ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

第85回英ちゃんの会
今日から8年目となる英ちゃんの会です。日本各地を食べ歩かれた左官日本一の会社浪花組副社長清谷さんは「旨いものは各地にいろいろありますが、その産地まで行っても包丁の技に不満があったり、また山葵にガッカリすることもしばしば。大阪に居ながら各地の名産を美味しく食べられるのがこのお店」と紹介頂いて早20年。

ec085-01.jpg先ずは柚子釜の登場です。


ec085-02.jpg中身はこの通り、筋子の糀漬け。しかし残念ながらシャンパーニュとの相性は良くありません。そのため日本酒と合わせました。筋子のまま塩して糀に漬けたとのことですが塩が強いのと表皮が気になります。いくら醤油漬けおろし大根柚子皮天盛りの方が有り難いと思います。


ec085-03.jpg口取りは左上から時計回りに栗渋皮煮、大角豆酢味噌、下仁田葱焼、唐墨唐揚げ蟹味噌添え、さいぼしレモン添え。栗は渋皮のまま煮ると栗の香りが際立ちます。唐墨唐揚げは極上の蟹味噌と意外な程よく合います。馬肉も極上の質。


ec085-04.jpg造りは紅葉鯛とひっさげ。鯛の皮は湯引き、ひっさげの皮は塩焼きして添えられます。背の身と腹もそれぞれ盛りつけられ魚の美味しさすべてを味わうことの出来るお造りであります。


ec085-05.jpgこの季節に有り難いのが「甘鯛の蕪蒸し」銀杏に木耳がアクセントになっています。お出汁も極上。


ec085-07.jpg焼き物は若狭鰈一夜干し。卵巣も大きく食べ応え十分、鰭や縁側まですべて食べられるよう強い目の焼き方ですが私の好みから申し上げるともう少し軽い目の方が有り難いと。魚介類は干物になるとワインとの相性は悪くなってしまいます。


ec085-08-02.jpg酢の物は大阪で云う「せこ蟹」丸ごと一杯ですが、内子が信じられない程詰まっています。これぞ香箱蟹、身の甘さもさることながら蟹味噌と内子の味が極めて濃厚であります。


ec085-09.jpg炒め物は鱈白子のムニエルとでも申し上げましょうか、生で食べられる雲子をソテーして頂きます。これまた濃厚!


ec085-10.jpg蓋物は小振りの虎魚を一尾、身がプリプリして皮も旨い。ここのポン酢は病みつきになる味、手絞りの酢橘を使い伝統の味を守っておられます。


ec085-11.jpgお鮨は3種盛りですがサロマ湖の牡蠣のにぎり、松葉蟹の大阪寿司、蟹の甘さが絶妙です。そして焼トロのちしやで巻いての海苔巻きですがこれが私には印象に残りました。


ワインは次の通り。
1. Champagne Christian Bourmault Cuvee Grand Eloge Blanc de Blancs Brut NV 2. Champagne Alain Robert Le Mesnil Blanc de Blancs 1990 Brut
3. Chateau de Citeaux Bourgogne Chardonnay 2003 Mise en bouteille par Philippe Bouzereau
4. Bourgogne Pinot Noir 2001 Domaine Chevillon-Chezeaux
5. Chateauneuf-du-Pape 2004 Domaine de Ferrand
6. 本日の日本酒「刈穂」山廃純米
| 英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会 |
| 10:22 AM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
いつも楽しみに拝見しております。
究極の食事会や祇園の割烹など興味があるのですが、お酒があまり飲めなくても登録可能でしょうか?




| totoro |2006/12/02 09:32 AM |
totoroさま

書き込み有り難うございます。お知らせ頂いたメールアドレスにご返信致しましたので何卒宜しくお願い申し上げます。






| Georges |2006/12/02 09:33 AM |

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