ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Silara N
恐らくシラーラと発音するであろうフランス原産の黒葡萄。だがいつも画像が載っているこちらのサイトに画像は無い。さらに2016年の栽培面積ゼロである。殆ど何も詳細は載っていないが唯一載っているのはクローン番号1248だけ。

フランス他ヨーロッパの葡萄に詳しいレ・セパージュのサイトに当該葡萄は載っていない。

唯一フランス葡萄のデータベースともいえる Réseau Français des Conservatoires de Vigne にだけその名がある。しかし当該葡萄の情報としては次の記載があるだけ

Silara [Synonyme : Seibel 10796]
Type : Hybride interspécifique producteur
Couleur pellicule : Noir
Espèce : Vitis × interspécifique
Couleur pulpe : –
Unité : Plante
Saveur : –
Utilisation : Cuve
Pépins : –
Pays : France
Obtenteur : Seibel

VIVC のデータはこちら、唯一のシノニムとして SEIBEL 10796 がある。

2つのサイトから生産者はアルベール・セイベル

こちらのサイトからブリーダーをクリックして生産者アルベール・セイベルをクリックすると膨大な数の「seibel +番号」が現れる

番号は1から始まり2はあるが3は欠番、その後連続ではないものの何と19975 まであり最後は「Seibel +番号」ではなく Seibel A である。Seibel 10796 は確かに載っているがその親葡萄の名は載っていない。示されているのは果皮色ノワールのみである。また「シラーラ」という別名の記載も無い。

因みに昨日取り上げた Seibel 4986 =Rayon d'Or は載っているが Seibel 4968 の記載は無い。このサイトの作成者は目が悪いのか「86」を「68」に見間違えた可能性が高い。

とにかく栽培面積ゼロのしかも殆ど知られていない種間交雑葡萄を敢えて国家登録するのは何か理由があるのか不思議という他無い。
| ワイン雑感 |
| 02:11 PM | comments (0) | trackback (x) |
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