ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Lagrein dell'Alto Adige DOC Riserva Taber 2003 Cantina Bolzano
v11-19.jpg前にも一度ご紹介したと思いますがこのワインは食べ物を選ばない優れものであります。ラベルにはドイツ語表記でしょうか、イタリアと云えどもドイツ語圏なら致し方ないかも知れません。イタリアはアルト・アディジェDOCの単一畑タベールという名前が付いています。葡萄品種はラグレインというのが90%、スキアーヴァというのが10%と云うことですが私はこの眼で実際には見たことがありません。一年寝かせて久しぶりに飲んでみましたが、葡萄のアロマはまだまだ活き活きとしており抜栓と同時に実に良い葡萄の香りがします。葡萄酒はその名前の通り葡萄の風味がないと私は値打ちがないと思います。このワインとても濃い色を呈し味も実に濃厚なのですが合わせる料理はしゃぶしゃぶ。スペインはイベリコの霜降りロースと宮崎産黒毛和種3番ハネシタにキノコと白菜湯葉に豆腐というシンプルな鍋。一見合いそうにもないのですがこれが不思議とよく合うのです。

この濃い赤ワインは柔軟性があるのでしょうか、ポン酢の鍋でも決して邪魔になりません。ワインは料理と共に楽しむものであり、まず肝心なのはお料理であることをご理解頂きたいと思います。しゃぶしゃぶは家庭料理、ベースのスープさえしっかりしていれば野菜は美味しく食べられますし、肉類はやはり上質の物が望ましいでしょう。ゴマだれで食べると肉の風味が損なわれてしまい私はお薦めしませんが、逆に商売としてしゃぶしゃぶを食べさせる立場なら安物の肉はゴマだれで騙せるので美味しく感じさせることが出来ます。もちろん歳と共に好みが変わるので一概にどちらとは申せませんが、ゴマだれで食べさせようとするしゃぶしゃぶ店で美味しいお肉に当たったことは私は一度もありません。
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| 09:06 AM | comments (0) | trackback (x) |
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