ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Raig de Raim Terra Alta 2005 Pinol
v12-03.jpg結論から先に申し上げるとお薦めワインであります。スペインのワインについては以前から申し上げている通りとても良いものが多いのですが現地まで出掛けるのはかなり難しく、コンクールに出展する物に限り評価されるに留まっています。私が試したサンプルの中には素晴らしいものが数多くありましたが「名前や地域が知られていない」などの理由でボツにされてしまいました。さてこのワイン、まことに遠慮がちなエチケットでありますが葡萄の果実味は豊富な割に辛口に仕上がっていてとても上品であります。色も濃く香りが特徴的しかも食べ物と相性の幅が広く私にとっては有り難い存在であります。輸入元の説明によると「ラッチ・デ・ライムですが、きれいな果実味の中に酸が出ているタイプ。時間が経つにつれ、柔らかさがどんどん増幅していってとてもすばらしいです。名前の意味は、『ブドウの稲妻』 。ワインを飲んだ人に稲妻(衝撃)を与えたいというワイナリーの意気込みが十分に感じられるものです。テラ・アルタDOはプリオラートの西となりのDOでカバで有名なぺネデスの近くです。多くのワインは、地元消費でその他は大体バルク売りされている地域でまだまだ知らないワインは数多くあり、日本に輸入されているワインもさほど多くない地域です」とのことであります。






もう少し調べてみると「ワイナリー:セリェール・ピニョルは1945年設立。現在は3代目にあたる母親ホセフィーナ・ピニョル氏と息子のフアンホ・ガルセラ氏が中心となり運営。設立以来ペネデスの大手生産者(トーレス)にバルク売りしていましたが、醸造学を修めたフアンホが1995年にワイナリーに参加。フアンホの発案で自社瓶詰めを開始しました。有機栽培を実践し、高品質なワインを生み出しています。一部(約20%)買いブドウを使用するためワインには認証がありませんが、ワイナリーはカタルーニャ州の有機農法審議会に有機栽培として認証されています」とのことで品質は頷けるはずであります。残留亜硫酸レベルも気になる程ではありませんし、アフターも爽やか! 葡萄品種はガルナッチャ、シラー、 カベルネにメルロー、恐らく4ヶ月フレンチオークに詰められ云々の説明が読み取れますがスペイン語なので判りません。とにかく価格以上の価値があるワインであることは確かです。




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