ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Taittinger Collection 1988
v12-16.jpgシャンパーニュは私の最も好きなワインの一つで今まで飲んできたものを振り返りたいと思います。大手メゾンは最近でこそ好んで飲むことはありませんが1980年代90年代で最も数多く開けたのがテタンジェ社のシャンパーニュでした。当時スタンダードものをある程度数を売らなければ契約不履行にでもなったのでしょうか、輸入元の日本リカーでは年に数回セールを実施していました。即ち10ケース買えば2ケースおまけを付けるといった内容で案外安く買えたものです。その頃シャンパーニュを常飲する人々は極限られておりお医者様方はまだドイツワインを好んで飲んでおられたように記憶しております。その頃輸出用のシャンパーニュはドザージュの多い味付けの濃いものが主流で、このテタンジェ社は極力それが少なかったので私は好んで飲んでおりました。世間の評価は「軽い」シャンパーニュの代表的存在とされていましたが、とんでもないお話しで瓶内第2次醗酵にかなりの年数を費やしてきただけに味わい深いものでありました。今現在もそうかも知れませんがまともなワイン評論家など日本人には全く見掛けなかった時代であります。

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| 12:43 AM | comments (0) | trackback (x) |

Champagne Star
champagne-star.jpgシャンパーニュを開けるときの秘密兵器ですが意外に知られていないので公開したいと思います。シャンパーニュはデゴルジュマンの後コルクで栓を打たれ、ミュズレを纏わなければならないことになっています。結果として針金で四方を固められ抜けないよう縛られる訳ですが、このとき付いた四本の溝にうまく填ってしまうのがこの優れ物なのです。物理学の応用でしょうか、左右に振りやすいため半ば固着していたコルクでも容易に抜くことが出来ます。
コルクをそのまま掴むより半径が大きくなるので開けやすくなるのは当たり前かも知れませんが、スマートに開けるにはこの助っ人が役に立つと思います。

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| ワイン雑感 |
| 10:18 AM | comments (0) | trackback (x) |

nolita peche nayandei
v12-15.jpg先日ご紹介した「高級チューハイ」ですが今度は苺ではなく桃。カールトン・ペシェールのお話しをしたばかりですが「柳の下に泥鰌・・・」を狙ったのでしょうか、輸入元は苺の第2弾と新たに桃でもう一度トライしてきました。桃の果汁が50%に、ルーションで栽培されるマカブー50%から作られたワインをブレンド、それに炭酸ガスを加えて作った発泡酒。アルコール分が6.5%と低く私のようなオッサン向けではありませんが、意外と酸があり強烈な香りの割に糖分添加がないため?カールトン・ペシェールのように飲み飽きしないのが良いところであります。キャップ・スクリューのため業務用としても使えるアイテムでしょうね。思い切り冷やしてフルート・グラスに注ぎ、クラッシュ・アイスを1/4位浮かべれば楽しい飲み物になるでしょう。生産者はナヤンデイ、何を悩んでいるのか知りませんがお金儲けだけはしっかりとされておられるようで・・・生産が追いつかないそうであります。






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| ワイン日記::フランスワイン |
| 02:34 AM | comments (0) | trackback (x) |

職歴ではなくて食歴
人それぞれ好みは違うのは当たり前かも知れませんが食に関しては経験こそがものを云う世界であり、ワインについても同じ事が云えると思います。食の評論する者にとって酒は避けて通ることの出来ない存在であります。友里氏が目の敵にされているますひろ氏、彼は若い頃は全く酒について論じることはありませんでしたが歳と共に避けられないと自覚したのかワインについて語り始めました。その最初の頃、週刊誌に掲載したので一笑に付すしかありませんでしたが、現在オールアバウトでグルメ担当しているライター諸氏もワインについて目覚め始めたようであります。友里氏がますひろ氏を嫌うのもそれなりの理由があると思います。食事するのは自分一人、ワインも飲まずにただ黙々と食べるなど「楽しみ」とは決して云えないのであります。食事には和気藹々と語れる仲間がいて、その潤滑剤とも云えるワインがあり、ワインと食事の調和に楽しい会話があってこそ満足出来るのではないかと考えます。勿論ワインに関心を持って頂くのは大歓迎なのですが彼らのプロセスを興味深く見守りたいと思います。「好きこそものの上手なれ」とはうまく云ったもので、嫌いなモノを覚えようと努力しても無理なことは自明の理であります。得意分野は読者の心を掴んでも知らないことを判ったような振りをすればすぐ見破られてしまうのが今の世の中。迂闊な発言は身を滅ぼす原因ともなりかねないので注意する必要があると老婆心ながら思う次第であります。

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| 11:15 PM | comments (0) | trackback (x) |

Milosz Magin
magin02.jpg以前にもご紹介したかも知れませんが殆ど日本では知られていないピアニストでショパン弾きのミロシュ・マギンのショパン全集が出ています。

ユニバーサル・ミュージックの Accord レーベル476 1083 の10CDでショパンの殆どのピアノ作品が網羅されています。

珍しいのはピアノ・ソナタ第1番作品4でピアノの先生ヒゲマスターもご存じなかったようです。

エチュード第3番は普通弾かれる楽譜ではありませんので初めて聴かれたら「おやっ」と思われるかも知れませんが作品10、作品25全曲を通して聞くとこのピアニストの実力を思い知らされることになります。

また彼の真骨頂はスケルツォとマズルカでしょう、実に聴き応えがあり思わず楽譜を開いてしまいます。

使用されるピアノはスタインウェイ、ステレオ録音で臨場感もありあっという間に全曲聴いてしまう程であります。

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| 11:19 AM | comments (0) | trackback (x) |


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