ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

「石田めん羊牧場」を食べつくす会@天満橋 Origin
飼育が非常に難しいとされる美味なる羊「サウスダウン種」を専門に牧羊している北海道足寄郡 石田めん羊牧場から直接仕入れたフレッシュな仔羊を丸ごと頂きます。


まずは3種盛の前菜、ラムのアンドゥイユ南仏風、小さなレバーカツバーガー、セルベルのフリットと蕪のポタージュ。秀逸なのは子羊の脳みそ。魚の白子より濃厚な旨味をフリットにしてさらに凝縮、カブラのスープも滑らかで実に旨い。


次は仔羊肩肉のテリーヌにビーツのサラダと羊乳チーズ。青物はセルバチコ、赤白交互の文様はビーツの種類なのでしょうか、ありがちな特有の匂いもなく安心の味。


テリーヌの仕上げは少しラフかも(笑)。


ソムリエールに選んでいただいたワインは南アフリカのカッパー・ポットのピノ・ノワール。アルコールが強くレバーの風味を強調してしまうみたい。


と、そこへお隣のグループからおすそ分け。なんとクロ・ルジャールのソミュール・シャンピニーの 2008年、ソミュールを代表する有名ブランドです。こちらはバッチリお料理と合います、高価なワインご馳走様でございます。



バラ肉のクリーム煮、付け合わせはオニオン・ヌーヴォーと尾道ライムのスービーズ風。

出来上がったお皿をあちこち転々と回されてしまったためか、かなり温度が低いのが残念。一言申し上げると玉葱のコンカッセは大きさをそろえて頂きたい。


ロースと足赤海老のパイ包み焼き、ソース・アメリケーヌ。スパーッと切られた断面は美しい。ですが羊のパイ包み焼きなら海老よりもフォワグラと私は思います。


付け合わせの海老芋が実に見事。富田林産でしょうか? 非常に滑らかな食感。


ドメーヌ・ド・モンティーユのブルゴーニュ・シャルドネ。先日申し上げた通り、こんなワインは来年ヴィンテージからブルゴーニュはブルゴーニュでも「ブルゴーニュ・コート・ドール」を名乗ることになります。コート・ドールの格落ちではなく立派なデノミナシヨンとしてやっとまともな地位を確立できそうです。


ソムリエール腕の見せ所でしょうか、次に登場したのは飲み頃を迎えたオークセイ・デュレス。これはとても良いワイン。


腿肉ローストは見事な焼き上がり、ボリュームもあり私にとっては有り難い。


本当に美味しい仔羊です。


で、驚いたのがこのデセール。「幸せ牧場の羊乳チーズムース、セミドライプルーンと大阪ハニーのソース・アングレーズ」。

チーズムースの食感が何とも言えない旨さ炸裂であります。来年1月のワイン大学定例会にも是非取り入れて頂きたい秀逸なデセールで幕を閉じ、注文ごとに豆を挽いてサイフォンで淹れてくれるコーヒーで締めました。

フランス料理 ORIGIN (オリジン)
大阪市中央区釣鐘町1-4-3 舟瀬ビル 1F
06-6809-2881 要予約
| 食べ歩き::お気に入りの店 |
| 01:38 PM | comments (0) | trackback (x) |
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