ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

第65回英ちゃん冨久鮨で味わう究極の会
「日本料理、まして鮨に何でワインやねん?」よく言われるのですが、常識を覆してこそ新しい発見があるのです。備長炭で松葉蟹を焼いて食べさせる京都の有名店、その蟹の甘さが損なわれてしまう竹筒の甘い冷や酒。辛口のシャルドネの方が余程合うのではと私は思いました。
英ちゃんの名物の一つ「こすり海鼠」はとにかく食べてみないとこの旨さは分かりません。とても大きな海鼠を鮑の貝殻でこするのです。そうすると海鼠の芯だけが残りますがこれを特製の合わせ酢に漬けるのがこの料理。海鼠の最も贅沢な食べ方ではないでしょうか?
天然の河豚の旨さは一度知ってしまうと不幸になってしまいます。畜養でも十分他の魚よりは旨い河豚、しかし天然はまた別の味があります。英ちゃんで旨いものといえば河豚だけではありません。焼き物で出てきた黒むつは自家製の一夜干しですが、頭ごと全て食べられるとても旨いものです。その秘密は特製の焼き台にあるのかも知れません。
旨い店を知る人は多いらしくカウンターを占拠しておられたのは何と東京からの客人でした。

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ボニリ・ジャパンさんの試飲会
5種類の Bourgogne Blanc 1種類の Bordeaux Sec 6種類の Bourgogne Rouge そして10種類の Bordeaux Rouge の類を試飲しました。面白かったのは Bourgogne Chardonnay 2004 Abbaye de Brully 何と薄いピンク色を呈しています! シャルドネをスキン・コンタクトしたらこんな色になるのでしょうか?
出色は Ch.Les Ricard 2002 AC Premieres cotes de blaye と Ch.Bel Air La Royere 2002 AC Blaye 若い内と云うより瓶詰め前の段階では、濃い紫色を呈しているものでなければ熟成には不向きだと思います。この2本のワインは生産者が同じで良いコンサルタントが付いているのでしょう、かなり期待出来ると思います。
この他結構楽しみなのがこのワイン、le petit lousteau 2003 AC Medoc とても綺麗な色の果実味たっぷりのワイン。輸入されるのはまだ先のお話しですが・・・





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ワイン大学第241回定例会
ル・ジャルダン遠藤友啓シェフ入魂の一皿、セル・ダニョーのブレゼ、ナバラン風
実に見事な火の入れ方! 綺麗なロゼ色に仕上がってます。添えられる野菜の類も一味違います。場所が少し目立たないところなのであまり知られてはいませんがまことに美味しいお店です。
ワインは会員ページに表示していますがやはり蔵出しのグラン・ヴァンは旨かったですね。
他のお料理はワイン大学をご覧下さい。

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サンプルワインその4
Wontanella Shiraz 2003 Produced by Tandou Wines
一昨日に続き同じワイナリーの今度はシラー。プラムの熟したような香りで刺激的な匂いは一切感じません。色も大変キレイです、深い赤紫色ですが透明感があって良いと思います。口に含むとやはり洗練された味わいというか、まるでフランスワインと思わせる自然な味です。「やらせの無い」と表現したらよいのでしょうか? それでいて酸もきっちりありますしミディアムボディと言うよりはもう少ししっかりとしたコクも持ち合わせています。「キレ」も良く変な甘さも口に残りません。
どうしてこのワインがボツになるのか私は不思議です。ボツになるとしたら値段が高いのでしょうか? スクリュー・キャップはこれからの主流になるはずですしそこそこのお値段でこのクラスの味香りなら絶対に売れると思うのですが・・・
シュガートマトは最近になって本領発揮してきました。小さなモノの方が味が濃く甘いと思います。フルーツトマトにはかなりの種類が出ておりますが、私はこのシュガートマトが好きです。家庭では湯むきする必要もないと思いますので、四つ割に切りバジルの葉を刻んで少しの塩胡椒とエクストラヴァージンで召し上がってみて下さい。胡椒は白胡椒をホールから挽いて下さいね。
神戸牛と称する鞍下は当初の予定より1週間後の27日に小割りするとのことです。でも特級畑のワインが美味しいとは限らないのと同じく神戸牛だからといって旨いとは限りません。長崎短角牛や佐賀牛でも飛び切りの物はやはり旨いですし。


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サンプルワインその2
Kelly's Revenge Chardonnay 2004 South Eastern Australia
昨日のが意外にも良かったので調子に乗って開けたのですが・・・
残念ながら今日のはワン・グラスでギヴアップというか全く好みではありません。色は極素直なのですが、何せスウィートです。甘いワインは食後のデザートには抵抗無いのですが、こういった中途半端に甘いワインは食中酒には不向きだと思います。例えばコーラで食事出来る人って私は不思議でなりません。
つぎに Berri Estates Chardonnay 2004 South EasternAustralia を開けましたが、昨日のワインには及びません。こちらはかなり刺激を感じます、残留亜硫酸が多いのではないでしょうか?もっともこちらの方はきっちり酸が主張し、だだ甘くはありません。しかし一口含んだだけでニューワールドを感じてしまいます。即ちきついのです。バランスが悪いと云うか、えげつないと云うか、全般的に申し上げると時代遅れの感が強いと思います。
せっかくの長崎短角牛の腿肉と相性は良くありません。しかしこれ以上ワインを開けるわけにはいきませんので本日はこれにて終了。
日本酒の世界では「純米、吟醸や大吟醸」を重んじ、醸造用アルコールや糖類添加を極端に嫌う人が多いと思いますが、いざワインとなるとシャプタリザシオンやチップの投入に誤魔化されている人の多いこと!日本酒の樽酒なるものその日に飲みきらないとどんな味になるのかご存じないのでしょうか?


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