ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château De Rochemorin Blanc 2004 AC Pessac-Léognan André Lurton
7v0727.jpgアンドレ・リュルトンは数多くのシャトーを所有していますが、モンテスキューと関わりのあるこのロシュモランもその一つであります。
いつの間にかラベルに書かれているシャトーのあとの de が De に変わっているように思いますが記憶は定かではありません。

輸入元の説明によると「ソーヴィニョン・ブラン90%、セミヨン10%、樽熟成10ヶ月でその新樽比率25%」となっていますが、シャトーのホームページによると「ソーヴィニョン・ブラン100%、樽熟成10ヶ月新樽比率35%」となっています。

輸入元の説明は数年前のデータではないでしょうか?

毎年同じワインを輸入しているとつい疎かになるのがワインに関するデータです。しかし農産物なので当然年ごとに生産量も変われば時には葡萄品種構成も変わる事があります。消費者に伝えて頂きたいのは正確な情報だと思うのですが・・・。

とりあえず開けてみましょう。コルクは上質の長さ50ミリでシャトーの名前からそのイラスト、アペラシオンにミレジム、シャトー元詰め表示が所狭しと印字され両端には○で囲んだ2004の印字があります。グラスに注ぐとかなり彩度の高い緑色を呈しています。

ここでピーンと来たのがマセラシオン・ペリキュレール。

シャトーのHPは後で見て分かったのですが正解のドニ・デュブルデュー教授が関与していました。

以前と比べ全く別物のワインです。昔は樽がキツいキツいワインで半分飲んだら飽きてしまうような味でしたが、葡萄の風味が活き活きとしており樽とのバランスが大変良くなったと思います。

以前から申し上げておりますが私は100%新樽熟成の白ワインは好みません。

しかしこれだけ果実味が豊富だとそれなりの楽しみ方があるように思います。そうです、ブールブランなどのソースを使った魚料理、そして今流行りの豚などには合うのではないかと思います。

実際、仙台の黒毛和種5番肩、一般にミスジと呼ばれる部位のスライスにルーコラ、パルミジャーノ・レッジャーノのカルパッチョと合わせても良し、薩摩の赤鶏のローストにもよく合います。

樽樽したのが好きな人なら今飲んでも旨いと感じるでしょうけど、5年位じっくり寝かせるとかつてのオーブリオン・ブランのように化けるかも知れません。騙されたと思ってセラーの奥にしまっておきましょう。税別2600円は安い買い物です。恐らくあの馬鹿高いエール・ダルジャンとブラインドで比較したら分からないはずです。推定蔵出し価格は5.00ユーロ。
| ワイン日記::フランスワイン |
| 09:42 AM | comments (0) | trackback (x) |
コメント

PAGE TOP ↑
コメントする








絵の中の文字を入力して下さい:



PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::Château De Rochemorin Blanc 2004 AC Pessac-Léognan André Lurton
All Rights Reserved./Skin:oct