ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

ワイン大学第265回ル・ジャルダン
毎月一度ワインと食事を楽しむ「ワイン大学」ですが今回はネットからのお申し込みで海外にお住まいの方がお越しになりました。ワイン会と云えば「ワインの講釈を聞かされる」「みんな凄い知識がありついていけない」など敬遠される方が多いとのことですが私の主宰するこのお集まりは難しい話など全くありませんし意見の対立などもありません。ワインは食事と共に楽しむものであり不満の残る会にはしたくありません。また「グラスにほんの少ししか注がれない」こともありませんしブショネのワインをお出しすることはありません。たとえば16人お集まり頂くと16本以上のワインをお出ししますので飲み足りないのは余程の酒豪と考えます。ニュー・リリースの物もあればじっくり寝かせた古酒を楽しんで頂くこともあります。ワインの楽しみ方は人それぞれですが状態の良いワインを、あるいはアペラシオンの特徴がハッキリと分かるワインを飲んで頂きたいと私は考えております。

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Cour Cheverny AC Cuvée Salamandre 1999 Domaine Philippe Loquineau
7v0321.jpg明日のワイン大学の第1番目ワインがなかなか決まりませんでした。遠藤シェフの要望はロワール、私の予定していたのはアルザス。ですが香りの強いものは最初の料理に合わないとのことでミネラル豊富ながら香りが穏やかで酸も余り強くないという条件のワインなど探すのは一苦労であります。で、見付けたのがこのワイン、シュヴルニーの中心でアペラシオン・クール・シュヴルニー、生産者はフィリップ・ロキノーです。以前一度このアペラシオンについて述べたと思いますが1993年にVDQSからAOCに昇格したものの地域がかなり小さなためアペラシオン全体の生産量は8万本という稀少品。葡萄品種は Romorantin ロモランタン100%であります。しかし輸入元に裏ラベルには「シュヴェルニー、品種シュナン」となっております。どうやら新しいアペラシオンをご存じないようであります。ワインは料理と共に楽しむものであまり議論はしたくありませんが間違った情報は困ります。

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Côtes du Rhône Villages Saint-Maurice 2004 Renaissance Domaine Viret
7v0320.jpgアペラシオン・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュに於ける村名サン・モーリスの赤ワイン、「ルネッサンス」の名称が付けられています。生産者のHPはこちらをご覧下さい。独特の農法による有機無農薬栽培とのことですが、ラベルを見ればピラミッドパワーなんかも駆使しているように思われます。生産者のHPには通信販売コーナーもありますが1999年とか2000年のワインが主でこの2004年ヴィンテージの通販はないようです。1999年と2000年のこのワインは税込一本15ユーロ、フランスの消費税は20%以上の筈ですのでこの地域のワインとしては異様に高いことが分かります。まずコルクは長さ50ミリの天然コルクで太く色の白い良質のものを使っています。瓶もヘビー級の分厚いガラス瓶、お金がかかっていることはよく解ります。

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Vouvray Méthode Traditionelle Brut Domaine Georges Brunet
7v0319.jpgロワールの泡にRMやNMなどの区別はありません。シャンパーニュのRM流行りには否定的な私ですがロワールのドメーヌ物の泡には安くて良いものが沢山あるはずです。これは5ユーロもしない泡ですがしっかりとした内圧を保っていて、そこそこ泡は細かくその泡立ちはすぐ消えてしまうようなことはありません。ジョルジュ・ブリュネと云えばヴーヴレの名門ですがこの泡はシャンパーニュと同じく葡萄は手で摘まれ機械摘みではありません。手摘みが何故必要かと申しますと未熟果や腐敗果が混ざることがありませんし虫やカタツムリなどをも取り除くことが出来るからです。
生産者のHPはこちらでご覧頂けます。価格表もあるので私の申し上げている蔵出し価格が決してデタラメでないことがご理解頂けると思います。

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| 05:21 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2007/03/22 09:52 AM |
徒然わいん |2007/03/22 09:52 AM |

ワイン大学四月の定例会
紆余曲折がございましたが募集に漏れた参加希望者の皆様にはお越し頂ける旨の通知を致しました。気を悪くされなければと願いますが、取り敢えず一件落着、お申し込み頂いた方々にはお越し頂きたいと思います。

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