ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Champagne Franck Bonville Blanc de Blancs Brut Selection NV
7v0224.jpgつい先月輸入されたばかりの新しいアイテムですが、かれこれ十数年飲み続けている生産者のものであります。おやっと思うその外観ですがやたらそこら中に「グラン・クリュ」の表示が散らばっております。所謂肩ラベルにもそうですがメインエチケットにも誇らしげにその表示があります。「能ある鷹は・・・・」と日本でも申しますが「特級でございます」と表に書くのは如何なものかと疑いたくなります。もちろんアヴィズがグラン・クリュであることは誰もが承知しているのですから「並記」であるなら何も問題ないとは思うのですが・・・若干先入観が入ってしまいましたがクーラーでそこそこ冷やしコルクを抜くことにしました。裏ラベルには「栓が勢いよく飛び出すことがあるのでご注意下さい」とありますがミュズレを恐る恐る外してみると・・・





コルクはシャンパーニュによく使われる積層の物でGANAUというメーカーの物でしょうか頭にその表示があり、サイドには1362と記されています。これは勝手な解釈ですがメインとなるヴィンテージは2002年、6月13日のデゴルジュマンである可能性は結構高いと思われます。抜栓の時の圧力から推測すると内圧は4気圧以下、余り冷えていないものの噴きこぼれることなくすんなり抜けました。ブションそのものは健全でパッと勢いよく開いています。グラスに注ぐと色は淡く泡立ちは粒は細かいのですがそんなに勢いはありません。香りは至って健全と云いたいところですが、なんだか甘い香りに拍子抜けであります。味わいは・・・まことに申し上げにくいのですが薄っぺらく澱との同棲期間が極端に短いように思います。味の密度が低く、キリッとした酸もなく柑橘系のフレーバーも少なく泡立ちが1杯目だけだということを考慮すると「RMブーム」の悪い影響だと断言出来そうであります。RMブームと騒いでいるのはすべて売る側の人間だけであり私などは一切共感を覚えません。NMであろうがCMであってもそこには必ず良心を持った造り手が存在するはずであります。RM偏重主義は雑誌が勝手に造り上げただけの世界。一般の消費者を惑わすことはやめて頂きたいと考えます。もっともこのメーカーは昔はこんな薄っぺらい物は造ってはいなかったので今の体たらくを残念に思う訳であります。



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| 06:41 PM | comments (1) | trackback (x) |
コメント
全く同感です、RM。

Bioブームもしかりですよねぇ~。

伊木巌拝


| Iwao IKI |2007/03/03 05:26 PM |

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