ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Beaugaray

おやおや、これまた新たに追加された葡萄ですが末尾の果皮色を示すローマ字「N」が欠落しています。小さい文字の羅列ですけどこちらをご覧下さい。気付くのが遅くなってしまいましたけど、フランスで栽培される葡萄のサイトからこちらをご覧頂くと、フランス政府は新たにこれらの葡萄を自分の国家で栽培される葡萄であると追加公認した模様です。

画像はmon-viti.com というサイトのこちらから拝借しました。しかしこの画像のサイトではこの葡萄のペディグリーについては pinot × heroldrebe としています。ピノではないはずです。

Beaugaray ボガレという黒葡萄、Forvo の発音はこちらを開いてお聞き下さい。フランス農学研究所関連サイトによると 1980年に INRA コルマールとシカレックス・ボージョレのアンドレ・ブロンネル氏により Nom de la mère : Gamay 、Nom du père : Heroldrebe 即ちガメイ・ノワールを母、ドイツ原産ヘロルドレーベを父として人工交配により生まれた葡萄ということ。

VIVC のパスポートデータはこちら、画像もなければ使用用途もブランクのまま、また原産国も空欄となっています。さらにはフランス政府が登録していることさえ示されていません。

ヘロルドレーベ(Forvo の発音はこちら)はドイツの黒葡萄で、これまた交配種であります。VIVC のパスポートデータはこちら、1929年にオーストリア原産の黒葡萄ポルトギーザー・ブラウを母、同じくオーストリア原産の黒葡萄ブラウフレンキッシュを父としてオーギュスト・ヘロルド氏により人工交配して生まれた葡萄とあります。

尚、ヘロルドレーベの母であるポルトギーザー・ブラウはフランスでの呼称はPortugais bleu ポルチュゲ・ブルー、拙ブログではこちらでご紹介しています。

さてこの新しい葡萄ですが、フランスで栽培される葡萄のサイトによるとワイン用葡萄であるとのことですが、実際どの程度栽培されているのか全くデータが見つかりません。もちろんこの葡萄を使って出来たワインも見当たりません。

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| 06:26 PM | comments (0) | trackback (x) |
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