ワインと葡萄

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ゲヴュルツトラミネール、果皮の色についてはロゼとする説とルージュとする2つの説がある。フランス政府はロゼを支持し、VIVC ではルージュと区別している。画像をご覧頂こう、先ずはロゼ派を代表してフランスで栽培される葡萄のサイトから葉の画像を



次に葡萄房の画像を



この画像を見る限り果皮の色はロゼであるはず。

ところが、やたらと IGP の葡萄規定に拘るサイトから次の画像をご覧頂こう。



こちらは見るからに美しいルージュではないか!

ゲヴュルツトラミネールの果皮色はロゼなのかそれともルージュなのか、意見が分かれるのはそれなりに理由があるはずだが、果実が完熟したときの果皮色はやはり赤、即ちルージュであろう。


さて当該葡萄については何度か取り上げた訳だが、VIVC のパスポートデータも何度も変更されてきた。一連のパスポートデータを紹介しよう。

先ずはこちら、2013年12月11日に最終アップデートされたもので VIVC ナンバーは 12609 で同じだが正式名称は TRAMINER ROT トラミナー・ロット、原産国はイタリアとしていた。

次に2015年2月24日改訂版をご覧頂こう。正式名称は GEWUERZTRAMINER と変更になりペディグリー欄には SAVAGNIN BLANC MUTATION 、即ちスイス原産のサヴァニャン・ブランの突然変異体と改められ、シノニムの数は184 となっていた。

旧VIVC 最後の更新版はこちらで、内容的に変わっているのはシノニムの数が増加しただけ。

ちなみに現在の新 VIVC2 のパスポートデータはこちら、シノニムはさらに1つ増えて 187 に達している。またシノニムの中の赤字で記載されているものにカーソルを合わせるとどの国の登録名称かが分かるようになった。これは便利な機能である。当該葡萄のシノニムで TRAMINER にカーソルを合わせるとオーストリアでの呼称、即ちゲヴュルツトラミネールはオーストリアでは公式にトラミネールと呼ばれていることが分かる。

フランスのワインで当該葡萄が使える範囲などについては拙ブログのこちらを参照されたし。

あるいはこちらのサイト、さらには IGP まで網羅しているこちらのサイトもご覧あれ。
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| 06:43 PM | comments (0) | trackback (x) |
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