ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

昨日の続き・・・・
昨日のワインは一本はブショネともう一本は亜硫酸過多症候群でした。で、ブショネについては当然のことながら交換を要求しましたが・・・・、(これをブショネと断言出来るだけの確信を持つのはそれ相応の飲み手でないと無理かも知れませんが)代わりに頂いたワインのキャップシールを取り除いてみると・・・・・・。コルクの上半分くらいの面積に黒カビが広がっています。ご存じない方々には知って貰いたいと思いますが黒カビというのはアルコールを好む黴であります。キャップシールの内側には全くそれがこびり付いた後がありませんので恐らくワインがほんの少量漏れ出したと想像出来ます。この時点で輸入元に電話、どうするか伺いましたが「取り敢えず飲んでみて下さい・・・」とのことなのでコルクを抜きましたが案の定漏れでありました。ボトルの目減りは殆どありませんので外観上漏れの確認は出来ませんがやはり漏れワインでありました。実は多くのボトルが殆ど全部、漏れという状態のワインを飲まされていた時代が長く続いたのが我が国日本であります。「漏れたのが最近ならば問題ない」と豪語して憚らない輸入元も実在しますがそれならばまともな状態のワインを輸入している業者が救われません。

結論を申し上げますと「飲むことが不可能な昨日のワインから比べると飲むことは可能ですが敢えて申し上げると既に落ちた状態の酸、これがこのワインを支配しています。従ってまともなワインと交換して頂きたいと考えます」と云うことに相成ります。しかし同じワインで一本は酷いブショネ、交換して頂いたもう一本が「漏れ」ではハッキリ申し上げてお話しになりません。ブショネは全量の5%以下、漏れはその半分以下の2%であって然るべき。確率100%で不良ワインというのはどう考えても納得出来ません。
| ワイン雑感 |
| 04:24 PM | comments (0) | trackback (x) |
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