ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

ワイン大学第257回 Le Pont de Ciel
第257回目を迎える定例会は、今や大阪一素晴らしいレストランに変身したと云っても過言ではない大林ビル最上階のル・ポン・ド・シェルです。何と云ってもパリそのままの手抜きのない料理の数々、フランス人シェフ、パスカル・ロニョンが腕をふるいます。マスコミに頼らねばやっていけない北浜の破落戸など比較の対象にもなりません。口コミで聞きつけたお客さんは日に日に増え、今日は7時開催時には殆ど満席の状態でした。

まずはアミューズです。
universite257-001.jpgグリーン・アスパラのショー・フロワですが一口でつまめるようなアミューズではありません、立派な前菜の一皿です。
universite257-003.jpgで、これが前菜のオマールですが一人に片身が盛られます。火の通りも絶妙で、メインの料理のようにボリュームもあります。添えられるトマトのジュレも旨いの一言!
このあとさらにガスパチョが出てきましたが盛りつけといい香りといいそして味と三拍子揃った究極のスープと申し上げます。
魚は帆立貝のポワレ、バニラスティックが鋳込んであります。添えられるミニ・ラタトゥイユの仕事の細かいこと!
universite257-006.jpg肉料理は仔牛のフィレの太いところをローストして黒オリーヴソースで、付け合わせも実に手の込んだモノが出てきます。
universite257-010.jpgデザートも豪華ですがその前に出てきたプティ・フールも完食。

メニューは次の通り。
Amuse-bouche
Homard ti?de sur un lit de tomates, chuntney de tomates vertes sur toast, vinaigrette ? la rhubarbe オマール海老とグリーントマトのチャツネ リュバーブのヴィネグレット
Gaspacho andalou au piment d'espelette, ch?vre aux herbes ガスパチョのスープ エスプレットの香り
Noix de Saint-Jacques ? la vanille po?l?es, mini-ratatouille au chorizo et jus de r?ti au basilic バニラ風味の帆立貝柱のポワレ ラタトゥイユとチョリゾー バジルのソース
Filet de veau chapelure d'olives noires, petits farcis de Provence aux herbes de garrigues, jus de veau au s?chuan et sirop de tomate ? la ciboulette 仔牛フィレ肉のロースト ブラックオリーヴのシャプリュール プロヴァンス風詰め物 胡椒風味のソース
Diamant de framboises et tomates ? la pistache torr?fi?e et tuile croquante, glace ? la verveine fra?che フランボワーズとトマトにピスタチオのガナッシュ ヴェルべーヌのアイスクリーム添え
ワインは
1. Champagne Beaumont des Cray?res Fleur de Prestige 1998 Brut
2. Sancerre Blanc 2005 Domaine Michel Thomas
3. Nahe Riesling-Unplugged Kabinett Trocken 2004 Weingut TESCH
4. Vosne Roman?e 1'er Cru Aux Brul?e 2003 Domaine Michel Gros
5. Champagne Beaumont des Cray?res Cuv?e Nostalgie Brut 1997

最近はグルメ本より先にグルメブロガーが競い合って新店情報を載せています。ブロガーの殆どが若い方で、ネタとして雑誌社に売りつけようとする人物が多いのでしょう。私は以前にも「今のグルメ本は3年もしたら売れなくなるであろう」と申し上げましたが、こんなにブロガーが日に日に増えると一年先はグルメ本の出版はなくなるかも知れませんね。もともと本を出版するにはかなり日数を要する訳で、タイムリーに美味しい話題などうまく伝わらないのが常でした。しかしブログが普及した現在、例えば「鮎」を食べたければ何処の店には何処で捕れた鮎をおいているかなども瞬時に調べが付くと思います。あるいはそのような情報を整理して配信するサイトが出来るかも知れません。ランキングが好きな人は取り敢えず人気の店に行ってみようと思われるでしょうが、ランキングに載らない店の情報こそ大切であると考えます。高台寺和久傳は今あるサイトのグルメランキング一位に輝いているそうですが、私からすると昔は旨かったのですが今は行くべきお店ではないと思っております。2年先まで予約で一杯の寿司屋、八戸ノ里のひょうたん寿司という店ですが魚の質は普通以下、店内は魚臭く決して清潔であるとは云えず、おまけに横柄な態度の主人と女将。この店は堺のおでん屋のシステムを寿司屋に応用しただけのこと、グルメグルマン諸氏の行くお店ではありません。
| ワイン大学 |
| 04:53 PM | comments (0) | trackback (x) |
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