ワインとピアノのある部屋

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Perdea B 正しくは Perdéa




実はこの葡萄 INRAフランス農学研究所にて人工交配により生まれた葡萄で、同研究所が名付けたのは「Perdéa」であります。従って本来の名前は2番目の「e」にアクサン・テギュの付く Perdéa と記載すべきであります。

拙ブログではこちらで書きましたが、当該葡萄の両親の親子関係が解明された模様で改めたいと思います。

まず VIVC2 のサイトからペルデアのデータはこちら、1954年に INRA Bordeaux で Pierre Marcel Durquety 氏により開発された白葡萄で親子関係は

Pedigree as given by breeder/bibliography RAFFIAT DE MONCADE × CHARDONNAY BLANC

Pedigree confirmed by markers RAFFIAT DE MONCADE × CHARDONNAY

Prime name of parent 1 RAFFIAT DE MONCADE

Prime name of parent 2 CHARDONNAY BLANC

生産者の見解と遺伝子分析の結果は同じでペルデアの母親はラフィア・ド・モンカード父親は(正式名称)シャルドネ・ブランであります。

またラフィア・ド・モンカードはこちらの通りフランスでは忌み嫌われた白葡萄グエ、正式名称ホイニッシュ・ヴァイスを母、ブシャレ(ス)という黒葡萄を父として自然交配により生まれた白葡萄であることが最近になって判明した事柄であります。

シャルドネ・ブランはご存知シャルドネの正式名称でありその親子関係についてはこちらをご覧下さい。

さてこの葡萄、こちらによると2011年現在フランス全土の栽培面積は僅か2ヘクタールとのこと。然るにこちらのサイトではたくさんの IGP で使って良いとされているみたいです。

フランスの葡萄に詳しい「Les Cepages」のサイトはこちら、画像を見る限り Melon ムロンの葉と似ています。ペルデアの両親となる葡萄はそれぞれグエの子孫であるがゆえに葉の形状もグエと似るのでしょうね。

このようにフランス原産の葡萄の多くは、フランスで昔から忌み嫌われた葡萄グエの子孫であります。しかしながらフランス政府はそのグエを正式登録していません。私はグエこそフランス最古のフランス原産葡萄であると確信する次第であります。
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