ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Cheverny 2003 Domaine Philippe Tessier
v12-21.jpg以前ご紹介申し上げたのは同じワインの2004年でしたがこの03年がいつリリースされたかは知りませんでした。たまたま見付けた03年はフランス全土が猛暑に襲われたあの年であります。日本語表記するのは難しいかも知れませんが輸入元では「シュヴェルニー」と表記する(私はシュヴルニーと表記した方がよいと思うのですが)このアペラシオン、ソーヴィニョン・ブラン100%ではないので結構複雑な香りと味がします。現在は格上げされAOCワインとなっていますが私の持っている古い資料によるとVDQSでありました。ロワールの名城、シュヴェルニー城を中心にしたアペラシオンですが中心部分はアペラシオンその名の通りの Cour-Cheverny という独立したアペラシオンになっているようです。このクール・シュヴェルニーは正確な資料を持っていないのでネットで調べたらロモランタン種だけで造られる白ワインとか、まだまだ知らないワインが沢山あるものです。






輸入元の資料によると「ドメーヌとしての設立は、1981年。しかし、現当主フィリップ氏の祖父の時代からブドウ栽培・ワイン醸造は行っていました。当初は醸造を担当し、栽培は父にせていたフィリップ氏。経験を積むうちに『父が行う昔からの栽培には、近代テクニックでは造れない土壌の風味がある』と気付きます。『自身も農薬を散布して頭痛を覚えた』といった経験からも、“自然に優しい栽培”を決意し、実践。クローンは使用しない、出来る限りおりびきしない、天然酵母を使用…などの他に、醸造に関しても化学物質の使用を極力避け、亜硫酸は可能な限り使用しないなど、徹底した管理を行っています」との記載がありますが、ロワールではこうした自然農法を取り入れる生産者が多くなったことはまことに嬉しい限りであります。ですがワインだけいくら良くても食べ物が伴わないと困ります。
さてこのワイン、暑かった年に良くある焼けたようなニュアンスはありません。色は薄緑色からややゴールドが強くなり始めた感じで少し熟成感がでています。香りは柑橘系で味わいは強いミネラルを感じます。まだまだ熟成しそうですが輸入元には既に在庫はありません。現在輸入されているのは2005年ヴィンテージですので早速次に試すことに致します。ちなみに03は1850円で05は2000円という価格なら決して高くはないと考えます。




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| 12:03 AM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
はじめまして。毎日楽しみに読ませて頂いています。こちらのワイン、1年前くらいに頂いていました。ブログの記事のURLを入れて置きますので、良かったら見に来て下さいね。




| 徒然わいん |2006/12/30 10:59 AM |
ようこそ徒然ワインさん、

ブログ拝見しましたよ。ワインのほとんどは生産者価格で4ユーロ前後なので日本に入ってくれば今までは2000円前後で売られていましたがこれから先は恐らく3000円位になってしまうでしょうね。

安くて美味しいワインを探すのは私の楽しみの一つであり、そのためなるべく知らないワインに挑戦し続けています。

尚、私のブログは広告のないこちらに引っ越ししておりますが、未だ不安定なこともあり今は両方とも更新中です。最も新しいのはhttp://dks.moo.jp/mt332/archives/ ですが一応最新に接続しているのが http://wine.jp.land.to/ です。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。






| Georges |2006/12/30 11:00 AM |

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