Domaine Chevillon-Chezeaux
7v1224.jpg2005年ブルゴーニュの続きですが今日は昨日に引き続き白ワインです。気の早い輸入業者なら瓶詰めしてすぐ船積みするようですが、ワインを知っているところなら頃合いを見計り船積みするのが一般的であります。最近のブルゴーニュワインは生産者も輸入業者も我先に売ってしまえという姿勢のところが多く「一刻も早く欲しがる慌て者」には都合良くなっているようでありますが、ワインと言うモノそんなに慌てる必要など全くありません。
ところで昨日の白ワイン、ピエール・ラベのブルゴーニュ・ブラン、バキュ・ヴァンをかけて一日置いていたのですが、減圧していたにも拘わらずゴム栓を取るときに「シュワッ」という音を発しません。残留亜硫酸、もしくは何か揮発性物質が減圧により抜けたと考えるのが妥当ではないでしょうか? このバキュ・ヴァンによる揮発性物質の除去はかなり効果的であるのは以前から申し上げている通りであります。ワインに溶け込んでいる不要な揮発性物質、私は化学者でも何でもないのでその物質が何か特定することは出来ませんが、美味しさを妨げるモノであれば除去して問題ないはずであります。ブログでよく見掛ける「明日飲んだ方が美味しかった」というワイン、当日飲みたいならバキュ・ヴァンを繰り返すと美味しくなるかも知れませんのでやってみたらと申し上げたい。

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Bourgogne Chardonnay 2005 Domaine Pierre Labet
7v1223.jpg更新していないように思われるかも知れませんが葡萄品種はシャルドネで同じ造り手の白ワインであります。さて「ブルゴーニュ」と名の付くワイン、何種類あるかご存知でしょうか? よくご存知のブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌやニュイは今や一般的になっていますが、「シトリー」ならまだしも「ラ・シャペル・ノートルダム」に至ってはワイン通を自認される人でも殆どご存知ないはずであります。ワイン関連のこのアペラシオンは何と53も存在します。

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Bourgogne Pinot Noir 2005 Domaine Pierre Labet
7v1222.jpg派手に宣伝された2005年のブルゴーニュですが1990年のように本当に素晴らしい年かどうかボチボチ検証してみましょう。大体マスコミがこぞって「トレ・ビアン」を連発するヴィンテージよりもそんなに話題にならない年の方が偉大だったりすることが多いのではないでしょうか? 古いお話しですが20世紀最高のヴィンテージと喧伝された1975年のボルドー、果たしてそんなにビッグ・ヴィンテージだったのでしょうか。また大いに騒がれた1985年、この年に比べ翌年の1986年は例のチェルノブイリ原発事故でこの年のワインは買ってはいけないと当初言われておりましたが、今ではどんな評価になっているのかシャトー・ムートンの価格など比べて頂ければお分かり頂けるはずです。また1988年のブルゴーニュ、私は現地に行っておりましたので全く買うことがありませんでしたが、多くの日本人バイヤーは評論家の評価を鵜呑みにして大量買い付けしていました。ボルドーはともかくブルゴーニュは最悪のヴィンテージと申し上げても良い年。他人の評価はアテにならないことを心すべきであります。
またよりによってこんな悪い年のブルゴーニュ特級畑モノポールを買い占めしようとした人物が当時この日本に住んでおりました。Rで始まるこの特級畑のモノポールが異常に高くなってしまった原因は、この買い占め事件が発端だったのです。

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コメント一覧
elephant |2007/12/25 11:41 AM |


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