ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Plantet N




フランスで栽培される葡萄について書いているが、頭文字「P」葡萄の一部を飛ばしてしまった。少し後戻りしてプランテという黒葡萄を取り上げる。

拙ブログでは2013年にこちらとその次のページに書いたが、19世紀後半フランスを襲ったフィロキセラに耐えるよう開発された種間交雑による葡萄の一つである。交雑に関わったのはアルベール・セイベル、アルデッシュ出身の葡萄開発者で数多くの交雑葡萄を世に送り出した。

当時はフィロキセラのため絶滅状態だった葡萄畑に植え替えられる葡萄の条件として収量の多さを求められたはず。しかし後にワイン法で種間交雑葡萄が閉め出されたため、その後衰退の一途を辿るのは仕方ない。

フランスで栽培される葡萄のサイトでは交雑にフランスでは栽培禁止になった葡萄「ジャクズ」が関わったとあるが VIVC の最新データにはそのような記述は無い。

しかし現在に至るまで交雑の解明は出来ていない。資料として交雑の家系図を示す。この図はあくまで参考のためで実際遺伝子の解明によるものではない。尚、Seibel 5455 とはプランテのシノニムの一つである。


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