ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Mâcon-Cruzille 2005 Domaine Guillot-Broux
7v0625.jpg一連のギヨ・ブルーのワイン、これはマコンの次に村の名前、Cruzille が付いているのでマコン・ヴィラージュと間違う人が多いのですが単なるマコンに属する赤ワインです。例によって有機栽培なる葡萄であるとのことが強調されていますがラベルにこれを謳い文句にするワインにろくなものなしと云うのが私の立てた説であります。
コルクは長さ50ミリありますが孔が大きめの中級品で両端には2005が○で囲まれ生産者名と村の名前の記載があります。一連のシリーズの中では最も辛口に仕上げられてはいますが私にとっては実に甘く感じます。所謂残糖分が多い訳でこれが好きな人にはそれなりに受けるでしょう。しかし赤ワインと言うモノ、最初の一口が甘いとそんなに量が飲めるものではありません。人それぞれ好みは千差万別、甘いタレ焼の焼き肉が好きならこんなワインが向くのでしょうけど私の趣味ではありません。宮崎産A4のラムシンはまるでフィレ肉のようです。薄切りにして塩胡椒、軽く炙ってそのまま食べると実に旨い。しかし残念ながらワインとは合いません。朝テレビに出ていた安田さんをマネしてカレーの仕込みに使うことにします。

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| 09:38 AM | comments (0) | trackback (x) |

Prunaio 2003 Toscana IGT Fattoria Viticcio
7v0624.jpgまずは10万アクセス突破、皆様に厚く御礼申し上げます。美味しい食事とそれに合うワイン、たまにピアノというスタンスでこれからも続けて参りたいと思いますので今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
さてこのワイン、生産者ファットリア・ヴィティッチオの高級品でありますが、タルタル(樽樽)とした感じはなく今飲んでとても美味しいことが有り難いと思います。普通スタンダードは飲みやすいけど高級品になると樽がえげつないというパターンが多いのですがこの生産者は違うようです。コルクは天然物の長さ49ミリ色白で良質のもので液体に触れている部分だけそれなりの色付きがあります。即ちワインの色と同じ色に普通に染まっているのです。この普通に色付くことが重要であり瓶熟成によりおかしな色付きをするワインで美味しかった例はありません。
グラスに注ぐとまず葡萄のアロマが広がり香りだけで濃厚な液体であることが解りますが、口に含んでも全く嫌みやえぐみがなく自然と喉を通っていきます。最近おつまみの定番は枝豆ですが、豊中イカリで見付けた島根牛のレバーは鮮度抜群のものでスライスして塩とオリーヴオイルで食べると実に甘く、このワインとの相性もグッドです。さらには鶏肉との相性も良くオールマイティーに使えそうなワインです。

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| 10:33 AM | comments (0) | trackback (x) |

第92回英ちゃんの会
世間一般の常識とは異なる凄い魚を用意して頂けるのがこの「英ちゃん冨久鮓」であります。たとえば「鱧」ですが、この時期一般に旨いと云われるのは韓国産のもの。しかし英ちゃんでは淡路は沼島で獲れるものの中から極上物だけを厳選。100尾の中から1尾くらいの割合で脂ののった鱧が獲れるそうです。また鮎についても今年は生育が悪く小物しか流通していませんが四万十川産の形の良いものや島根県は高津川にはデカいものが揚がっています。どんな食べ物についても「常識外の旨いものが存在する」と云うことです。
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先ずは大阪夏の味を代表する「鱧皮のザクザク」は焼いた鱧の皮と胡瓜の和え物。鱧の味は我々大阪人しか解らない実に微妙なものなのです。

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| 英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会 |
| 10:37 AM | comments (0) | trackback (x) |

Sacra Natura D.O.Terra Alta 2005 Celler Piñol
7v0622.jpgシンプルすぎるエチケットですが、色だけで判別出来るので便利かも知れません。今大流行のオーガニックワインでラベルにもその説明がありますので「どうせ大したこと無いのだろう・・・」と思ってしばらく放置しておりましたがとりあえず開けてみることに。コルクは一連のセリェール・ピニョルと同じもので両端が天然コルクで中央部のクズコルクを固めたようなものをサンドイッチしてある構造の長さ45ミリです。液体に触れた部分は色付いてはいますが先日のドイツワインのような濃い色には染まっていません。グラスに注ぐと実に綺麗な赤紫色を呈しており香りは南フランスを思わせます。
生産者セリェール・ピニョルは輸入元の説明は前にも書いたかも知れませんが「設立は1945年。現在は4代目にあたるフアンホ・ガルセラ・ピニョル氏が中心となり、ワイナリーを運営しています。設立以来、長年に渡りペネデスの大手生産者『トーレス』社にバルク売りをしてきましたが、醸造学を修めたフアンホ氏が1995年よりワイナリーに参加、以来彼の発案で自社瓶詰めを開始」とあります。

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| 10:40 AM | comments (0) | trackback (x) |

六月の直心その2
若い料理人はそれこそ五万とおられますが名門吉兆で10年修行した後、天然物の魚を覚えるため3年もの間魚屋修行する料理人は大変珍しいと思います。吉兆で使う魚は大きさが決まっていますので天然物ではまかなうことが出来ません。すなわち鯛や平目などよく使う魚は全て養殖魚なのであります。ところがこの直心の主人は養殖魚に満足せず天然物の本当に旨い魚を求めて高級魚を扱う魚屋に修行に。今日はどんな魚が出てくるか楽しみであります。
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先ずは岩牡蠣、愛媛産のデカいものですがこういった天然物の牡蠣を食べてしまうと養殖物は絶対食べたくなくなってしまうのが不幸と云えば不幸。

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| 11:54 AM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2007/06/25 10:46 AM |
ぷよぷよの食いしんぼ |2007/06/25 10:46 AM |


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