ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Chateau de Citeaux Bourgogne Chardonnay 2003 Mise en bouteille par Philippe Bouzereau, Viticulteur
v11-21.jpgいつも試飲会でお世話になる箕面のボニリさんの輸入するワインであります。英ちゃん会の日本酒を品定めするため伺いましたがたまたま居合わせた同社員の小平君が勧めてくれたのがこのワイン。フィリップ・ブーズローと聞けば昔からワインに親しんでいる方にはピーンと来るはずです。03の割に酸はしっかりしているとの説明で購入しましたがまさにその通りの結果だったことは先にお伝えしたいと思います。私は根っからの辛口好みですが、辛口と云っても塩辛いものや唐辛子の辛味にはまったく弱いのであり、要するに甘いものが嫌いな辛口という味覚の持ち主であることを予め申し上げておきます。それと化学調味料には極めて敏感で食べると異常な喉の渇きに悩まされます。普通は一口食べて判ってしまいますが、巧妙に隠蔽作業を施された料理には即座に反応しないときもあります。

しかし結果として眠ってから喉の渇きを覚えますので恐らく誤魔化しは効かないと思います。塩分についても好みの範囲が狭く愛用しているのはゲランドのフルール・ド・セルとその類の安物、粘土質を含むものも好きなのです。この含まれる粘土ですがワインの濾過にも使われるベントナイト、フランスではバントニックでしょうか、決して人間には毒でないと私は思います。さてこのワイン、コルクは長さ50ミリとムルソー並みですが味も香りも他のムルソーの安物を凌駕していると云って過言ではありません。ワインをほんの少し口に含んだだけでそのパワーはご理解頂けると云うもの。ヴィンテージの割に酸の出方は少し異常かも知れませんが補酸しているとしてもワインの風味まで変えるような添加ではないと考えます。色は活き活きとしたグリーン、香りは柑橘系の実に爽やかなもの。こんなワインこそ間違って覚えておられる甘ったるいだけで劣化した酸の、黄金色に変化したシャルドネを常飲している人に飲んで頂きたい、正統派シャルドネであると申し上げたいと思います。和牛のしゃぶしゃぶに合わせてもまったく遜色ありません。想定外の旨さであったワインとの出会いであります。
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| 10:18 AM | comments (0) | trackback (x) |
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