ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Sciaccarello N




シャッカレッロという名のコルシカ島の葡萄だが、どう見ても黒葡萄と云うより赤色葡萄に見える。拙ブログではこちらに書いたが、最新の VIVC パスポートデータを開くと何とその親子関係が解明されていた。

Pedigree confirmed by markers BOGGIONE ROSSO × UVA DEI VECCHI
Prime name of parent 1 BOGGIONE ROSSO
Prime name of parent 2 UVA DELLE VECCHIE

原産国はイタリアで母親はボッジオーネ・ロッソという果皮色ルージュの葡萄、父親はウヴァ・デッレ・ヴェッキエという白葡萄。シャッカレッロの果実がルージュっぽいのはやはりその親に由来するものであろう。

シャッカレッロのシノニムは 46 登録されている。本来イタリア原産なのでマンモーロが正式名称となるはずだが栽培面積の関係でフランス語というかコルシカでの呼称シャッカレッロが VIVC の正式名称となっている。

シャッカレッロはコルス全般で栽培されるが顕著なのは南西部のアジャクシオに於いてである。

理由としては花崗岩質土壌に栽培が適しているからと考えられ、北部のアペラシヨン・パトリモニオは粘土石灰質が多いためサンジョベーゼの栽培が大部分を占める。

フランスで栽培される葡萄のサイトによると2016年の栽培面積は2008年から約6割増加の 1,193ha 人気の度合いが分かるというもの。

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