ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Chatus N



シャチューという名の黒葡萄、画像は VIVC のこちらから拝借しました。南フランスはアルデッシュ県、ドローム県などに広がるセヴェンヌ地方原産と思われます。

拙ブログでは3年前にこちらで取り上げました。多くの葡萄関連サイトにリンクしていますからご覧頂けると参考になると思います。尚リンクが途切れていたINRA の葡萄に関わるサイトが復活しておりこちらをご覧下さい。

フランスの古代品種の一つで昔はローヌ地方随一との評判高い葡萄だったと思われますが、フィロキセラの被害によりその栽培面積が著しく減少した葡萄であります。

VIVC のパスポートデータはこちら、2015年11月25日更新されたばかりの最新データであります。シノニムは 45 掲載されています。

さてこのシャチューだけで造られたワインがあります。こちらをご覧下さい。IGP Coteaux de l'Ardéche コトー・ド・ラルデッシュ、6本で € 46.20 ですのでそんなにお高いワインではございません。シェーヴルのフロマージュ、ピコドンと相性がよいとのこと。

他にもあります、こちらをご覧下さい。我々には馴染みのない名前の葡萄ですが結構人気があるのでしょうか、こちらのワインはシャチューの樹齢10年ないし最高齢は何と120年というヴィエイユ・ヴィーニュから造られるとのこと。
またこんなワインもあります。

いろいろな文献から1880年以前は南部ローヌで幅広く栽培され高品質なワインを造っていたのは確かだと思います。昔はかのエルミタージュにも栽培されていたというこの葡萄、復活する動きがあってもおかしくはないはずです。フィロキセラ襲来の後、絶滅したと思われ、仕方なく他の葡萄に置き換えられたのが実情みたいです。

昔のエルミタージュの赤ワインは大変濃い色を呈したと云うことですが、シラーではそんな濃い色は考えにくいはずです。シャチュー、今後注目すべき葡萄ではないでしょうか。
| ワイン日記 |
| 06:04 PM | comments (0) | trackback (x) |
コメント

PAGE TOP ↑
コメントする








絵の中の文字を入力して下さい:



PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::Chatus N
All Rights Reserved./Skin:oct