ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Couderc noir N



フランスで生まれた葡萄なので「クーデルク」などとは読まない。正しくはクデール・ノワール、Forvo の発音はこちら
画像は VIVC のこちらから拝借、所謂種間交雑による人工交配により生まれた葡萄。フィロキセラの蔓延によりそれに耐性を持つ葡萄が次々に開発されたのはかなり昔1860年代~のお話。

このクデール・ノワールもその内の一つで開発者はジョルジュ・クデール Georges Couderc
この人が開発した葡萄はこちらの一覧表をご覧あれ。とてつもない数の葡萄を交配したという訳。

さてクデール・ノワールのシノニムは現在8あり下記の通り。

7120 C
7120 COUDERC
CONTASSOT 20
COUDERC
COUDERC 71- 20
COUDERC 7120
PLANT VERNI
SEIBEL 71-20

3年前のデータはこちら、シノニムは

7120 C
CONTASSOT 20
COUDERC 71- 20
COUDERC 7120
PLANT VERNI

当時のライバル(葡萄開発者同士?)であったはずのアルベール・シーベルの名前を冠した SEIBEL 71-20 と同じ葡萄だったことが最近判明した模様。

現在この葡萄を使えるアペラシヨンは存在せず、専ら IGP 専属であるがこちらに示されたような白ワインには使われることは先ず無い。このサイトは現行法のフランス IGP を根拠としているが、そのフランス IGP 法令の葡萄規定は杜撰という他無い。

拙ブログでは3年ほど前こちらで取り上げた。嘗てはフランス国内で広く栽培されていたが1970年代の政府による植え替え奨励葡萄に指定されてしまったためカベルネ・ソーヴィニョンなどに植え替えられたという経緯がある。2011年のデータではフランス全土で192haの栽培面積があるが、フィロキセラの更なる襲来という事態に備えて栽培を続けているのだろうか?
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