ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Mourvaison N




ムルヴェゾンという黒葡萄、拙ブログでは4年前にこちらで取り上げました。シノニムなどは以前のブログをご覧下さいませ。

当時は親子関係について何ら示されておりませんでしたが、INRA フランス国営農学研究所により遺伝子の解明が行われ次の事実が判明しました。

Pedigree confirmed by markers  POUGAYEN × AUBUN
Prime name of parent 1  PAUGAYEN
Prime name of parent 2  AUBUN

ムルヴェゾンは正式名称ポーガイヤン(フランス国立農学研究所では POUGAYEN プーガイヤン)を母、オーバンを父として自然交配により生まれた葡萄であります。

微妙に名称が違いますけど、1行目は遺伝子の解明を行ったところの発表をそのまま記載しているので「プーガイヤン×オーバン」となっていて、2行目は母親の正式名称を示している訳ですのでポーガイヤン、3行目は父親の正式名称オーバンとなっているのです。

オーバンはリンクさせて頂いた通りフランス原産の黒葡萄ですが、ポーガイヤンとは VIVC2 からこちらをご覧ください。フランス原産の黒葡萄で、遺伝子解明は進んでおらず GRAIN という原産地不明の黒葡萄との親子関係が認められることしか今のところ分かっていません。

以前のブログでは「Provence-Alpes-Côte d'Azur プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地域圏の原産」とフランス国営農学研究所のデータに記されていたのですが現在のデータは書き換えられておりこちらの通り原産国はフランスという表記のみであります。コロコロとデータを書き換えるわけですからウェブ魚拓に頼る他ありません。

abcduvin.com のサイトではプロヴァンス原産としています。

ムルヴェゾンが使えるフランスの IGP はこちらをご覧ください。

最後になりましたがこのムルヴェゾン100% で造られたワインがネット上にありました。こちらをご覧ください。
| ワイン雑感 |
| 03:00 PM | comments (0) | trackback (x) |
コメント

PAGE TOP ↑
コメントする








絵の中の文字を入力して下さい:



PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::Mourvaison N
All Rights Reserved./Skin:oct