ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Rose de Calon 2005 AC Bordeaux Rose
7v0301.jpgカロン・セギュールが自らのシャトー敷地内の葡萄で造っていると思われるロゼワインです。最近かどうかは知りませんがボルドーの有名シャトーは「関連商品」造りに熱心になったのではないでしょうか? セカンドワインだけに留まらず三番手を出すところがあると思えばば、かなり離れた場所で第4第5の関連商品をせっせと造っているところもあります。昔はセカンドといえば全く別名を付けたものでした。例えば Chateau de Marbuzet 、これはコス・デストゥールネルのセカンドでした。ブラーヌ・カントナックのセカンドは Chateau Notton 、ラフィットのセカンドは Moulin des Carruades と名乗り、著名なシャトーの名を敢えて表面には出さなかったのです。しかし1980年代半ばから一転してメインの名前を堂々と出すようになりました。ボルドーワインの奥ゆかしさが無くなってきたのもこの頃からであります。さて、ロゼというワインは殆ど買うことがありませんが数年前出会った Tavel の例もあるので素通りせずたまには買ってみなければなりません。ちなみにこのタヴェルは夏場のブランチに欠かせないとてもドライで美味しいロゼなのです。で、キャップシールを剥ぎ取ると天然コルクの栓が見えホッとしました。




太い真っ白な長さ50ミリという良質のコルクでワイン名とヴィンテージがしっかりと印字されています。さすがは一流シャトーですね、ケチったところが無くて好感が持てます。で、グラスに注ぐと紅色系の濃いめの色を呈していますが香りはなんだか甘い雰囲気。12℃で飲むのは少し辛そうです。やはり関連商品はそんなに期待しない方が良かったようであります。4.5~5ユーロ程の価格ならタヴェルの方が安い訳でボルドー・ロゼはやはり質より名前といったところでしょう。セパージュは輸入元の資料によるとカベソー50%にメルロー50%と云うことです。あくまで私は辛口好みですので「やや甘」に寛容な方は「美味しい!」と思われるかも知れません。赤本を開けてみるとボルドー・ロゼに関する記載はそれこそボルドーの関連に位置付けられヘクタールあたりの生産量位しか書いてありません。



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| 05:22 PM | comments (1) | trackback (x) |
コメント
2006年は、このシャトー、ロゼワインを造りませんでした。今後は作らないかもしれませんね・・・


| Midoc |2007/03/03 05:33 PM |

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